1. ホーム
  2. NPO求人
  3. 東京のNPO求人募集一覧
  4. 東京でのこども・教育系NPO求人募集一覧
  5. <東京大田区>困難を抱える中学生の学習支援有償ボランティア募集 時給1152円

更新日:2024/01/23

<東京大田区>困難を抱える中学生の学習支援有償ボランティア募集 時給1152円

NPO法人ユースコミュニティー
  • 勤務場所

    蒲田駅 徒歩4分 [大田区] (東京 大田区 (蒲田、大森、大鳥居、西馬込、洗足池)■勤務地は5ヶ所あり、ご希望の勤務地をお選びいただけます。事業の特性上、勤務地の住所はご応募いただいた方のみにお伝えしております。)

  • 待遇

    時給1,152円

  • 募集対象

    大学生・専門学生

  • 勤務日程

    随時勤務(勤務期間:1年以上の長期)

  • 勤務頻度

    応相談

基本情報

「経済的な事情に関わらず、誰もが通える塾を作りたい」そんな思いを持って作られた教室です。私たちと一緒に、中学生の学習をサポートしませんか?

勤務形態
活動テーマ
勤務場所

東京 大田区 (蒲田、大森、大鳥居、西馬込、洗足池)

■勤務地は5ヶ所あり、ご希望の勤務地をお選びいただけます。事業の特性上、勤務地の住所はご応募いただいた方のみにお伝えしております。

待遇
  • 時給1,152円

■交通費支給(往復1回上限500円)

勤務日程

随時勤務(勤務期間:1年以上の長期)

■火曜日~金曜日
18:00~21:15

■日曜日
18:45~21:15

※1ヵ月ごとのシフト制です。
※相談にて時間調整も可能です。

勤務頻度

応相談

<歓迎>週1回以上、ある程度決まった曜日に勤務できる方

募集対象

下記条件を両方満たしている方が対象となります。
■大学生および大学院生の方
■高校入試レベルの指導ができる方

※中学生もしくは高校1年生が所属するクラスを担当します。


【採用までの流れ】
1:オンライン説明会
2:教室体験
3:採用通知

注目ポイント
  • 年間を通じて生徒と密に関わるため、生徒の成長や変化を肌で感じながら勤務できます。
  • 同年代の大学生と交流を深めることができます。
  • 地域の団体を巻き込んだイベントの企画立案にも携われます。
募集人数

5名

職種
祝い金 1,000円 祝い金とは?
特徴
応募画面へ進む

募集詳細



「困っている子どもがいたら、大人が助けるあたりまえの社会をつくりたい」

ユースコミュニティーは2012年から東京都大田区で学習支援活動を行っている団体です。


現在日本では、18歳未満の子どもの7人に1人が貧困状態にあるといわれており、日本の子どもの貧困率はOECD加盟国の中で最悪の水準にあります。

貧困によって教育や体験の機会に格差が生じるのはもちろんのこと、経済的な理由から利用できるサービスの数が限られると、所属できるコミュニティーの数も限られてしまいます。

「困っている子どもがいたら、大人が助けるあたりまえの社会をつくりたい」そんな思いから誰もが通える塾を作るべく、ユースコミュニティーは学習支援を通じた子どもの居場所づくり事業に取り組んでいます。



「NPO=社会貢献」???

