言語聴覚士(ST)のNPO求人募集 3ページ目
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「言語聴覚士はどんな場で必要とされているの?給料はどれくらい?スキルアップをするためには?」
「NPOで働くって?メリットやデメリットとは?給料の実態は?」
このような疑問やお悩みを解決するため、日本言語聴覚士協会や言語聴覚士を養成している学校のサイト、activoの代表取締役である小澤の経験などを元に、ガイドページをご用意致しました。
目次
日本言語聴覚士協会によると、言語聴覚士は、
ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職
摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します
と説明されています。
例えば、脳卒中の後遺症である「失語症」や、言葉の遅れ、発話などに問題を抱えた子どもから高齢者までをケアします。
問題を解決するために、訓練や指導、援助などを行います。
言語聴覚士の「仕事内容」や「なるための方法」については以下のリンクからご覧ください。
言語聴覚士は病院だけでなく、さまざまな施設や分野で必要とされています。
現在、ニーズが高まっている施設にはどのようなところがあるのでしょうか?
一番ニーズが高まっているのが老人ホームや障害者支援施設。
介護・福祉施設では、「誤嚥(ごえん)」を防ぐためのトレーニングをしたり、発話訓練などを行っています。
また、認知症の高齢者がコミュニケーションに支障が出ることもあるため、認知機能に障害がある高齢者のケアも行います。
2005年の介護保険法の改訂によって、言語聴覚士の訪問リハビリテーションが可能になりました。
訪問リハでは、理学療法士など他領域の専門職の方と一緒に、利用者の方の自宅に訪問することが多く、総合的にリハビリができるようにされています。
言語聴覚士は、「失語症」や「嚥下障害」「構音障害」を対象に言語療法を行います。
また、「失語症」の方には、物の名前を言う練習や会話の練習、「嚥下障害」の方には、食べ物を使って安全に飲み込む練習や口腔ケア、「構音障害」の方には言葉をはっきり喋れるようにするために口や舌、あごなどの運動を行います。
「訪問リハビリテーション」についてさらに知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
「通所リハビリテーション」と一緒に解説しています。
参考 公益社団法人 益田市医師会 言語聴覚士による訪問リハビリテーション
言語聴覚士の活躍の場は高齢者の方だけではありません。
「児童相談所」や「養護学校」、一般の学校の「特別支援学級」で働く方もいらっしゃいます。
意思疎通をサポートする役割があるほか、家族からの相談を受けたり、アドバイスをしています。
気になる言語聴覚士のお給料。
給料について求人サイトや口コミを元に情報を集めてみました。
indeedで調べたところ、初任給は約20~22万円が相場でした。
パート・アルバイトの場合は約1500円〜3000円くらいです。
資格を持った人しかできないため、一般のパートやアルバイトよりは時給はいいですが、賃金が高い仕事ではないことが現状です。
また、施設によって給料の差があります。
しかし、給料だけをみていると、やりがいを感じられなかったり、自分が思い描く働き方ができない場合もあります。
勤続年数が長いほど給料も昇給していくので、長く働き続けられる職場を選びたいものですね。
日本言語聴覚士協会では、言語聴覚士の有資格者を対象に、研修会や講習会を開催しています。
また、「生涯学習プログラム」があり、規定のプログラムを終了し、臨床経験が6年以上の方は「認定言語聴覚士」を目指すことができます。
生涯学習プログラムや研修会などでスキルアップを図ることは、転職にも有利になります。
キャリアアップを目指してみませんか?
NPOは、「Nonprofit Organization」の略で、非営利団体という意味があります。
行政の活動規模は大きいため、細かなニーズに応えることに難しいのが現状。
そこで、行政が拾いきれなかった「細かな社会問題をNPOで解決」しようとしています。
「保険・医療系」または「福祉系」の活動をされているNPOが多いです。
逆に、「途上国の貧困をなくす」といったような活動は意外と少ないのです。
さらに NPOについて詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
「社会貢献」を仕事にしたい場合は以下の方法があります。
上記の内容を詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
新卒でNPOに就職予定の方向けに、以下のリンクで「内定までのステップ」を解説しています。
社会問題に興味がある方はNPOでのアルバイト、パートする方法を考えてみてはいかがでしょうか?
将来NPOに就職したい学生はもちろん、NPOは小規模での活動が多いので、アットホームな雰囲気でお仕事をしたいパートの方にもぴったりです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
NPOで働くメリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
・やりがいと感じやすい、働く意味を見出しやすい
・少人数、裁量の大きい厳しい環境下で成長できる
・「持っているスキル×NPO業界」で希少な人材になり得る
・給与水準の低いNPOが多い
・一般企業に転職しづらい可能性もある
・研修が充実していない傾向にある
「NPOで働くメリット・デメリット」について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
NPOの収入は少ないイメージがありますが、実態はどうなのでしょうか?
労働政策研究・研修機構の平成27年度の調査によると、「平均的な人」の平均年収が約260万、「高めな人」が370万だと報告されています。
企業と比べると、低いと感じる方も多いかもしれません。
しかし、NPOに興味はあるけれど「給料が低いから職業にしない」のはもったいないです。
なぜなら、近年NPOの給与水準は改善傾向にあるからです。
給与水準、ビジョン、仕事内容、得られる成長などを総合的に判断することが重要ですね。
NPO職員の「給料・年収」について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
2点確認しておきたいことがあります。
ということです。
団体の理念と自分の考えが異なっていると、後々働くのがしんどくなってしまいますし、「自分に合った」働き方や職場を見つけることが大切ですね。
ピッタリな団体が見つかれば、しっかりと自分をアピールできる内容を考えましょう。
以下のリンクで志望動機・履歴書の書き方を解説しています。
面接では、「団体の理念への共感」や「今までの経験やエピソード」をうまく伝えられることが重要となります。
NPO面接準備前にやっておくべき事をまとめてみましたので、以下のリンクからご覧ください。