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更新日:2026/01/07
不登校の子どもたちの居場所をつくる拠点運営スタッフ(島根県雲南市)
認定NPO法人カタリバ
基本情報
島根県雲南市の教育支援センター「おんせんキャンパス」のスタッフとして、学校に通うことに困難さを抱えている子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりを、行政・学校・保護者とともに連携しながら担う仕事です。
| 募集対象 |
<必須要件> 一緒に働く人の年齢層について
おんせんキャンパスでは、12名のスタッフ(正職員7名、業務委託4名、パート1名)が働いています。バックグラウンドは、教員、特別支援学校教員、養護教諭、臨床心理士、社会教育コーディネーターなど。それぞれの専門性をかけ合わせながら、チームで子どもたちと関わっています。様々な年代の職員がいますが、役職は付けず、フラットなコミュニケーションが取れる風通しのよい職場です。 |
|---|---|
| 活動テーマ | |
| 勤務場所 |
雲南市の中心部から車で30分ほどの、自然豊かな山あいにおんせんキャンパスはあります。2014年に廃校になった旧温泉小学校を活用しており、2001年竣工の温もりある木造2階建校舎をはじめ、体育館やグラウンドなども完備しています。 |
| 待遇 |
上記には、固定残業代(45時間分)として66,000円~91,000円を含みます。 |
| 勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週5回からOK ■勤務時間 |
| 注目ポイント |
|
| 募集人数 |
1名 |
| 職種 | |
| 提供サービス | |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集背景
増え続ける不登校の子どもたち
文部科学省の調査結果によると、2024年度の不登校児童生徒数(小・中学生)は全国では35.3万人以上。12年連続で増加し、過去最多となっています。
また、数字には載っていないけれど、部分登校や教室外登校など「不登校傾向」にある子どもたちも多くいるのが事実です。2023年のカタリバ独自の実態調査では、中学生の約5人に1人が不登校または不登校傾向にあることが分かりました。
さらに課題となっているのが、学校に行きづらさを感じる子どもの居場所が不足していること。近年、文部科学省や各自治体が対策・支援に力を入れ始めているものの、まだすべての子どもたちに手が届いているとは言い難いのが現状です。こうした課題に対応するためには、民間と行政、そして地域が一体となった取り組みが求められています。
カタリバは2015年6月から島根県雲南市の委託を受け、教育委員会とともに教育支援センター「おんせんキャンパス」を立ち上げ、地域に根ざした学びと居場所づくりを10年間積み重ねてきました。
不登校の子どもたちに安心と自信を
おんせんキャンパスでは「学校に通うことに困難さを抱えている子どもたちに、安心できる居場所と様々な学びの機会を届け、自信と将来の希望につなげたい」というコンセプトのもと、一人ひとりの習熟度に合わせた学習支援とともに、農作業や地域行事への参加などキャリア発達のための活動も取り入れています。
また家庭や学校などにスタッフが訪問する形でのアウトリーチ支援、中学校卒業後の子どもへの支援や家族への支援まで幅広くサポートをしています。
今回は、そんなおんせんキャンパスで子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりと、学習・キャリア発達を支援するスタッフを募集しています。
“不登校”という日本社会が抱える大きな教育課題の最前線で、地域に根付きながら、誰一人取りこぼさない不登校支援に挑戦してみませんか?
募集詳細
業務内容
本ポジションでは、ユースワーカー(10代の子どもたちの成長を支援する専門スタッフ)として、おんせんキャンパスの居場所づくりから、子どもたち一人ひとりの学習支援、各種プログラムの企画・運営まで携わっていただきます。
具体的には、下記業務などをお任せする予定です。
【学習サポート】
*個別学習支援
対面学習やインターネット教材などを活用し、子どもたち一人ひとりの習熟度に合わせた学習を支援。
【子ども支援】
*学校連携
担当校(3〜4校)の子どもたちの情報交換・利用状況の報告などを、日々学校の先生に行う。
*子どもたちの支援計画策定
子どもたち一人ひとりの状況に合わせ、全体で支援計画の見直しを行う。
【体験活動】
*体験プログラムの企画運営
調理実習やスポーツ、ボランティア活動など、子どもの主体性を高めるために、体験活動のプログラムの企画運営を行う。(スタッフの興味関心に合わせて担当領域を決定)
【アウトリーチ】
*家庭訪問や学校での別室登校支援
引きこもり状態にある子どもの家庭訪問支援、別室登校支援や子どもに付き添う学校訪問支援などのアウトリーチも実施。(頻度等は子どもの状態によって変動)
【その他】
*高校生年代の子ども、若者の居場所づくり、学習サポート
*保護者、地域住民とのコミュニケーション など
また、将来的には、業務習得や希望に応じて、下記業務もお任せする可能性があります。
*より困難度の高いケースの主担当
*社外の専門家(スクールソーシャルワーカー等)との連携を伴う相談体制構築
*学習支援、学校連携など各業務領域の責任者
*メンバーマネジメント など
〈イベント、体験プログラムの一例〉
*豊かな自然を生かしたお米・野菜づくり
*家族の方と一緒に楽しめる季節行事
*地域のお祭へのボランティア参加
*おんせんキャンパス校舎での合宿 など
現在、雲南市内の小学生15名、中学生33名、高校生15名がおんせんキャンパスを利用しています。
仕事のやりがい
子どもと保護者に寄り添い、小さな成長をともに生み出す
「不登校」という問題に直面した時、保護者も子どももどうすればいいか分からず、途方に暮れてしまうご家庭がほとんど。おんせんキャンパスに通う方々も、初めてお会いする際には、追い詰められた不安げな表情を浮かべていました。
おんせんキャンパスに通う中で、少しずつ、消極的だった子が自分から色々なことにチャレンジするようになったり、保護者の方にも笑顔が増えていったり。
子どもと保護者にとことん寄り添うことができるからこそ、そういった小さな変化や成長をダイレクトに実感することができる仕事です。
自分の好きや得意を活かして、子どもたちに笑顔を届ける
おんせんキャンパスでは、子どもたちの社会的自立のために、調理実習やスポーツ、地域でのボランティア活動など様々な体験プログラムを企画運営しています。
これらのプログラムは、ほとんどが職員の得意領域から生まれています。例えば、元体育教師のスタッフがスポーツ企画を担当したり、ヨガが得意なスタッフが子ども向けのヨガ体験プログラムを組んだり。
自分の好きや得意を活かして、子どもたちの成長のきっかけを作ることができるのは、おんせんキャンパスだからこそできることです。
未経験から、ユースワーカーとして幅広い経験を積める
「ユースワーカー」とは、10代の子どもたちの成長を支える専門職のこと。子どもたちと直接向き合い寄り添うからこそ、非常に重要な役割を担っており今後ますます社会から求められる仕事です。
しかし、日本ではまだ十分に浸透しておらず、募集自体が少ないため、未経験から挑戦するのは決して簡単ではありません。
そんな中、今回のポジションは、経験よりも“想い”と“ポテンシャル”を重視。熱意があれば、未経験の方でも挑戦できるチャンスがあります。
おんせんキャンパスという環境で、子どもたちとの関わりはもちろん、保護者支援や行政・学校との連携など、幅広い経験を積むことができます。
教育領域でキャリアを築きたい方にとって、これ以上ない環境と言えるでしょう。
社会課題に対して、現場から包括的にアプローチ
おんせんキャンパスの大きな特徴は、一部分ではなく「包括的」な支援を行えること。施設に来る子どもたちだけでなく、保護者の方のフォロー、施設に来れない子どもへのアウトリーチ、さらには高校生年代への支援まで行います。
また、それらを施設を飛び出して行政や学校、地域とも連携し、地域社会全体的にアプローチしていきます。
「不登校」という社会課題に対し、現場にいながら網羅的に働きかけるからこそ、より多くの子どもたちが過ごしやすい社会を創ることができると考えています。
スタッフの1日
島根県雲南市の中心部から車で30分ほどの、自然豊かな山あいにおんせんキャンパスはあります。2014年に廃校になった旧温泉小学校を活用しており、2001年竣工の温もりある木造2階建校舎をはじめ、体育館やグラウンドなども完備しています。
おんせんキャンパスでは、12名のスタッフ(正職員7名、業務委託4名、パート1名)が働いています。バックグラウンドは、教員、特別支援学校教員、養護教諭、臨床心理士、社会教育コーディネーターなど。それぞれの専門性をかけ合わせながら、チームで子どもたちと関わっています。
ある日のスタッフの1日
08:30 受け入れ準備とスタッフ朝礼
09:00 子どもの迎え入れと朝の会
09:30 個別学習支援(対面/オンライン)
10:30 グループ学習(英会話)
11:15 体育館でバレーボール
12:15 昼食、昼休み
13:30 自習時間/個別対応
14:30 サークル活動伴走(音楽、プログラミングなど)
15:30 掃除、帰りの会
16:00 子ども送り出し
16:20 スタッフ振り返りミーティング
16:30 事務作業や会議
17:30 退勤
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
おんせんキャンパスがどんな場所なのか、イメージを持っていただけるよう、ぜひ動画もご覧ください。
| 特徴 |
|---|
法人情報
| 代表者 |
今村 久美 |
|---|---|
| 設立年 |
2001年 |
| 法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
■VISION(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
■MISSION(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ
予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。
しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。

