【カンボジア孤児院】孤児院の英語指導ボランティア活動の感想 2
現在、私たちJECSA Total Plannningは、カンボジアのコンポンスプー州にある孤児院への自立に向けたサポートをおこなっています。
現在の取り組みは、
・ビニルハウスの建設と農業支援
・子どもたちへの英語の授業の提供
・安全な飲料水の確保に向けた取り組み です。
今回は、こちらの英語指導ボランティアに参加してくださった方の感想をご紹介します。
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1日目、孤児院に到着してすぐに外で遊んでいた子供達が笑顔で駆け寄ってきてくれたので子供達と打ち解けられないのでは?という不安はすぐに解消されました。
しばらく子供達と遊んだ後、孤児院の中を案内してもらうと、日本とは全く違った生活環境に驚愕しました。特に水回り(トイレやお風呂)は日本の恵まれた環境を痛感させるものでした。
もちろん、事前の研修で水回りの様子は写真とともに教えていただいていましたが、実際に目の当たりにすると想像以上で、やはり慣れるまでに少し時間がかかりました。
この孤児院では、一日3食、ご飯を提供してくださいます。
今回カンボジアに来るにあたって一番心配だったのが食事面だったのですが、日本人に馴染みのある味のお料理ばかりだったので、一食目をいただいた時点で食に対しての心配は無くなりました。
しかしやはり食材の種類には限りがあるので、栄養不足を感じることもあります。
二日目になり、いよいよ子供達に英語を教える時がやってきました。
1日目の夜に授業で使用するスライドを作り、万全の準備を整えたつもりで授業に臨みました。
しかし、子供たちの持っている英語力に対して、私が用意した資料や話した内容は難しく、理解してもらえた手応えが全くないまま授業が終わり、反省と後悔の1回目となってしまいました。
その次の授業からは1回目の反省点を活かし、知らなくても目で見てイメージで理解できるように、なるべく自分の体や周りにあるものを使って表現できる単語や文を教えました。
また、子供たち自身にも実際に体を動かしながら参加してもらい、楽しみながら学びを深められるように工夫しています。それでもやはり集中してくれない子やふざける子、授業に積極的に参加してくれない子もいます。
クラスの中でも一人一人のレベルが違うので、一方には簡単すぎたり、また一方には難しすぎたりするので、全員に真剣に聞いてもらうというのは出来ていないのが現状です。
とても難しいところですが、残りの授業で模索し、最終的には全員が楽しんで受けられる授業を目指しています。
ここは日本に比べると子供の遊び道具は少なく、洗濯機や冷蔵庫など、私たちが日本で当たり前に使っているものはありません。しかし子供たちは落ちている石や棒、大人が使っている台車や木登りなど、身の回りにあるものをなんでも遊び道具にして上手に遊んでいます。
洗濯は手洗いなのでもちろん大変だと感じることが多いですが、洗濯機で洗うよりも綺麗に汚れを落とすことができるので、利便性だけが全てではないのだなと気づくきっかけになりました。
私は日本での生活で、毎日あれ食べたいなこれ買いたいな、などという欲が多く、今思うと本当に煩悩にまみれた生活をしていました。
ここではお菓子や服、日用品も日本より限られていますが、毎日3食しっかり食べて、洗濯、掃除をして後は子供達と一緒にたくさん体を動かすという精神的に満ち足りた生活をしているためか、何の欲もなく、本当に楽しく元気に過ごせています。
時間が経つにつれ、最初は恥ずかしがっていた子もだんだん話してくれるようになり、少しだけでも私のことを信頼してくれたのかな?とこの孤児院での自分の存在価値や全く違った環境に飛び込んだ意義を見出すことができました。
特に年齢が比較的高めの男の子たちが夜寝る前に「goodnight,teacher」といって手を振ってくれたりハグをしてくれた時は本当に嬉しかったです。一緒に遊ぶだけでなく、髪の毛を結ってあげたり、お風呂に入れてあげたり、食事を手伝ったり、様々な形で関わることで一人一人の個性や性格を知ることができました。
また、積極的にクメール語を覚えて使うことで、子供たちだけでなくここで生活なさっている大人の方々とも打ち解けることができました。
本当に本当に子供達が可愛くて愛おしくて、いつか絶対にここに戻ってきたいと心から思っています。
たくさんの気づきと学びを与えてくれた子供たち、私たちを温かく迎え、もてなしてくださった孤児院に住む大人の方々、すべての人に心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。オークン。
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現在、①英語指導②授業アシスタントのボランティアを募集中です。
https://activo.jp/s/a/112506
詳細は募集ページよりご確認ください。
活動に参加してみませんか?
JECSA-Total Planningの法人活動理念
カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
とりわけ、カンボジアの地方部では、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。各州には、何百校もの公立学校がありますが、例えば図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。
また、各学校の水問題も深刻です。トイレや手洗い場がない学校もあります。そういったところに、必要に応じて、共同プロジェクトとしてサポートすることも重要な取り組みの柱です。
このような取り組みを、一人でも多くの皆様と一緒に取り組んでいくことが大切です。それゆえに、我々は、皆様を招聘する様々なアクティビティをご用意しています。
こちらのやりたいことを押し付けるような支援ではなく、本当に必要なことに手を貸し自立を促す支援、いつかは手が離れても自分たちの力で運営されていくようにエンカレッジし続ける支援を目指します。
今後も、我々は、「小さなことでも大きな愛を持って取り組む。」をテーマに、国際協力に貢献していく所存です。