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更新日:2025/05/21
【静岡・南伊豆】高い高齢化率と著しい人口減の町で若い学生の力を活かしたい
田舎留学プロジェクト運営局
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基本情報
首都圏の大学生がお手伝いなどを通した南伊豆町民との交流を通し、彼らが南伊豆町の関係人口、つまり「町に住まずとも町の一員」になることを目指す「田舎留学プロジェクト」を企画/運営するメンバーを募集中。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
早稲田大学内における月1程度の全体ミーティング、各班ごとの週1程度のミーティング、さらには南伊豆町内でのフィールドワークやイベント、オリエンテーションなどが発生します。 |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・大学1~3年、それに準ずる学年 |
募集人数 |
25名 |
特徴 |
募集詳細
本プロジェクトの詳細については、団体ページをご覧ください。
現在本プロジェクトでは、田舎留学プロジェクト全体をともに作り上げる「運営局メンバー」、2025年9月に静岡県南伊豆町にて開催する1週間の合宿「つながる田舎留学」に参加してくれる「ライトメンバー」を募集しています!
▼ 主な活動内容:
南伊豆町長特命プロジェクト「田舎留学プロジェクト」の企画運営全般に携わる。事務局4名の補佐として、以下の活動を行う。
・南伊豆町役場(企画課)との連携
・「つながる田舎留学」の企画運営
・「稲門祭2025」への出店準備
・「ふかめる田舎留学」の企画運営
・会計管理、広報活動(SNS、南伊豆町広報誌など)
・南伊豆町関連イベントへの支援参加
上述の通り「つながる田舎留学」だけでなく「田舎留学プロジェクト」としてさまざまなイベントを企画運営する予定であり、運営局メンバーは通年で活動する
▼募集人数、条件:
約10名
・大学1~3年、それに準ずる学年
・地方を取り巻く社会課題に対して強い関心があり、それらの解決に向けた行動意欲がある方
・地域住民や自治体と主体的に関わる姿勢がある方
・チームで協働し、責任感を持って取り組める型
▼ こんな人におすすめ:
- 地域や教育、地方創生に関心がある
- 大学生活で何か本気で挑戦してみたい
- チームでゼロから企画をつくりあげる経験がしてみたい
▼ 活動頻度:
まずは「つながる田舎留学」の企画運営のための活動を班ごとに役割分担の上で行う。具体的には以下の通りである。
・ミーティング(週一回程度)
・町への訪問(月一回、必要に応じて)
また自身の担当の仕事は各自ミーティング以外の時間を使い、自主的にこなす必要がある。
さらに、今後は「ふかめる田舎留学」など、田舎留学プロジェクトとして実施する南伊豆町の関係人口創出のためのプロジェクトの企画立案や運営など、幅広く行うことを予定している。
💡 募集②:ライトメンバー▼ 主な活動内容:
- 2025年9月に静岡県南伊豆町にて開催される「つながる田舎留学」およびそれに付随したイベントへの参加
▼ 募集人数、条件:
- 15名程度
- ・大学生(学年は問わない)
・本プロジェクトの目的を理解し、意欲的かつ主体的に活動することができる・地域の方とのかかわりを主体的に持つ意思がある・運営局や事務局のメンバーらと友好的に活動できる
▼ こんな人におすすめ:
- 教育・地域に関わる活動に少しだけ参加してみたい
- 夏休み・春休みに何かやってみたいけど、がっつりは難しい
▼ 活動頻度:
- 現状では以下を予定している。・「つながる田舎留学」への参加(一週間)・メンバー決定~留学前まで行う月一回程度の勉強会への参加(オンライン、対面どちらも開催予定)・メンバー決定~留学前まで行う月一回程度のレク企画への積極的な参加
その他必要に応じて活動を行う。
- 早稲田大学内オンライン(企画・打ち合わせなど)
- 現地活動:静岡県南伊豆町
2025年5月16日(日)23:59まで
📄 選考方法
- 書類選考
- 現メンバーとの面談(オンライン)
インスタグラムの投稿からチェックお願いします!