カタリバの法人活動内容
― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)
― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)
― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)
― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)
― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
など

活動実績
大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う
2000年
夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。

六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート
2001年
初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。

「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート
2003年
イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。

東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得
2006年
青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始
2007年
カタリバ大学開校
2009年
「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版
2010年
カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。

宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン
2011年
岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン
2011年
3月、東日本大震災発生
2011年03月11日
カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。

初めての全社会議@高円寺本部事務所
2012年
これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。

東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得
2013年
高校生マイプロジェクトがスタート
2013年
「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。

「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート
2013年
東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。

プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート
2014年
マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。

中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン
2015年
被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。

島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン
2015年
そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。

熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン
2016年
東京都足立区に「アダチベース」オープン
2016年
子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。

島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置
2016年
対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。

神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート
2016年
川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。

4月、熊本地震発生
2016年04月16日
コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。

福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置
2017年
学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。

福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン
2017年
生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。

雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート
2017年
島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。

岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置
2017年
教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。

2つ目の「アダチベース」オープン
2018年
足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。

西日本豪雨子どもサポートの活動実施
2018年
西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。

2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!
2021年
・災害時子ども支援「sonaeru」
・外国ルーツの高校生支援プロジェクト
・カタリバオンライン for Kids / for Teens
・キッカケプログラム
・みんなのルールメイキングプロジェクト
・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など