社会貢献を辞書で引いてみると、「社会生活の向上のために尽力すること」と書いてあります。

つまり人の役に立つサービスを提供すること自体が社会貢献であり、営利企業を含め企業活動は全て社会貢献活動と言うことができるでしょう。

社会貢献はNPOでなくてもできるのです。

ただし、営利企業はサービスを提供する対価として、利用者から利用料を受け取っています。

その結果、利用料の支払いが難しい場合は必要なサービスにアクセスできなくなり、不利な状況に置かれてしまうことがあります。

「対価を得ることが難しい場合に補填する仕組みを作る」、それがNPOの活動です。



民間の学習塾とは異なった層にアクセスし、教育格差をなくしていく

私たちは大田区と連携し、経済的な事情で学習塾に通うのが難しい中・高生を対象とした<無料塾>を運営しています。

様々な学年の生徒がおりますが、中でも高校受験に挑む中学3年生が一番多く在籍しており、100名にものぼります。

初めての受験はどうしても不安がつきまといます。よってスポット的な支援ではなく、年間を通じた継続的なサポートが必要となります。

受験は長期的な学習計画を立てる必要がありますので、ぜひ同じスタッフに担当していただきたく、長期で勤務可能な学習サポーターを募集しております。



仕事内容

教室マネージャーの管理のもと、中学3年生を対象に定期テスト対策や受験対策を行っていただきます。

形式は1対2、または1対3の個別指導です。

生徒の学力や特性に応じて、一人ひとりとじっくりと向き合いながら学習支援を行います。

1教室の生徒数は20名です。1教室につき7名程度のスタッフが配置され、スタッフ全員で協力し合いながら生徒をサポートしていきます。

教室後のミーティングでは、振り返りを行いながら生徒の学習の躓きの原因を分析していきます。その子に一番適した学習方法をスタッフ全員で考えています。


教室の流れ

●教室前ミーティング、学習指導準備

18:00~18:30

生徒情報の伝達や、連絡事項の確認を行います。

席配置や使用する教材について、スタッフの意見を聞きながら決めることも多くあります。




●学習指導

18:30~21:00

その日の担当生徒の学習指導を行います。

個別指導形式で、2~3名の生徒を同時に担当していただきます。



◆保護者対応はありません

保護者とのやり取りや面談は、全て常勤職員(教室責任者)が行います。

●教室後ミーティング

21:00~21:15

当日の学習指導の振り返りを行います。
担当生徒の取り組み内容や理解度、気になることなどを報告書に記入します。
気になったことは教室長に報告し、振り返りを終えます。



募集要項

【職種】

塾講師(有償ボランティア)

【仕事内容】

中学生および高校1年生の学習サポート

【契約形態・期間】

有償ボランティア

【求める人物像】

■報告、連絡、相談が出来る人
■責任を持って生徒と接する事が出来る人
■イベントなどの課外活動(無償ボランティア)も積極的に参加出来る人

【応募条件】

■大学生および大学院生の方

■高校入試レベルの指導ができる方


※未経験可

【資格】

大学生または大学院生

【勤務日・時間】

<火曜日~金曜日>18:00~21:15
<日曜日>18:45~21:15


※1ヵ月ごとのシフト制です。

【勤務地】

大田区内(蒲田、大森、大鳥居、西馬込、洗足池)

【謝礼】

■時給1,152円

(例)月に4回勤務した場合

1152円×3時間15分×4回=14,976円


■研修あり
■交通費支給(1回の勤務につき往復500円まで)

【研修制度】

定期的に研修を行っています。
指導方法や入試制度に関する研修だけでなく、教育問題や貧困問題の学習会のほか、スタッフ交流会も開催しています。

研修以外でも、常勤職員がチューターとして常時フォローします。

こんな想いのある方、是非ご応募ください!

・ユースコミュニティーの理念に共感できる人

・教育現場で経験を積みたい人

・子どもの可能性を他のスタッフと協力しながら引き出したいと思う人

・子ども達の成長に長期的に関わりたいと思う人

・とにかく子ども達のために何かしたいという人


応募方法

ページ下部の応募フォームよりご連絡ください。


【採用までの流れ】

1:オンライン説明会

2:教室体験

3:採用通知


\最短1週間で内定が可能です!/


応募画面へ進む

体験談・雰囲気

このアルバイトの体験談

参加しているスタッフによる体験談をご紹介します。


◆西蒲田教室



初回は生徒が緊張していたので、趣味や学校のことなど身近な話から始めました。すると「この漫画が好き!」「運動会で○○を頑張った!」と話してくれる生徒が増え、教室を毎回楽しんでくれています。質問をたくさんしたり、苦手を克服したり、様々な姿を発見することができます。生徒間でも交流が増え、学校のことを話したり勉強のアドバイスをしあっています。教室で個性を生かして成長し、安心して学習している生徒が多いです。

(スタッフ Sさん)




◆東糀谷教室


東糀谷教室は、何事も真面目に取り組む生徒さんが多く、学習時間は真摯に学習に取り組み、分からないところはたくさん質問してくれます。休憩時間には、他の生徒さんとも打ち解けて趣味や好きなものの話で盛り上がっているのをよく目にします。とても居心地の良い教室で、私も毎週楽しみにしています。

(スタッフ Tさん)



◆大森西教室&仲池上教室


大森西教室も仲池上教室も共通して言えることは、オンとオフのメリハリがしっかりしていることです。わからないところはわからないとがっきり言ってくれて、こちらも助けられています!

