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更新日:2024/12/20
【海外で日本の文化を伝えてみませんか】海外で日本語を教える教育プログラム
株式会社Mahal.KitaQ基本情報
【国際関係や教育に興味ある学生さん集まれ!】
初心者OK!フィリピン・セブ島で日本語教師インターンをしてみませんか?
現地の企業や教育機関に訪問し、日本語や日本の文化に関する授業を行います!!
活動テーマ | |
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勤務場所 |
セブ島での活動となります。 |
待遇 |
参加費は166,100円(税込)です。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 10日間のインターンプログラムです。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
【応募要件】 一緒に活動する人の年齢層について
学生さんの参加率が高いので、17歳〜20代半ばのメンバーで活動します。 |
募集人数 |
30名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
ー日本語教師プログラム【JALP(Japanese Language Program)】ー
◎日本国内では体験できない新しい教育インターン
【JALP(ジャルプ)】はフィリピン・セブ島にて現地の人々に英語を使いながら日本語や日本の文化に関する授業をするプログラムです。毎年多くの学生さんがチャレンジし、日本の教育実習では味わえない経験をして帰国します。
訪問先は学校や教育関係施設だけではありません。
たとえば、現地の企業へ研修として授業を行うことも。10日間で授業の組み立てだけでなく、いろいろな場所で実践をすることで、人前で話す力やどのような状況でも臨機応変に対応できるスキルを習得します。
今すぐに英語が話せなくても大丈夫!
授業を作成する渡航するまでの期間や渡航中もサポーターがしっかりとアドバイスをしてくれます。
◎授業だけじゃない!グローバルな視点を養うスタディーツアー
プログラム期間中は、現地サポーターといっしょに授業の合間に現地のさまざまな場所へ出かけ、フィールドワークも行い、現地ならではのバックグラウンドを持った人々と関わります。
現地視察で、観光ではない現地のリアルを知り、新たな価値観を生み出すことが目的です。多様な視点を取り入れることで、物事を多角的に考えられるようになること間違いなしです。
ー期間中スケジュールー
以下の内容を予定しています。
【日程】 | 【スケジュール内容】 | 【備考】 |
移動日 | 日本〜フィリピン渡航 | 航空券の取り方を含めたご相談は随時受付しております。 申込後のカウンセリングでもお伺いさせていただきますので、初めての海外でもご安心ください。 |
1日目 | (午前)オリエンテーション (午後)海上スラム/バジャウ村視察 | 今回の参加者全員でオリエンテーションを行います。 その後、現地視察へ向かいます。 |
2日目 | (午前)授業の準備・作成 (午後)現地教育機関視察 | 授業に向けて準備をします。 現地サポーターがフォローしながら作成しますので、授業の組み立てをしたことがなくても大丈夫です。 |
3日目 | 授業の準備・作成・練習 【授業①】実施※1、 次授業の準備作成 1日の振り返り | ※1 申込後、訪問先確定 |
4日目 | 授業の準備・作成・練習 【授業②】実施※1、 次授業の準備作成 1日の振り返り | ※1 申込後、訪問先確定 |
5日目 | 休日※2 | ※2 基本は自由行動ですが、他の参加者と一緒に現地のツアーに参加することもできます。 |
6日目 | 授業の準備・作成・練習 【授業③】実施※1、 次授業の準備作成 1日の振り返り | ※1 申込後、訪問先確定 |
7日目 | (午前)授業の準備・作成・練習 (午後)現地視察※3 | ※3 申込後、視察先確定 |
8日目 | 授業の準備・作成・練習 【授業④】実施※1、 次授業の準備作成 1日の振り返り | ※1 申込後、訪問先確定 |
9日目 | 授業の準備・作成・練習 【授業⑤】実施※1、 次授業の準備作成 1日の振り返り | ※1 申込後、訪問先確定 |
10日目 | (午前)渡航期間中の振り返り・プレゼン作成 (午後)卒業式にてプレゼン発表 | 10日間の振り返りとして、現地サポーターのアドバイスのもと、プレゼンテーションの作成をします。 発表会でアウトプットをすることで、個人の振り返りはもちろん、他の参加者の視点も知ることが出来ます。 |
