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更新日:2025/06/07
学生プレーリーダー募集!やってみたいを大切にした遊び場で、子どもと向き合う体験を
飯南プレーパーク+α
基本情報
飯南プレーパークは、島根県飯南町でプレーパークという外遊び場を開催しています。
プレーパークは、子どものやってみたい!という思いを大切に、飯南町の温かな人との交流や自然との触れ合いができる場です。
活動テーマ | |
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活動場所 |
道の駅とんばら裏のはらっぱと山が活動フィールドです。 |
必要経費 |
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所属期間/頻度 |
活動頻度:数ヶ月に1回でもOK ◎頻度 具体的な活動日: |
注目ポイント |
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募集対象 |
一緒に活動する人の年齢層について
運営メンバーは30代〜40代がメインです。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
プレーパークってなに?
プレーパークは、自然の中で子どもたちが自由に遊べる屋外の遊び場です。
日本全国に約400ヶ所あると言われて言います。
木登り、泥んこ遊び、水遊び、工作、火を使った体験など、普段の公園ではなかなかできないような遊びにもチャレンジできます。
私たちが大切にしているのは、子どもから「あ、いいこと思いついた!」という声があっちでもこっちでも聞こえる場をつくること。
自分でひらめいた時、やりたいと思ったことをやっている時、子どもたちの目はらんらんと輝きます。
そんな時、子どもはちょっとした失敗なんて気にせず、「次はこうしてみよう」「じゃぁ、こうしてみたら?」と前のめり!
楽しそうな雰囲気につられて、一緒に遊び出す初めて会う子どもたち。(いつの間にか友達に!)
そして、大人も遊べるのがプレーパーク。
光る泥団子づくりや水かけ、たき火で染め物など、大人が夢中に!
夢中な大人と子どもが一緒になれば、遊びがどんどん広がっていきます。
子どもも大人も、参加者みんなで関わり合い、作っていく場所。
遊び場であり、居場所でもある。
そんな空間づくりを目指しています。
学生プレーリーダーを募集しています!
皆さんはこんなアフリカのことわざを知っていますか
「子どもひとりが育つには、ひとつの村が必要だ」
いろんな解釈はありますが、1人の子どもを育てるには多くの人の力が必要ということです。
多様な大人の価値観や経験に触れ、時には温かく見守られ、時には叱られ...そんな環境が大切です。
しかし残念ながら、飯南町の近くには大学がありません。
少し年上の存在が少ないのです。
そこで皆さんと一緒に、子どもたちがよりよく育つことができる環境づくりをできたらと思いました。
プレーリーダーって?
一言で言えば、子どもたちの「やりたい!」という思いを引き出す人です。
皆さんが子どもと関わる時、実習や塾講師など教える・教わるのような関係になることが多いのではないでしょうか?
そうした上下関係の中で見せる顔と「やりたい」で溢れている時の顔は、全く違います。
学生の皆さんに経験して欲しいのは、
子どもと同じ目線に立ち、一緒にどうしたら面白くなるのかを考え(子どもに教わることもいっぱい)、寄り添う"斜めの関係"をつくること。
要は、子どもと思いっきり遊んで、「遊び仲間」に仲間になることです!
遊びの中で、子どもの本音や本気が見えてくることがいっぱいあります。
ぜひ教育や子育てに進む前に、子どもの本音ととことん向き合って欲しいと思っています。
ボランティアで得られること
(1)プレーリーダー経験者や地域コミュニティづくりをしているメンバーとの振り返り
現場後には、「今日の子どもの様子」「自分の子どもたちとの関わり方」などについて、振り返りを行います。
子どもと関わる中で、「あの子の発言や行動はどういう思いがあったのだろう?」「私はどう動けばよかった?」などいろんな感情や思考に出会うこともあると思います。
5年以上東京でプレーリーダーをしていたメンバーや公民館で地域コミュニティづくりをしているメンバーと一緒に、子どもの育ちへの目線、関わり方、地域の人を巻き込むスタンスなど多様な視点からの振り返りをできます!
(2)やりたいことを応援します!
何回かプレーパークに参加した後などに、「もっとこうしたら」などのアイディアがあれば、全力でサポートします!
例えば遊具づくり、自然体験会、中高生向けのイベント、お祭りなどなど...
プレーパークのことだけではなく、飯南町での地域活性などの取り組みに対しても協力できることもあると思います。
お申し込みについて
activoよりお申し込みください。
カジュアル説明会や現場参加日などメールにて調整させていただきます。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
✅より良い活動にすることに本気
✅メンバーからの「あれ、やりたいよね」みたいな思いつき発言大歓迎
現場の雰囲気は下記インスタをご覧ください!
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 |
団体情報
代表者 |
景山良一 |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
任意団体 |
取り組む社会課題:『多世代によるこどものあそび環境づくり』
「多世代によるこどものあそび環境づくり」の問題の現状
1. 遊びの重要性
子どもは遊びの中で、さまざまな力を培ってきました。
例えば、人とのコミュニケーション、トライ&エラーを楽しむ力、好奇心など
いわゆる非認知能力と言われる、テストなどで測定することのできない力です。
外遊びを通じて、感覚や基礎体力なども養われてきました。
また、外遊びは子どもの幸福度に関係していることも、国連の調査でわかっています。
遊びは、子どもの社会性、発育、幸福度といった部分に横断的に影響しているのです。
2. 頼れない孤育て
子育てをし始めると、なかなか周りの人に相談できない、子どもから目を離せず自分の時間が持てないなど、さまざまな壁にぶつかることがあります。
しかし、上記でも書いた通り、1人の子どもを育てるには親だけではなく、いろんな大人の力が必要です。
みんなで子育てできる場所が求められています。
「多世代によるこどものあそび環境づくり」の問題が発生する原因や抱える課題
■なぜ子どもが外で遊べなくなっているのか
☆失われてきた3つの間
・時間:習い事や授業時数の増加で子どもが自由に使える時間が減少しています。(シチズン調べでは、この30年で約半分になっています。
・空間:地方では、少子化によって一度帰ったら友達の家が近くない、そもそも公園が近くにないなど遊ぶための空間が減っています。
・仲間:学童に通う子、通わない子の分断、上記のように友達が近くに住んでいないなどの理由で、遊べる仲間が減っています。
上記以外にも、ゲームやYoutubeの広がり、習い事など、子どもが主体的になれる活動が少なくなっています。
そもそも、「自由と言われても何をしたらいいのかわからない...」という子どもも多くいます。
ゲームやYoutubeが悪いのではなく、それ以外に子どもが主体的に、ワクワクできる環境がない=好奇心が育たないことが一番の課題です。
「多世代によるこどものあそび環境づくり」の問題の解決策
上記の課題の解決策の1つが、プレーパークだと考えています。
あえて、子どもの遊び心に火をつけるプレーリーダーという人がいて、子どもの好奇心を育みます。
プレーパークでは、自分の「やりたい」という思いを尊重してもらえるから、子どもの居場所にもなります。
そして、プレーパークにいる保護者同士の交流や我が子を違う保護者やプレーリーダーが見守ってくれることで気持ちが楽になるなど、孤立した子育ての解消にもつながります。