「 「大阪でNPO/NGOのイベントはどんなテーマで開催されているの?大阪でNPO/NGOに就職するのにサポートしてくれる所はどこ?」」
「教育格差って何?問題や原因とは?どんな対策がされているの?」
このような疑問やお悩みを解決するため、認定特定非営利活動法人大阪NPOセンター や 大阪市市民活動総合ポータルサイト、内閣府のホームページなどを元に、ガイドページをご用意致しました。
大阪のNPO/NGO就職に興味があるなら、NPO/NGO
主催のイベント参加がおすすめ
NPO・NGOの活動は多種多様にあり、大阪では様々なイベントが開かれています。
例えば、
- 地域活性化/まちづくり
- 食品ロス
- 発達障がい
- 多文化共生
- LGBT
- ソーシャルビジネス
などの、幅広いテーマでイベントが開催されています。
さらにイベント情報に興味がある方は、認定特定非営利活動法人大阪NPOセンターや 大阪市市民活動総合ポータルサイトのホームページから多数のイベント情報を得ることができます。
大阪でNPO/NGO就活イベントは少ない現状にある
東京などに比べると、大阪でのNPO就職イベントは少ないようです。
そのため、就職したいNPOのホームページやSNS等で情報を集め、個別にアポイントを取り、情報収集することをおすすめします。
教育格差とは「生まれ育った環境の違いで受けられる教育に格差があること」
世界には家が貧しくて学校にも行けない状態の子どもや水すら手に入れることが難しい子どもがいるため、日本は格差がほとんどないと考えられがちです。
そのため、教育格差もほぼ無いように感じます。
しかし、日本は先進国の中でも貧困率が高いのをご存知でしょうか?
OECD加盟国(加盟国の多くが先進国)のうち34カ国中10番目に相対的貧困率が高いのです。
相対的貧困率とは一体なんでしょうか?絶対的貧困率と一緒に以下の記事で説明しています。
参考 内閣府 平成26年版子ども・若者白書
教育格差は「経済格差」が影響する
どうやら、「教育格差」が起こる背景には「経済格差」が深く関係しているようです。
日本では7人に1人が相対的貧困
相対的貧困とは、最低限生活していくことはできる状態です。
そのような家庭では、「塾」や「習い事」など学校以外の活動にお金をかけることは難しくなります。
親の年収が高いほど子どもの学力が高い傾向にある
平成25年度「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」によって、世帯収入が高いほど正答率が高いことが明らかにされています。
教育格差があると「貧困の世代間連鎖」が起こる
教育格差があると、子どもたちの中で「学習時間」や「学習環境」に差が出ます。
例えば、十分な学習機会を受けることができなかった子どもは、低学歴となります。
そして、安定した収入を得られないまま大人になり、自分の家庭を持ちます。
相対的貧困世帯で育った子どもは貧困から抜け出すことが難しく、次世代に貧困が続く可能性があります。
貧困の世代間連鎖について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
教育格差をなくす取り組み例
「政府・NPO・企業」の取り組みの一部を紹介します。
政府が行う「貧困世帯の親への支援」
「児童扶養手当」や「母子父子寡婦福祉資金」などの制度で経済面をサポートしています。
NPOが行う「学習支援ボランティア」&「学校外教育バウチャーの提供」
学習支援は主に大学生ボランティアなどによって行われます。
また、「教育バウチャー」と呼ばれるチケットを利用することで、好きな習い事や学習塾に通うことができます。
企業が行う学習支援「塾の授業料の減額」&「無料のオンライン塾」
家庭の状況に合わせて、塾の授業料を減額する取り組みがされていたり、決まった時間に配信される無料のオンライン塾もあります。
教育格差を解消する取り組みについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。