東京での言語聴覚士(ST)のNPO求人募集 2ページ目
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「東京のNPO/NGOのイベントにはどんなテーマのものがある?NPO就職について相談できる場所はあるの?」
「言語聴覚士はどんな場で必要とされているの?給料はどれくらい?スキルアップをするためには?」
このような疑問やお悩みを解決するため、NPOサポートセンター、新公益連盟、日本NPOセンターのホームページ、日本言語聴覚士協会や言語聴覚士を養成している学校のサイトなどを元に、ガイドページをご用意致しました。
目次
NPO/NGOへの就職に興味があるなら、イベントやビジネススキルを学ぶプログラムに参加してみてはいかがでしょうか?
それでは、詳しく説明していきます。
過去には、ソーシャルセクターと関わる働き方をテーマにパーソルキャリアが開催したイベントがあります。
このイベントは社会課題解決に関わりたい方向けで、
NPO、NGO、ソーシャルベンチャーなどの「ソーシャルセクター」の多様な働き方についての情報を提供する
ソーシャルビジネスに興味のある「はたらく個人」が、自分に合ったかたちでソーシャルセクターへ参画することを支援する
ことを目的とし、開催されました。
補足になりますが、ソーシャルセクターとは、社会課題を解決する組織のことです。
ここには、NPO/NGOだけでなく企業も含まれます。
NPOキャリアカレッジでは、
NPO・NGOへの就職・転職を考えている方を対象に、NPOで事業を行うために必要な"ヒト・モノ・カネ"に関するビジネススキルと、活動を広げるのに不可欠なソーシャルセクターでの仲間づくりができるプログラムを提供
されています。
ビジネススキルをしっかりと学んでからソーシャルセクターへ就職できるので、即戦力となれそうですね。
過去には以下のようなテーマで講演がされています。
様々なセミナーに参加することで、自分が関わりたい社会問題について考えるいい機会になりますね。
さらにセミナー情報を知りたい方は、
NPOサポートセンター、新公益連盟、日本NPOセンターのホームページをご覧下さい。
東京しごとセンターでは、就職に関わるサービスを提供しています。
その中でも、「NPOスタッフ体験」というものがあり、以下のような体験を提供しています。
NPOの職員として働きたい、NPOの設立を考えている方を対象に、実際にNPOの活動に参加する機会をご提供しています
年齢を問わず、スタッフとして事務局の活動を最大延べ3日間体験できます
NPOの活動が初めての方も、フォローを受けながら活動ができるので、安心ですね。
一度体験することで、NPOの雰囲気を掴むことができ、就職のイメージが明確になりそうです。
日本言語聴覚士協会によると、言語聴覚士は、
ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職
摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します
と説明されています。
例えば、脳卒中の後遺症である「失語症」や、言葉の遅れ、発話などに問題を抱えた子どもから高齢者までをケアします。
問題を解決するために、訓練や指導、援助などを行います。
言語聴覚士の「仕事内容」や「なるための方法」については以下のリンクからご覧ください。
言語聴覚士は病院だけでなく、さまざまな施設や分野で必要とされています。
現在、ニーズが高まっている施設にはどのようなところがあるのでしょうか?
一番ニーズが高まっているのが老人ホームや障害者支援施設。
介護・福祉施設では、「誤嚥(ごえん)」を防ぐためのトレーニングをしたり、発話訓練などを行っています。
また、認知症の高齢者がコミュニケーションに支障が出ることもあるため、認知機能に障害がある高齢者のケアも行います。
2005年の介護保険法の改訂によって、言語聴覚士の訪問リハビリテーションが可能になりました。
訪問リハでは、理学療法士など他領域の専門職の方と一緒に、利用者の方の自宅に訪問することが多く、総合的にリハビリができるようにされています。
言語聴覚士は、「失語症」や「嚥下障害」「構音障害」を対象に言語療法を行います。
また、「失語症」の方には、物の名前を言う練習や会話の練習、「嚥下障害」の方には、食べ物を使って安全に飲み込む練習や口腔ケア、「構音障害」の方には言葉をはっきり喋れるようにするために口や舌、あごなどの運動を行います。
「訪問リハビリテーション」についてさらに知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
「通所リハビリテーション」と一緒に解説しています。
参考 公益社団法人 益田市医師会 言語聴覚士による訪問リハビリテーション
言語聴覚士の活躍の場は高齢者の方だけではありません。
「児童相談所」や「養護学校」、一般の学校の「特別支援学級」で働く方もいらっしゃいます。
意思疎通をサポートする役割があるほか、家族からの相談を受けたり、アドバイスをしています。
気になる言語聴覚士のお給料。
給料について求人サイトや口コミを元に情報を集めてみました。
indeedで調べたところ、初任給は約20~22万円が相場でした。
パート・アルバイトの場合は約1500円〜3000円くらいです。
資格を持った人しかできないため、一般のパートやアルバイトよりは時給はいいですが、賃金が高い仕事ではないことが現状です。
また、施設によって給料の差があります。
しかし、給料だけをみていると、やりがいを感じられなかったり、自分が思い描く働き方ができない場合もあります。
勤続年数が長いほど給料も昇給していくので、長く働き続けられる職場を選びたいものですね。
日本言語聴覚士協会では、言語聴覚士の有資格者を対象に、研修会や講習会を開催しています。
また、「生涯学習プログラム」があり、規定のプログラムを終了し、臨床経験が6年以上の方は「認定言語聴覚士」を目指すことができます。
生涯学習プログラムや研修会などでスキルアップを図ることは、転職にも有利になります。
キャリアアップを目指してみませんか?