📣 SNS・参考リンク- Instagram:@inakaryuugaku_2
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
山下こころ |
---|---|
設立年 |
2025年 |
法人格 |
学生団体 |
田舎留学プロジェクト運営局の団体活動理念
日本全体の人口減少や高齢化に伴って、南伊豆町は将来的な担い手不足の問題を抱えている、日本に数多い典型的な過疎地域です。多くの地方自治体では移住促進策に力をいれているものの、そもそもの人口が少なくなっていく中では「パイの取り合い」になり得ます。特に、伊豆半島には魅力的な周辺自治体が多く、依然として南伊豆町はその独自性を見出すことは必須ではあるものの、独自性を見出してもなお、急激な移住者の増加は見込めません。そこで国は第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のなかで貴重な若い労働力を複数市町村で共有する、いわゆる「関係人口」を地域の力とすることを目指すこととしました。ひとりのひとが複数の町の担い手として活躍することができれば、日本の地方にふたたび活気が戻ることでしょう。南伊豆町も関係人口増加のため、企画課地方創生室を中心に取り組んでいるところです。
2023年度地域連携ワークショップにおいて、南伊豆町役場から提示されたテーマは「観光客から関係人口へ 若者が南伊豆と関わる施策を考えよう」です。本テーマ内にある「関係人口」になるということについて、私たちは「住まずとも町の一員」になるということと捉えました。それはつまり「南伊豆町への観光を友達に勧める」「ふるさと納税で返礼品として南伊豆町の美味しい干物が欲しい」「南伊豆町を将来の移住の選択肢にしたい」「なんとなく南伊豆町のニュースや出来事が気になってしまう」といった、南伊豆町を自分ごととして捉える人々のことです。
例えば、単なる観光とは、一般に南伊豆町のみなさんが訪問者に対して観光サービスや宿泊先、食事などを提供し、訪問者が単にそれを受容することです。しかし、それは一方的な関係性かつ多くが1、2日程度の極めて短期間の滞在であるため、南伊豆町のコミュニティには深く接触していません。私たちが南伊豆町の魅力であると感じた外部者に対しての高い受容性からくる人のあたたかさを感じる前に帰ってしまい、南伊豆町を自分事として考えることはないでしょう。そのため、南伊豆町を訪れる観光客はどれだけ多くても「町の一員」にはあたらず、関係人口増加にはつながらないのが現状であり、依然として町の未来の担い手不足が問題視されています。
「つながる田舎留学」においては、お手伝いや学校における授業、さまざまなイベントへの参加といった交流を通して、参加学生と南伊豆町のみなさんの間で相互的な関係を構築し、従来の観光体験の枠を超えた「町の一員になる疑似体験」が実現します。ご近所関係が希薄な都会に住む私たち学生にとって、南伊豆町のみなさんと深く関わる体験は、本留学期間外や大学卒業後にも継続して南伊豆町と関わるきっかけになります。「南伊豆のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行きたい」「またみんなで団らんしながら美味しい南伊豆のご飯を食べたい」「南伊豆でなら今考えているあんなビジネス、こんなボランティアできるかも」と、田舎留学後の次のステップへの想像が広がります。このようなサイクルを通し、将来的に関係人口の増加に顕著な効果をもたらします。
町役場だけでは関係人口になる町外の人々にもリーチしにくいなど、様々な問題があり、なかなか上手くいっていない現状があります。田舎留学プロジェクトは町役場のリソースだけでなく、民間企業や大学機関などさまざまなアクターのご知見の共有や金銭的ご支援、学生の情熱と学術的知見など、いままで関係人口の増加のためには利用されてこなかったようなリソースを利用することによる、今までにない絶大な関係人口創出効果を期待しています。つまり、このプロジェクトは日本の現状、国の指針、町の想い、そして私たちの情熱があわさってできた、町の未来をつくる一大プロジェクトなのです。
田舎留学プロジェクトは南伊豆町と東京の大学生の橋渡しとして、関係性を構築する機会を与え、「また帰ってきたい」「もっと町に貢献したい」という若者を生むポテンシャルがあります。将来的な移住、都市部との二拠点生活、町内でのビジネスなど、学生ひとりひとりの個性や学びを南伊豆町と結びつけていくことができるでしょう。
田舎留学プロジェクト運営局の団体活動内容
はじめまして。ご興味を持っていただき、ありがとうございます。私たちは「2023年度早稲田大学地域連携ワークショップ(南伊豆町)」から派生し、設立された任意団体「田舎留学プロジェクト 運営局」です。現在は南伊豆町長より委嘱を受け、南伊豆町長特命プロジェクト「田舎留学プロジェクト」事業推進スタッフとして無償のボランティア活動を行っています。24年10月の委嘱を受け、施策の実施のために早稲田大学を拠点とした主体的な活動のために「田舎留学プロジェクト 運営局」を設立しました。私たちは町役場、早稲田大学、町民の皆様など多くの方々のご協力を得ながら、25年9月に実施を予定している「つながる田舎留学」を主軸とした南伊豆町の関係人口増加のために活動している有志の首都圏の大学生の集まりです。