帰国日 | フィリピン〜日本 帰国 | 申込後の航空券の予約状況によって帰国日が前後する可能性もございます。 (申込後のカウンセリング内で確認) |
ーこのプログラムの強みー
◎伝えるスキルが身につく〜言葉が話せることだけが重要ではない〜
言語の壁への苦手意識をなくすことで、世界中の人々と友人関係を築きやすくなります。伝える力は国際的なビジネス環境での競争力を高め、キャリアの選択肢を広げる大切な要素です。「海外で教える」という経験を通して、語学力に頼るだけでなく、本質を伝えるスキルの習得を目指します。
◎異文化に対する理解を深め、視座を高く・視野を広く持つ人材へ
わたしたちにとっては「非日常的なこと」が、現地では「日常」で起こっています。普段の生活では体験できない感覚をぜひ感じてください。その感覚キャリアの発展、グローバルな視点の獲得、精神的な豊かさに繋がります。これらの経験は、将来の人生において多くの場面で役立ち、豊かな人生を築く基盤となります。
◎楽しいだけで終わらない「チャレンジ精神」を養う
「海外で新しいことに挑戦すること」はとても大変ですが、そのぶん価値のあることです。
初めての経験だから、学べることがたくさんあります。申込から帰国まで失敗しても何度でもチャレンジしましょう。どんなことがあっても乗り越えられる経験はあなたの自信につながります。
ーまずはお気軽にお問い合わせ下さいー
問い合わせをするだけでもチャレンジの1つです。「まずは話だけ聞いてみたい」という方でも、ぜひご応募ください。
応募後に面談をさせていただきます。
周りとは違うチャレンジがしたい方、ぜひお待ちしております。
体験談・雰囲気
企業情報
代表者 |
宮坂春花 |
---|---|
設立年 |
2020年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
取り組む社会課題:『国際交流を軸とした人材育成』
「国際交流を軸とした人材育成」の問題の現状
グローバル化が加速する現代において、国際的な視野とコミュニケーション能力を備えた人材は、様々な分野で求められています。企業は海外市場への進出や海外企業との取引において、異文化理解力や多言語能力を持つ人材を必要としています。また、自治体では、地域の国際化や外国人住民との共生を推進するために、国際的な知識や経験を持つ職員が求められています。
国際交流は、単に外国語を習得することだけではありません。異なる文化や価値観に触れることで、自分自身の視野を広げ、多様性への理解を深めることができます。また、海外の人々との交流を通して、異文化理解力やコミュニケーション能力を育むことができます。
しかしながら、現状では、多くの学生が国際交流の機会を十分に得られていないという課題があります。
- 留学の機会の不足と経済的なハードル:
- 留学は国際交流の最も効果的な手段の一つですが、留学プログラムの数が限られていたり、費用が高額であるために、多くの学生が留学を諦めてしまう現状があります。
- 国際的な視点を育む教育の不足:
- 大学のカリキュラムにおいて、国際問題や異文化理解に関する科目が十分に開講されていない、あるいは、英語教育においてもコミュニケーション能力を重視した実践的な教育が不足しているという現状があります。
- 国際交流への意識の低さ:
- 学生の中には、国際交流の重要性を認識していない、あるいは、国際交流に関心があっても、どのように行動すれば良いのかわからないという学生も少なくありません。
これらの課題を解決するためには、大学、企業、そして学生一人ひとりの意識改革が必要です。
大学は、より多くの学生に国際交流の機会を提供するために、留学プログラムの拡充や国際的な科目の充実、実践的な英語教育の導入などに取り組む必要があります。企業は、国際的な人材育成のために、インターンシップの受け入れや社員研修などを通して、学生に国際的な経験を積む機会を提供する必要があります。
Mahal.KitaQではこのような状況を打破すべく、挑戦する皆さんのサポートとして独自の海外プログラムを提供しています。
「国際交流を軸とした人材育成」の問題が発生する原因や抱える課題
国際社会において、異文化理解と協調は不可欠であり、国際交流は個人と社会全体の成長を促す重要な役割を担っています。しかしながら、理想と現実の間には、依然として深い溝が存在しています。
多くの学生が国際交流の重要性を認識しながらも、実際に行動に移せない、あるいは機会に恵まれない状況が続いているのはなぜでしょうか?
