保育補助員・児童厚生員のNPO求人募集 5ページ目
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「保育補助員・児童厚生員ってどんな仕事?どうしたらなれるの?保育補助員・児童厚生員のやりがいや苦労ってどんな事?」
「NPOで働くって?メリットやデメリットとは?給料の実態は?」
このような疑問やお悩みを解決するため、独立行政法人福祉医療機構のホームページ、activoの代表取締役である小澤の経験などを元に、ガイドページをご用意致しました。
目次
「保育補助員」は保育園で、保育士の負担を減らすために補助をする仕事です。
無資格で働くことができ、その多くがバイトやパートの方です。
仕事内容はほぼ保育士と変わらないことが多いですが、違いは保護者との関わりがほとんどないことです。
保護者対応は保育士が行うため、保育補助員は関わりません。
WAM NETによると、児童厚生員は、
地域の18歳未満のすべての児童を対象に安全な遊び場や学習の場を提供し、その健康の増進と豊かな情操を育む一方、社会関係になじませるため、さまざまな指導を行います
と説明されています。
「児童厚生員」の正式名称は「児童の遊びを指導する者」です。
具体的な仕事内容は、普段の遊びの中で子どもの興味を引き出すような環境を作ったり、地域の高齢者や障がい者との交流活動計画などを行うことです。
保育補助員と児童厚生員、それぞれのプラス面・マイナス面をみていきましょう。
複数の口コミサイトで書かれている情報を厳選してお伝えします。
・将来保育士になりたい学生が在学中に実務経験が得られる。
・時間の融通が利くのでライフスタイルに合わせて働くことができる。(週1からOKだったり、1日2時間からOKなところもある)
・園によっては雑用が多く、子どもと関わる時間が少ない場合がある。
・給与が安定が難しい。
・子どもと毎日触れ合い、毎日新しい発見を得られ、自身の成長につながる。
・子どもの成長に関わることができる。
・公務員としての募集が少ない。
・暴力的な子どもやいじめの問題を抱えた子どもなど様々な事情に対処するのが難しい。
無資格で働けるため、特別なことはしなくて大丈夫です。
何か勉強しておきたい方は、子どもの発達や保育に関する知識を知っておくと良いかもしれません。
保育士の資格がなくても、さらにスキルアップしたい方には、「子育て支援員」を目指す方法もあります。
東京都の例ですが、子育て支援員について詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
↓東京都福祉保健局 平成31年度東京都子育て支援員研修のご案内
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/katei/kosodateshieninkensyuu01.html
WAM NETによると、児童厚生員になるためには、
一般的には保育士の資格を取得する、社会福祉士の資格を取得する、または高校などを卒業後、児童福祉の職場で2年以上の実務を経験する、もしくは厚生労働省所管の養成機関を卒業する、あるいは小・中学校、高校、または幼稚園の教員免許を取得し、しごとに就くことになります
と説明されています。
児童厚生員のさらなるスキルアップのために、児童健全育成推進財団では専門性を高めるための研修や独自の「認定児童厚生員資格」を推進しています。
やはり気になるのがお給料ですよね。
どのくらいもらえるものなのでしょうか?
アルバイトやパートの時給は地域によって異なりますが、900円〜1000円の間が相場です。
パートの保育士と同じ仕事をしていても、資格がないだけで時給に差が出てしまいます。
ちなみに、Indeedで調べたところ、大阪府内での勤務で時給1000円の求人がありました。
奈良県内の求人では時給900円だったので、時給には地域差があることがわかりますね。
求人条件に「資格なし・未経験でも歓迎」と書かれている場合が多いですが、一部の求人には、パートタイムで働きながら、「子育て支援員」の資格取得を目指すことが条件のところもありました。
公務員の場合は地方公務員の給与体系に従って支給されます。
そのため、給料は安定しているといえますね。
初任給は平成29年4月1日地方公務員給与実態調査結果によると、月給18万円くらいですが、勤続年数が増えると給料が上がっていきます。
一方、民間の施設で働く場合は、求人ボックスで調べたところ、月給18〜21万円くらいです。
公務員と初任給はほぼ変わりませんが、勤務先の給料体制によっては、将来的に公務員との給料の差が出てしまうかもしれません。
参考 【地方公務員の給料】年収・ボーナス・退職金・生涯年収を全てまとめました。
NPOは、「Nonprofit Organization」の略で、非営利団体という意味があります。
行政の活動規模は大きいため、細かなニーズに応えることに難しいのが現状。
そこで、行政が拾いきれなかった「細かな社会問題をNPOで解決」しようとしています。
「保険・医療系」または「福祉系」の活動をされているNPOが多いです。
逆に、「途上国の貧困をなくす」といったような活動は意外と少ないのです。
さらに NPOについて詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
「社会貢献」を仕事にしたい場合は以下の方法があります。
上記の内容を詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。
新卒でNPOに就職予定の方向けに、以下のリンクで「内定までのステップ」を解説しています。
社会問題に興味がある方はNPOでのアルバイト、パートする方法を考えてみてはいかがでしょうか?
将来NPOに就職したい学生はもちろん、NPOは小規模での活動が多いので、アットホームな雰囲気でお仕事をしたいパートの方にもぴったりです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
https://activo.jp/part_time#guideContents
NPOで働くメリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
・やりがいと感じやすい、働く意味を見出しやすい
・少人数、裁量の大きい厳しい環境下で成長できる
・「持っているスキル×NPO業界」で希少な人材になり得る
・給与水準の低いNPOが多い
・一般企業に転職しづらい可能性もある
・研修が充実していない傾向にある
「NPOで働くメリット・デメリット」について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
NPOの収入は少ないイメージがありますが、実態はどうなのでしょうか?
労働政策研究・研修機構の平成27年度の調査によると、「平均的な人」の平均年収が約260万、「高めな人」が370万だと報告されています。
企業と比べると、低いと感じる方も多いかもしれません。
しかし、NPOに興味はあるけれど「給料が低いから職業にしない」のはもったいないです。
なぜなら、近年NPOの給与水準は改善傾向にあるからです。
給与水準、ビジョン、仕事内容、得られる成長などを総合的に判断することが重要ですね。
NPO職員の「給料・年収」について詳しく知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
2点確認しておきたいことがあります。
ということです。
団体の理念と自分の考えが異なっていると、後々働くのがしんどくなってしまいますし、「自分に合った」働き方や職場を見つけることが大切ですね。
ピッタリな団体が見つかれば、しっかりと自分をアピールできる内容を考えましょう。
以下のリンクで志望動機・履歴書の書き方を解説しています。
面接では、「団体の理念への共感」や「今までの経験やエピソード」をうまく伝えられることが重要となります。
NPO面接準備前にやっておくべき事をまとめてみましたので、以下のリンクからご覧ください。