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更新日:2024/09/06
家庭訪問型子育て支援ボランティア ホームスタート ボランティア養成講座 説明会
社会福祉法人二葉保育園 二葉乳児院 地域子育て支援センター二葉あなたの子育て経験が誰かの力になります!!
親と子どもに幸せな人生のスタートを届ける無料の子育て支援「ホームスタート」
子育ては、親としての大事なスタートであり、子どもの人生の大事なスタートです。
しかし、今の日本では、子育てが大変になる一方だと思いませんか?
子育てに不安や悩みを抱える親子を家庭の中で安心安全に支援できる
ホームスタートという仕組みを提供しています。
基本情報
「ホームスタート」は、地域の輩ママ・パパが妊婦さんや未就学児のお子さんがいる家庭を訪問し、子育てをサポートするボランティ活動です。養成講座を開催するにあたり説明会を開催します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
養成講座を受講したボランティアが、週1回2時間程度4~6回無償で訪問し、子育ての悩みを聴いたり、一緒に育児や家事を行うことで、孤立しがちな子育てを応援します。ボランティア活動を行うための養成講座の参加者を募集いたします。まずは説明会にお越しください! |
必要経費 |
無料 新宿区内の移動交通費用はこちらで負担いたします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 訪問活動は週1回2時間程度です。ご自身のご都合に合わせて活動頂けます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
【説明会】 9月27日(金)10時~12時 制度説明、ボランティアの体験談 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
12名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
利用者・ホームビジター(ボランティア)から見た
ホームスタートの魅力を動画で紹介しています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
<ボランティアさんの体験談>
ビビッとくるものがあり、養成講座に参加
ホームビジターになろうと思ったきっかけを教えてもらえますか?
時間ができたら漠然とボランティアをやりたいとずっと思っていて、毎回、江東区の区報を拝見していて、ホームスタートの講座が目に留まった時に、何かわからないんですけど、ビビッとくるものがあり、養成講座に参加してみようと思って受けました。
養成講座は時間もかかりますが、どうでしたか?
私は去年受けました。1回1回の講座が充実していて、発表もあって大変だなと思うことがありましたが、一緒に講座を受けている仲間がいて、オーガナイザーさんの応援もあって、最後まで楽しく受けることができました。
養成講座を終えて、初めての訪問はいかがでしたか?
私は、初めての訪問はまだ最近なのですが、何かすごくやってよかったなという、そういう気持ちがあります。訪問が終わった後、オーガナイザーさんにすぐ連絡したのですが、その日にあったことを話しているうちに、 「こうすれば良かったのかな、ああすれば良かったのかな」というアドバイスをいただいたりして、今日に至っている感じです。
ただ見守る。その場にいるというか、そんな感じでいいのかなと
訪問した時に印象に残っていることを、話せる範囲で話していただけますか?
私は、訪問にうかがって、ママさんがすごくがんばっているのがわかって、「私も何かしてあげたい、力になりたい」とすごく思ってしまったんですね。でも、そういう思いがあると何だか空回りするというか、何か自分の中でうまくいかない感じがあって、オーガナイザーさんに相談しました。
オーガナイザーさんに、「そのままでいいんだよ~」とアドバイスをいただいて、次に訪問した時に、何も考えないというか、本当にママとお子さんと、ただ見守るだけというような心構えになったら、何か心地よい時間が流れるようになって、何かをしたいという思いはもちろんありますけど、力になりたいとかありますけど、それが前面に出るのではなく、ちょっと引っ込めて、ただ見守る。その場にいるというか、何かそんな感じでいいのかなと今は思っています。
<利用者さんの体験談>
いざ来てもらうと私の気持ちを手に取るように分かってくださり…産まれる前はまだかな、まだかな…と楽しみにしていた第一子。
