【カンボジア孤児院】孤児院の英語指導ボランティア活動の感想 3
現在、私たちJECSA Total Plannningは、カンボジアのコンポンスプー州にある孤児院への自立に向けたサポートをおこなっています。
現在の取り組みは、
・ビニルハウスの建設と農業支援
・子どもたちへの英語の授業の提供
・安全な飲料水の確保に向けた取り組み です。
今回は、こちらの英語指導ボランティアに参加してくださった方の感想をご紹介します。
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(一部略)
生活する上で、一番環境の違いを感じたのは水回りです。
ここでは水がとても貴重です。日本のように一捻りで水が出てくるような環境ではなく、毎回井戸からホースを引っ張ってこなければなりません。なので洗濯する際も一苦労です。
子供達の服も一緒に洗うと3時間ほどかかってしまうので洗濯ひとつ終わらせるだけでも体力のいる大仕事です。
また、中高学年の子どもたちは、自分たちで洗濯をし、幼い子どもたちの面倒を見ていました。
まだまだ甘えたい年頃にもかかわらず、文句一つ言わず当たり前のように自分のことを自分でこなし、母親の役割をしている姿に驚かされました。
こうして、身の回りのことを一つひとつ時間と体力を使って行う中で、自分がいかに恵まれた環境で暮らしていたのかを身をもって実感しました。
見るもの触れるもの全てが日本とは全く違い、今までの自分の生活がとても贅沢なものであったと感じました。
(一部略)
授業中、うまく伝わらなかったり、言うことを聞いてもらえなかったりと、教えることの難しさを実感しました。特に、集中力が続かず英語に全く馴染みのない子どもたちに、苦手意識を持たせないよう工夫が必要でした。
そこで、体を使ったり歌を取り入れ、楽しみながら学べるように授業を進めました。日常生活の中で子どもたちが教えた英語のフレーズを使ってくれたときは、とても嬉しく、やりがいを感じました。
ここでの生活を通して一番強く感じたのは、生まれた国が違うだけでこんなにも環境や値観、人生の選択肢が変わってしまうということです。
日本では自分の好きな洋服を選んだり靴を何足も持っていることは当たり前ですが、何日も同じ服を着ている子どもや、足の裏に傷がある子をみると、とても心が痛くなりました。
また、傷や怪我をしても貧困や医療の不足により、手当することすらできず放置せざるを得ないという現実を目の当たりにし、衝撃を受けました。
しかし、そんな環境の中でも、実際に彼らと同じ環境で生活してみると、現地の人たちはとても温かく、笑顔があふれていました。
日本にいた頃は、途上国の子どもたちに対してどこか「かわいそう」と感じてしまうことがありました。
しかし、実際に触れ合ってみると、お金がなくても、心の豊かさを大切にしながら、充実した生活を送っていることに気づかされました。
日本では些細で当たり前に思っていたことも、ここでの生活を通じて改めてその価値を実感し、本当の幸せとは何かを考えさせられました。
これは、日本で学ぶことはできない、今回実際に現地に足を運んだからこそ得られた学びであると思います。
大学生の自分にはこの現状を変える力がないという無力感を強く感じています。
そのため、日本に戻ったらカンボジアの社会や文化についてより深く学び、自分に何ができるのかを模索しながら、少しでも貢献できる方法を見つけていきたいと思います。
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現在、孤児院にて小学生に向け英語の指導をしてくださるボランティアを募集しています。
(急募!!!)2025年7月後半~8月前半の期間中、
英語指導をしてくださるボランティアの方を募集しています。
詳細は募集ページからご確認ください。
活動に参加してみませんか?
JECSA-Total Planningの法人活動理念
カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
とりわけ、カンボジアの地方部では、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。各州には、何百校もの公立学校がありますが、例えば図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。
また、各学校の水問題も深刻です。トイレや手洗い場がない学校もあります。そういったところに、必要に応じて、共同プロジェクトとしてサポートすることも重要な取り組みの柱です。
このような取り組みを、一人でも多くの皆様と一緒に取り組んでいくことが大切です。それゆえに、我々は、皆様を招聘する様々なアクティビティをご用意しています。
こちらのやりたいことを押し付けるような支援ではなく、本当に必要なことに手を貸し自立を促す支援、いつかは手が離れても自分たちの力で運営されていくようにエンカレッジし続ける支援を目指します。
今後も、我々は、「小さなことでも大きな愛を持って取り組む。」をテーマに、国際協力に貢献していく所存です。