東京での作業療法士(OT)のNPO求人募集 3ページ目
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「東京のNPO/NGOのイベントにはどんなテーマのものがある?NPO就職について相談できる場所はあるの?」
「作業療法士ってどんな仕事?今どんなニーズがあるの?年収ってどれくらい?」
このような疑問やお悩みを解決するため、NPOサポートセンター、新公益連盟、日本NPOセンターのホームページ、日本作業療法士協会ホームページなどを元に、ガイドページをご用意致しました。
目次
NPO/NGOへの就職に興味があるなら、イベントやビジネススキルを学ぶプログラムに参加してみてはいかがでしょうか?
それでは、詳しく説明していきます。
過去には、ソーシャルセクターと関わる働き方をテーマにパーソルキャリアが開催したイベントがあります。
このイベントは社会課題解決に関わりたい方向けで、
NPO、NGO、ソーシャルベンチャーなどの「ソーシャルセクター」の多様な働き方についての情報を提供する
ソーシャルビジネスに興味のある「はたらく個人」が、自分に合ったかたちでソーシャルセクターへ参画することを支援する
ことを目的とし、開催されました。
補足になりますが、ソーシャルセクターとは、社会課題を解決する組織のことです。
ここには、NPO/NGOだけでなく企業も含まれます。
NPOキャリアカレッジでは、
NPO・NGOへの就職・転職を考えている方を対象に、NPOで事業を行うために必要な"ヒト・モノ・カネ"に関するビジネススキルと、活動を広げるのに不可欠なソーシャルセクターでの仲間づくりができるプログラムを提供
されています。
ビジネススキルをしっかりと学んでからソーシャルセクターへ就職できるので、即戦力となれそうですね。
過去には以下のようなテーマで講演がされています。
様々なセミナーに参加することで、自分が関わりたい社会問題について考えるいい機会になりますね。
さらにセミナー情報を知りたい方は、
NPOサポートセンター、新公益連盟、日本NPOセンターのホームページをご覧下さい。
東京しごとセンターでは、就職に関わるサービスを提供しています。
その中でも、「NPOスタッフ体験」というものがあり、以下のような体験を提供しています。
NPOの職員として働きたい、NPOの設立を考えている方を対象に、実際にNPOの活動に参加する機会をご提供しています
年齢を問わず、スタッフとして事務局の活動を最大延べ3日間体験できます
NPOの活動が初めての方も、フォローを受けながら活動ができるので、安心ですね。
一度体験することで、NPOの雰囲気を掴むことができ、就職のイメージが明確になりそうです。
医療のお仕事辞典によると、作業療法とは、
身体機能低下している高齢者や、身体に障がいがある対象者(患者)に対し、ADL(日常生活活動)という、日常過ごす上での応用的な動作を図るために行なっていく療法
と説明されています。
「立つ」「座る」などの基本動作を使ってリハビリをする理学療法士と違い、作業療法士は「料理をする」「掃除をする」などの活動を通してリハビリを行います。
また、作業療法士は「OT(Occupational therapist) 」と略されることが多いです。
作業療法士の「仕事内容」や「なるための方法」は以下のリンクからご覧ください。
主に活躍する分野は「身体障がい」「老年期障がい」「精神障がい」「発達障がい」の4つ。
日本の将来は超高齢者社会になる可能性が高いため、特に「老年期障がい」分野のニーズは高いです。
従来は医療機関に就職するのが一般的でありましたが、活躍の場はますます広がっています。
ニーズが高い施設を紹介していきます。
身体機能や認知機能が低下していたり、脳に損傷を受けたことが原因で起こる「高次脳機能障がい*」方のリハビリを行います。
リハビリの方法は、洗濯物を干す練習などの「作業活動」はもちろん、「生きがい」を見つけるサポート、引きこもりの防止など心理的な問題にも援助を行います。
*高次脳機能障害について詳しく知りたい方は国立障害者リハビリテーションセンターのホームページをご覧ください。
訪問リハを利用する人の中には、
などがおられ、状態は人によって違います。
利用者のニーズに合わせて、やりたいことを一緒に探すなど、暮らしに寄り添ってリハビリをする役割があります。
例えば、進行性の病気の影響で、できることが少なくなってきたことに負い目を感じている利用者の方に、エアコンの掃除を提案し、一緒に掃除をすることで達成感を味わえる環境を作ったという事例があります。
「自閉症」「脳性麻痺」「知的障がい」などの子どもを対象に作業療法を行います。
親にヒアリングしながら子どもがどんな動作を獲得すれば良いのかを一緒に考え、繰り返し訓練を行ったり、親へのアドバイスを行います。
子どもの発達課題は遊びを通して習得されます。
また、「自助具*」の選別や作成も行います。
*自助具については詳しく知りたい方は 福岡県作業療法協会のサイトをご覧ください。
賃金構造基本統計調査によると、年収は約400万円。
平均年齢は約33歳で、理学療法士と同様に若手が多い職業です。
女性は出産や子育てをきっかけに離職してしまうケースがありますが、パートとして働く方法もあります。
アルバイトやパートの場合、indeedで調べたところ時給1500円〜3000円くらいでした。
作業療法士にニーズは高いため、結婚や子育てによって一度は離職した方の復帰を応援する求人も多いようです。
スキルアップするためにはどんな方法があるのでしょうか?
認定作業療法士になるためには、5年以上の実戦経験が必要で、学会や認定に必要な研修を受ける必要があります。
研修を経て試験に合格すれば、認定作業療法士となれます。
日本作業療法士協会によると、
認定作業療法士である者のうち、特定の専門作業療法分野において「高度かつ専門的な作業療法実践能力」を有する作業療法士を指します
と説明されています。
作業療法士の中でも高度な実践能力があると認定された人を指します。
専門作業療法士になるためには時間も経験も必要ですが、自分の目標として設定することで、モチベーションにも繋がりますね。