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完全ガイド
「児童発達支援管理責任者ってどんな仕事?児童発達支援管理責任者になるためにはどうしたらいい?」
「児童発達支援センターって?どんな支援活動がされているの?」
このような疑問やお悩みを解決するため、厚生労働省や都道府県のホームページ、独立行政法人福祉医療機構のホームページなどを元に、ガイドページをご用意致しました。
目次
児童発達支援管理責任者は子どもを育てるリーダー
児童発達支援管理責任者は放課後等デイサービス、児童発達支援センターなどの施設で活躍されています。
児童福祉法に基づいて配置され、放課後等デイサービスなどの施設には1名以上配置することが義務付けられています。
このため、施設の責任者として職員をまとめるリーダーのような役割があります。
仕事内容
この仕事の特徴は、施設にくる子どもたちの「個別支援計画」を作ることです。
個別支援計画は保護者との面談や子どもの特徴を踏まえた上で決められます。
そして、作成された支援計画は少なくとも6ヶ月ごとに1回以上はサービス内容の見直しを行うことが決められています。
子どもの成長や特性は日々変化するため、定期的な見直しが必要なのですね。
参考 厚生労働省 児童発達支援ガイドライン
宮城県保健福祉部障害福祉課 個別支援計画の作成において必ず守らなければならないこと
児童発達支援管理責任者になるためには「実務経験」と「研修の終了」が必要
児童発達支援責任者として働くためには実務経験だけでなく、研修を受けることが必要です。
必要な実務経験と研修について少し詳しくみてみましょう。
必要な実務経験
実務経験が認められるのは主に以下の2通りです。
- 相談支援業務に5年以上勤務経験がある
- 介護などの直接支援業務に10年以上勤務経験がある
これに加え、3年以上の児童または障がい者支援の実務経験があることが条件になります。
参考 厚生労働省 サービス管理責任者及び児童発達 支援管理責任者の猶予処置について
必要な研修は2つ
「相談支援従事者初任者研修」を2日間、「サービス管理責任者研修(児童発達支援管理責任者研修ともいいます)」を受ける必要があります。
この研修では、児童福祉法に関する知識や発達支援の関連機関との連携などについて学びます。
参考 兵庫県 サービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者の要件について
児童発達支援管理責任者の給料事情
児童発達支援管理責任者は、月給約20~24万くらいである場合が多く、福祉職の中でも高い月給です。
中には、月給約30~40万のところもあり、施設によって給料の幅が広いことがわかります。
また、休日が休みであったり、夜勤がないため比較的労働条件がいいことも魅力の一つです。
他の福祉職の方が児童発達支援管理責任者を目指し、キャリアアップをされる方もいらっしゃいます。
児童発達支援センターは6歳以下の障がい児を対象とした支援機関
WAMNETによると、児童発達支援センターとは、
地域の障害のある児童を通所させて、日常生活における基本的動作の指導、自活に必要な知識や技能の付与または集団生活への適応のための訓練を行う施設
と説明されています。
簡単にいうと、身体、知的、精神、発達に障がいがある6歳までの子どもが利用できる幼稚園・保育園のようなところです。
平成28年度全国児童発達支援センター 実態調査報告によると、利用者の障がいの割合は、「知的障がい・発達障がい」の子どもが多く、全体の8割を占めていると報告されています。
児童発達支援センターは、児童相談所、市町村保健センター、医師などによって療育が必要だと認められると利用することができます。
児童発達支援センターには、「福祉型」と「医療型」がある
「福祉型」は、「知的な遅れ」や「自閉症」等の発達障がいがある子どもが対象の児童発達支援センターです。
一方で「医療型」は、運動機能に遅れや障がいがある子どもが対象です。
福祉サービスに加えて治療も受けることができることが特徴です。
仕事内容
児童発達支援センターは障がいのある子どもを対象に支援をする施設だということがわかりました。
では、どのような支援をされているのでしょうか?
児童発達支援
個々の子どもの状態に合わせて訓練が行われます。
例えば、社会性を育むために集団で活動したり、言葉に障がいがある子どもに言語訓練をしたり、身体の機能を上げるために運動遊びなどをします。
子どもたちだけで生活することが基本ですが、子どもの状態によっては親子で通園することも可能で、一人一人にあった支援がされているのが特徴です。
家族のケア
家族からの子育ての相談を受けることも大事な役割の一つです。
子育てに関する専門機関のため、通所していない親子の相談を受けることもあります。
また、家庭での療育が充実するように学習会を開く施設もあります。
児童発達支援センターでは、主に「児童指導員」「保育士」「児童発達支援管理責任者」が活躍します
6歳以上の子どもを対象としている「児童指導員」や0〜6歳の子どもの専門職である「保育士」は子どもの活動をサポートする役割があります。
施設の管理責任者である「児童発達支援管理責任者」は子どもの個々のサービス計画を作成し、施設全体を引っ張っていく役割があります。
他にも、栄養士や調理員、リハビリの必要に応じて、「理学療法士」や「作業療法士」などのリハビリの専門職も配置される場合もあります。
児童指導員や児童発達支援管理責任者について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
児童指導員

児童発達支援管理責任者