オフのときはとても気軽に話しかけてくれて、僕の知らない新しい話を聞かせてくれるので、新鮮で面白いです!

(スタッフ Oさん)

特徴
関連大学
男女比

男性:40%、女性:60%

応募画面へ進む

法人情報

NPO法人ユースコミュニティー

“子どもの支援を通じ、地域のコミュニティーをつくる”
代表者

濱住 邦彦

設立年

2012年

法人格

NPO法人

団体の活動を支援しませんか? 支援方法を確認する

ユースコミュニティーの法人活動理念

「子どもの孤立」が社会問題としてクローズアップされる中、独自の実態調査を行う自治体が増えています。

調査結果から判明したことは、

「頑張っても報われることはない」「自分は価値のない人間だと思う」

といった考えを持った子どもたちの存在。


自己肯定感がないまま、大人になっていく

そんな子どもたちを想像できますか?


私たちユースコミュニティーは

子どもたちの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、

地域力を活かし必要な環境整備と教育の機会均等を図り、子どもたちが自分の可能性を信じて

未来を切り拓く力を身につけることを目指しています。


私たちのビジョンとミッション

ユースコミュニティーは、親の経済状況によって、子どもの可能性が奪われてしまう、いわゆる「教育格差」はあってはならないと考えています。
2012年の設立以来、地域の課題は地域で解決すること。生きづらさを抱えている子ども達の支援を取り組み、無料の学習教室や地域イベントなどを開催し、「地域の子ども達が将来への夢や希望を持てる社会の実現」を目指しています。さらに、子どもの支援活動を契機に、地域の大人たちが集い、そこに新たなコミュニティーを作っていく…そんな人にやさしい地域社会の実現を目指しています。

ユースコミュニティーの法人活動内容

大田区内で学習支援教室を8教室運営。

家庭の事情によらず誰でも利用できる教室づくりを進めると同時に、イベント活動や地域のお祭りなども取り組んでいます。写真は、キャンプ合宿の一幕。

取り組む社会課題:『教育格差』

「教育格差」の問題の現状  2019/12/15更新

 格差社会、生活困窮などが社会問題としてクローズアップされ、現在では課題解決に取り組むNPOや行政の施策など、様々な形で支援の輪が全国的に広がってきています。とりわけ子どもの問題では、家庭の経済状況により将来の選択肢が限定されないよう、学習習慣の確立から基礎学力の定着、そして高校進学等を通じての努力体験による自己肯定感の育成を目的とした学習支援。さらには保護者を支援するソーシャルワークについても重要になっています。

 子どもの学習支援活動において、とりわけ大事なのは、その活動が教育の一翼を担うということです。すなわちそれは子ども達を向上させることが求められています。すでに多くの識者や科学的データーが示すように、人間にとって中学~高校の思春期という時期は、心身ともに急激に成長する期間であると同時に、あらゆることを学んで習得し、吸収するに最も適した一生で一度しかない大切な時間です。

 私たちの学習支援活動では、こうした世代の子ども達を対象にしているため、一人ひとりの子どもたちの生涯において、非常に重要な影響を与える活動であることをまずは心得ておく必要があります。

 皆様が学習支援サポーターとして活動していくにあたり、一番大切なことは、子どもとの信頼関係を築きながら、子ども達を向上させていくことです。

 学習支援というといわゆる「居場所」的な、学習というよりは「学童」のような活動に近いものをイメージされる方もいらっしゃいます。もちろん子ども達の気持ちを大切にしながら、寄り添っていくことは大切です。しかし彼らはごく近い将来大人になり、自立して社会の中で生きていかなければなりません。中学や高校といった時期はまさにその準備期間にあたります。

 基礎学力の定着や高校進学、希望の進路を目指した学習支援活動をする中で、時には子ども達が嫌がることを提案・実践しなければならない場面もあるかと思いますが、その際重要になるのは上述した「信頼関係」です。「〇〇さんが言うのだったら、自宅でも勉強をしてみよう」「〇〇先生が、僕のためを思って、遅れている単元を宿題で出してくれたのだから、頑張らないと」こうした関係性を築きながら、子ども達の学習を支援していっていただきたいと思います。子ども達がわたしたちの教室で学び、努力した経験は、彼らが大人になってからもどんな環境においても必ず役に立つと確信しています。