その原因を深く探ることで、私たちは国際交流を促進するための具体的な解決策を見出すことができるはずです。
1. 教育システムにおける課題
- 歴史教育では、日本の歴史、特に近現代史に多くの時間が割かれ、世界史は概論的な知識の習得に留まる傾向があります。
- 地理教育においても、日本の地形や気候、産業構造などに焦点が当てられ、世界の地理や地政学的な知識は軽視されがちです。
- 公民教育では、日本の政治制度や法律、社会問題などが中心となり、国際社会における課題やグローバルな視点での考察は不足しています。
このような国内中心主義的な教育カリキュラムは、学生たちの視野を狭め、国際的な問題に対する関心や理解を育むことを阻害しています。
さらに、異文化理解や国際問題を専門的に扱う科目が不足していることも深刻な問題です。世界には多様な文化や価値観、宗教、政治体制が存在し、それらに対する深い理解なしに、真の国際交流は実現できません。
2. 経済的・制度的支援の不足
留学は、異文化を体験し、語学力を向上させ、国際的な視野を広げるための貴重な機会です。
しかし、高額な費用や複雑な手続き、情報不足などが、多くの学生の留学を阻む大きな障壁となっています。
- 留学費用は、渡航費、授業料、生活費などを含めると数百万円に達することもあり、多くの学生にとって大きな経済的負担となります。
- 政府や大学が提供する奨学金制度は存在するものの、支給額や対象者が限られており、十分な経済的支援を受けられない学生が多いのが現状です。
- 留学に関する情報収集や手続きは煩雑で、学生にとって大きな負担となります。留学先の選定、ビザの取得、住居探し、大学への入学手続きなど、多くの困難が伴います。
留学を希望する学生に対して、経済的な支援、情報提供、手続きのサポートなど、多面的な支援体制を構築することが急務です。
3. 英語力不足
英語は、国際社会における共通語としての地位を確立しており、国際交流においても重要な役割を果たしています。
しかし、日本の英語教育は、文法や読解に偏重し、コミュニケーション能力の育成を軽視してきたという反省点があります。
- 学校教育では、文法や単語の暗記、長文読解などが中心となり、スピーキングやリスニングなどの実践的なスキルを習得する機会が限られています。
- 大学入試においても、筆記試験が重視され、スピーキングテストは導入され始めたばかりです。
- 日常生活において英語を使う機会が少ないため、学習した英語を実践で活用する場が不足しています。
国際交流を促進するためには、実践的な英語運用能力を育成するための教育改革が不可欠です。
4. 異文化理解の欠如
異文化理解は、国際交流を成功させるための基盤となるものです。
しかし、日本の教育現場では、異文化理解を育むための教育が十分に行われていないという現状があります。
- 異文化理解教育は、道徳や総合的な学習の時間などに組み込まれている場合が多いものの、体系的な学習プログラムが不足しています。
- 異文化交流イベントや多文化共生を促進する活動は、一部の学校や地域で行われているものの、全国的な普及には至っていません。
- メディアやインターネットを通して海外の情報に触れる機会は増えているものの、偏見やステレオタイプに基づいた情報も少なくなく、正しい異文化理解を促進するためには、適切な情報リテラシー教育も必要です。
異文化理解を深めるためには、教育機関だけでなく、家庭や地域社会全体で多文化共生を推進していく必要があります。
これらの課題を克服し、真の国際交流を実現するためには、教育機関、政府、企業、そして個人のそれぞれが積極的に取り組む必要があります。
教育機関は、国際的な視点を育む教育カリキュラムの開発、留学支援制度の充実、実践的な英語教育の導入、異文化理解教育の強化などに努める必要があります。
政府は、留学支援のための財政支援、国際交流プログラムの開発、多文化共生社会の実現に向けた政策などを推進する必要があります。
企業は、社員の国際交流を促進するための研修プログラムの開発、海外インターンシップの受け入れ、多様な文化背景を持つ人材の採用などに積極的に取り組む必要があります。
そして、個人は、国際交流の重要性を認識し、積極的に異文化に触れ、学び、理解しようと努める必要があります。
国際交流は、私たちに新たな視点、知識、経験、そして人間関係をもたらし、人生を豊かにするだけでなく、社会の発展にも大きく貢献します。
私たちは、国際交流を阻む壁を乗り越え、グローバル社会で活躍できる人材を育成し、より良い未来を創造していく必要があります。
「国際交流を軸とした人材育成」の問題の解決策
この問題を解決するためには、以下のような対策が必要だと考えています。
教育の改革ー学生自ら学びに行く姿勢を育てるー
学生が挑戦しやすい環境づくりにフォーカスした教育へと改革し、国際的な視点を養うカリキュラムを導入することが重要です。例えば、異文化理解や国際問題に関する授業を増やし、学生が世界の多様な価値観や課題に触れる機会を提供することです。
実践的な経験の提供
学生時代に多くの国際的な経験を積むことが大切です。留学や国際インターンシップ、国際ボランティアなどのプログラムを増やし、学生が実際に海外で生活し、働き、学ぶ機会を提供することが重要です。こうした経験は、単なる知識の習得以上に、グローバルな視点を持つために必要な柔軟な思考や適応力を養います。
英語教育の強化
英語力の向上も重要です。しかし、単に英語を話せるようになるだけでなく、英語を通じて異文化理解や国際的なコミュニケーション能力を高めることが重要です。英語を学ぶことで、異文化に対する興味や理解が深まり、国際交流がよりスムーズになります。
多くの異文化や国際的なビジネス環境に触れる経験こそ、今の日本の学生にとって必要な経験です。この経験は、自身の視野を広げ、日本や地域社会に貢献するための新たな視点を与えてくれるのです。学生時代に多くの国際的な経験を積むことは、将来の可能性を広げ、グローバルな課題に取り組むための重要な基盤となります。