いざ生まれると翌日から2-3時間おきの授乳にオムツ替え、どんなに抱っこしても泣き止まない叫び声。日中旦那さんは仕事に行ってしまいワンオペ育児。何をしても泣き叫ぶ息子に生んだことを後悔するまでに自分も追い詰められていました。
そんな時、赤ちゃん訪問で知ったホームスタート。
最初は目的があった訳でもなく申し込んでしまい大丈夫だったか不安でしたが…いざ来てもらうと私の気持ちを手に取るように分かってくださり、とにかく子供と2人きりなのが辛い、大人がもう1人居るだけで安心なんだよねと言ってくださり、その通りでした。
何をするわけでもありませんでしたが、一緒に居て話相手になってくれたり、子どもがグズったときにはあやしてくれたり…それだけで本当に心が救われました。
一番辛かった新生児期に支えて下さったのはとても心強く、感謝しております。
(ホームスタートジャパンHPより)
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:10%、女性:90% |
法人情報
法人格 |
社会福祉法人 |
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二葉保育園 二葉乳児院 地域子育て支援センター二葉の法人活動理念
地域子育て支援センター二葉は2003年(平成15年)に、二葉乳児院の旧院舎の建物改築に合わせて、二葉乳児院の2階に設立されました。区からの委託を受け、「ふたばひろば」の運営、ひろば型一時保育事業、家庭訪問型子育て支援(ホームスタート)事業、子どもショートステイ事業を行っております。わたしたちは、子育てで悩んだり困ったりしたときに寄り添い一緒に考えていきます。地域ぐるみで子育てを行えるように地域の子育て力の増進を目指します。
これから子育てをはじめる妊婦さんとそのご家族、子育て中のママやパパ、子育てに参加するすべての方の居場所です。様々な資格(保育士・社会福祉士・幼稚園教諭・精神保健福祉士・看護師・公認心理師)を持った職員と、地域のボランティアの方々と共に、訪れるすべての方にとって居心地の良い場所となりますように
ホームスタートジャパン代表理事よりご挨拶
誰でも気軽に使える訪問支援が、今まで以上に必要になっているのではないでしょうか?
ホームスタートジャパン代表理事 森田 圭子さん
私たちは、孤立せずに子育てできる地域社会を目指し、
ホームスタートがどこでも誰でも使えるように普及に取り組んできました。
ひとりで不安や困難を抱えて先が見えないとき、気持ちが続かなくなったり、
悪戦苦闘してよけいに課題が増えたりと、負の連鎖に巻き込まれて状況が悪化する、
ということは誰にも起こります。
子育ては大小の不安や困りごとの連続です。
初めてのことだらけの最初は特に対応に追われ、
調べて試しては成功や失敗を繰り返すものです。
体力も消耗するうえ、気持ちの上下も激しくなりがちで、
子どもにも家族にも影響します。
ホームスタートは、そのような子どもの人生のスタートの時期に、
子育て経験者が訪ね、相手の気持ちや状況を理解しながら一緒にいるという安心感、
そして試行錯誤に一緒に付き合うことだと考えています。
10万回を超える訪問の中で多くの親子が訪問者に感謝し、
訪問者もまた親子に感謝しています。
育まれた信頼関係は地域への愛着も生み出しています。
今、コロナ禍も収束し生活はいつも通りに見えてきていますが、
実際にはずいぶん変化しました。AIやDX技術の進歩はあたり前になり、
効率よく物事をこなせるしくみが世の中に行き渡ってきています。
手元で日々の手続きや買い物、健康管理などができるのは貴重な時間とお金を節約できて助かります。
しかし、結果、一人でこなす事柄は増え、人とつながる機会は減少し、
自分だけで決めたり選んだりすることが増えました。
親は子育てと仕事を両立しながら何を選ぶのか、
いつも宿題がいっぱいです。
誰かに聞きたいけれども、余裕もなく、少子化はより一層進んでいて仲間も見つけにくい、
子育ての孤立はさらに深刻です。
そんな今、より一層、誰でも気軽に使える訪問支援が必要になっているのではないでしょうか。
子どもの育ちと親の育ちを支えるのはお金や知識だけでなく理解して一緒に寄り添っていくことだと思います。
すべての子どもの幸せな人生のスタートのために活動しているホームスタートはそれを目的とする
「まちの子育て応援団」です。
私たちは「すべての子育て中の親たちが、妊娠期から孤立することなく、子育て経験のある人たちと地域で安心してつながることができ、すべての子どもが尊重され、多様な大人に見守られて育つ社会の実現」を目指して、親子が誰かに来てほしいと願ったら来てもらえる地域をもっと広げていけるようさらに普及を進め、子育ての孤立防止に貢献していきたいと考えています。
森田さんが出演されたyoutube番組視聴はこちら