「教育格差」の問題が発生する原因や抱える課題  2019/12/15更新

 個人心理学の祖であるアルフレッド・アドラーは、教育の役割を重視し、第1次大戦後、荒廃したウィーンに世界初の児童相談所を設立、やがて欧州全土に普及させるなど多大な影響を与えました。

 アドラーの次のような有名な言葉があります。

Somebody must begin. Even as other people is not a cooperative, it is not relevant to you. My advice is this. You should begin. Without that other person is thinking, such as whether it is a cooperative.

 そしてアドラーの有名な心理学の理論に「共同体感覚」という考え方があります。かいつまんで言えば、和をもって尊しとなす日本の古きよき文化そのものです。協和、協調を重んじることこそが共同体の中で人が幸福に暮らしていくための鍵だとアドラーは述べています。

 現在、子どもの貧困がこれほどまでにクローズアップされているのは、つまるところ、長い間受け継がれてきた家族のありかた、戦後の終身雇用制度、地域のコミュニティー等が、ある時期をさかいに急激にしぼんでしまったからではないかと私たちは考えています。

 和をもって尊しとなす日本の古き良き文化が崩れていったことで、私たちは共同体感覚を感じにくくなり、その結果「自分さえよければ」という個人主義や自己責任論に陥ってしまっているではないでしょうか?

「教育格差」の問題の解決策  2023/06/22更新

 そんな中、経済的に困難を抱える子どもたちの「助け」になりたいとの志を持つ人達が多く集まっています。私たちの活動では、子どもの学習支援を契機に、支援者同士の繋がりとコミュニティーを形成してきました。

 こうしたことも合わせて、この活動の大きな意義だと感じています。

 学習支援は「子ども達の居場所」と言われいますが、同時に「支援者(大人たち)の居場所」でもあります。

 子どもの支援を契機に地域の大人たちが集い、学校や職場以外の繋がりができ、地域の課題を地域の大人達で解決していく社会ができれば何と素晴らしいことでしょう!

 勇気を出して活動にコミットしようとする皆様が、ご自身の人生に実りのあるものを得られるよう願っています。

活動実績

2000年

2000年

2012年5月 団体の設立準備。「ユースコミュニティー」に名称決定。

2012年8月 大田区大森西図書館会議室にて「夏休み宿題お助け塾」を開催。

2012年12月 団体規約最終案作成。大田区ジャンプアップ助成に採択。福祉事務所と連携して中学生の学習支援事業を開始。

2013年4月 学習支援教室「自由塾・大森教室」を大田区山王のカフェヴェルデで開催。

2013年12月 NPO法人アスイク、㈱すららネットと業務提携。

2014年4月 学習支援教室「自由塾・蒲田教室」を大田区西蒲田のナイス㈱で開催。

2014年6月 セカンドハーベスト・ジャパンと連携。

2014年7月 日本コスモトピア㈱と業務提携。

2014年8月 TBSテレビで紹介。

2014年10月 学習支援教室「自由塾・仲池上教室」をパルシステム内で開催。NPO法人化。

2015年11月 学習支援教室「自由塾・蒲田教室」が若葉婦人会館内に移転。生徒在籍数が50名を超える。

2016年5月 生活困窮者自立支援法にもとづく「子どもの学習支援事業」を大田区から受託。

2017年1月 学習支援教室「自由塾・糀谷教室」を池上長寿園内で開催。

2017年3月 住友生命子育て「子ども未来賞」受賞。

2017年4月 六郷ユースクラブを開始。

2018年4月 子どもの未来応援基金の助成団体、ベネッセ子ども基金の助成団体、ろうきん若者応援ファンドの助成団体に採択。

2019年4月 福祉医療機構(WAM)の助成団体に採択。

2019年9月 NTTドコモ市民活動助成団体に採択。

2020年3月 臨時休校に伴う、「大田区の子どもの生活支援プロジェクト」を生協や子ども食堂と連携して開始。

2021年12月日本財団と連携し、こども第三の居場所事業を開始。

2023年5月エクセレントNPO「市民賞」受賞

ユースコミュニティーのボランティア募集

ユースコミュニティーの職員・バイト募集

応募画面へ進む
応募画面へ進む