放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者のNPO求人募集 3ページ目
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「児童発達支援管理責任者ってどんな仕事?児童発達支援管理責任者になるためにはどうしたらいい?」
「放課後等デイサービスは誰が対象?どんなサービスが提供されているの?」
「NPOで働くって?メリットやデメリットとは?給料の実態は?」
このような疑問やお悩みを解決するため、厚生労働省や都道府県のホームページ、独立行政法人福祉医療機構や厚生労働省のホームページ、activoの代表取締役である小澤の経験などを元に、ガイドページをご用意致しました。
目次
児童発達支援管理責任者は放課後等デイサービス、児童発達支援センターなどの施設で活躍されています。
児童福祉法に基づいて配置され、放課後等デイサービスなどの施設には1名以上配置することが義務付けられています。
このため、施設の責任者として職員をまとめるリーダーのような役割があります。
この仕事の特徴は、施設にくる子どもたちの「個別支援計画」を作ることです。
個別支援計画は保護者との面談や子どもの特徴を踏まえた上で決められます。
そして、作成された支援計画は少なくとも6ヶ月ごとに1回以上はサービス内容の見直しを行うことが決められています。
子どもの成長や特性は日々変化するため、定期的な見直しが必要なのですね。
参考 厚生労働省 児童発達支援ガイドライン
宮城県保健福祉部障害福祉課 個別支援計画の作成において必ず守らなければならないこと
児童発達支援責任者として働くためには実務経験だけでなく、研修を受けることが必要です。
必要な実務経験と研修について少し詳しくみてみましょう。
実務経験が認められるのは主に以下の2通りです。
これに加え、3年以上の児童または障がい者支援の実務経験があることが条件になります。
参考 厚生労働省 サービス管理責任者及び児童発達 支援管理責任者の猶予処置について
「相談支援従事者初任者研修」を2日間、「サービス管理責任者研修(児童発達支援管理責任者研修ともいいます)」を受ける必要があります。
この研修では、児童福祉法に関する知識や発達支援の関連機関との連携などについて学びます。
参考 兵庫県 サービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者の要件について
児童発達支援管理責任者は、月給約20~24万くらいである場合が多く、福祉職の中でも高い月給です。
中には、月給約30~40万のところもあり、施設によって給料の幅が広いことがわかります。
また、休日が休みであったり、夜勤がないため比較的労働条件がいいことも魅力の一つです。
他の福祉職の方が児童発達支援管理責任者を目指し、キャリアアップをされる方もいらっしゃいます。
WAMNETによると、放課後デイサービスとは、
学校へ通学している障害児に対し、放課後や夏休みなどの長期休暇中に通う施設
と説明されています。
対象は6〜18歳までの小学生・中学生・高校生。
厚生労働省の障害児通所支援事業所従事者実態調査によると、利用者の多くは「発達障がい」と「知的障がい」の子どもで、全体の「8割」を占めていると報告されています。
放課後等デイサービスは学校と連携しながら支援が行われます。
どのような支援がされているのかみていきましょう。
活動内容の一部の例を紹介します。
などです。
そもそも放課後等デイサービスには以下のような目的があります。
放課後等デイサービスガイドラインによると、
放課後等デイサービスは、支援を必要とする障害のある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図るものである
と定められています。
学校や家庭では経験できないような活動を通して成長するという目的があるため、様々な体験ができるようにプログラムが用意されています。
また、放課後等デイサービスは障がいがある子どもたちの憩いの場として提供されている。
放課後等デイサービスガイドラインによると、保護者支援では、
子育ての悩み等に対する相談を行うこと
家庭内での養育等についてペアレント・トレーニング等活用しながら子どもの育ちを支える力をつけられるよう支援すること
保護者の時間を保障するために、ケアを一時的に代行する支援を行うこと
が定められています。
放課後等デイサービスは子どもを一時的に預かって家族の負担を軽減するだけではありません。
家庭での療育のアドバイスをすることも重要な役割であることがわかりますね。
少し聞き慣れない職業の名前が出てきたので簡単に説明していきます。
6歳以上の障がいを持つ親子の支援専門職です。
児童指導員について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
0〜6歳までの子ども支援の専門職です。
個々の子どものサービス計画を作成し、施設全体の管理責任者としての役割があります。
詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
「機能訓練担当職員」とは、「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」などをさしています。
子どもが日常生活を送る上で訓練が必要な場合に配置されます。
NPOは、「Nonprofit Organization」の略で、非営利団体という意味があります。
行政の活動規模は大きいため、細かなニーズに応えることに難しいのが現状。
そこで、行政が拾いきれなかった「細かな社会問題をNPOで解決」しようとしています。
「保険・医療系」または「福祉系」の活動をされているNPOが多いです。
逆に、「途上国の貧困をなくす」といったような活動は意外と少ないのです。
さらに NPOについて詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
「社会貢献」を仕事にしたい場合は以下の方法があります。
上記の内容を詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
新卒でNPOに就職予定の方向けに、以下のリンクで「内定までのステップ」を解説しています。
社会問題に興味がある方はNPOでのアルバイト、パートする方法を考えてみてはいかがでしょうか?
将来NPOに就職したい学生はもちろん、NPOは小規模での活動が多いので、アットホームな雰囲気でお仕事をしたいパートの方にもぴったりです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
NPOで働くメリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
・やりがいと感じやすい、働く意味を見出しやすい
・少人数、裁量の大きい厳しい環境下で成長できる
・「持っているスキル×NPO業界」で希少な人材になり得る
・給与水準の低いNPOが多い
・一般企業に転職しづらい可能性もある
・研修が充実していない傾向にある
「NPOで働くメリット・デメリット」について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
NPOの収入は少ないイメージがありますが、実態はどうなのでしょうか?
労働政策研究・研修機構の平成27年度の調査によると、「平均的な人」の平均年収が約260万、「高めな人」が370万だと報告されています。
企業と比べると、低いと感じる方も多いかもしれません。
しかし、NPOに興味はあるけれど「給料が低いから職業にしない」のはもったいないです。
なぜなら、近年NPOの給与水準は改善傾向にあるからです。
給与水準、ビジョン、仕事内容、得られる成長などを総合的に判断することが重要ですね。
NPO職員の「給料・年収」について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
2点確認しておきたいことがあります。
ということです。
団体の理念と自分の考えが異なっていると、後々働くのがしんどくなってしまいますし、「自分に合った」働き方や職場を見つけることが大切ですね。
ピッタリな団体が見つかれば、しっかりと自分をアピールできる内容を考えましょう。
以下のリンクで志望動機・履歴書の書き方を解説しています。
面接では、「団体の理念への共感」や「今までの経験やエピソード」をうまく伝えられることが重要となります。
NPO面接準備前にやっておくべき事をまとめてみましたので、以下のリンクからご覧ください。