放課後に、毎日ちがうことが起きる。10種類のプログラムを続けている理由
民間学童保育「Kids Lab.」では、放課後に日替わりでプログラムを実施しています。いま用意しているのは10種類です。
- STEAM教育
- 英会話
- プログラミング
- アート&クラフト
- サイエンスラボ
- スポーツ
- フィールドアドベンチャー
- PBL(探究型学習)
- 金銭教育
- 宿題サポート
習い事を10個掛け持ちさせたいわけではありません。理由があります。
「好きなこと」は、出会わないと始まらない
子どもが何を好きになるかは、事前には分かりません。本人にも分かりません。
プログラミングの画面に食いつく子もいれば、顕微鏡から離れない子もいます。絵を描いているときだけ集中が続く子もいる。けれど、その活動に出会っていなければ、その子は「自分は集中が続かない」と思ったまま大人になります。
だから私たちは、種類を増やしました。当たりを引く確率を上げるためです。
集団が苦手な子にとっての「別の入口」
これはインクルージョンの話でもあります。
みんなで同じ遊びをする時間が苦手な子でも、工作の日なら手が動く。会話が続かない子でも、プログラミングの画面を挟むと隣の子と話せる。活動の種類が変われば、その子が輪に入れる場面も変わります。
「集団に入れない子」ではなく「この活動なら入れる子」として見る。そのためには、選べるだけの活動の幅が要ります。
年間の行事
プログラムのほかに、年間の行事もあります。4月の入室式に始まり、春遠足、おうち祭り、夏のサマーキャンプ、9月の運動会、秋遠足、クリスマスパーティー、冬遠足。通年で子ども食堂も開いています。
行事は準備がいちばん楽しい時間です。何をするか決めるところから子どもたちが関わります。
プログラムの日に、一緒にいてくれる人を探しています
ボランティアの方には、その日のプログラムの補助をお願いすることがあります。材料を配る、手が止まっている子の隣に座る、できたものを見て感想を言う。専門的な指導は要りません。
むしろ、うまくできない子の横にいてくれる人がいるかどうかで、その子がその活動を好きになるかどうかが変わります。
大阪府高槻市2校(藤の里校・五百住校)、滋賀県長浜市1校で募集しています。平日14時から19時のあいだ、週1回・2時間程度から。学校やお仕事終わりからの参加も歓迎です。当団体のボランティア募集ページからご応募ください。
活動に参加してみませんか?
株式会社neuroploomの法人活動理念
「ニューロダイバーシティの実現を通じて、次世代の社会モデルを創造する」。これが私たちのビジョンです。
私たちは放課後の居場所づくりから始まりました。学童保育の現場では、集団の中で過ごすことが難しく、行き場を見つけにくい子どもに出会います。専門の施設を紹介することはできます。けれど、それを繰り返すほど、その子は地域から切り離されていきます。
だから私たちは、専門機関をつくる側ではなく、地域のふつうの場所に専門性を持ち込む側になることを選びました。いま大阪と滋賀で、学童保育・子育てひろば・児童発達支援・保育所等訪問支援・相談支援を運営しています。事業は増えましたが、やっていることは創業時と同じです。「分けない」ために、必要な人手と専門性を、子どものいる場所に届け続けること。
そして、その担い手はまだ足りていません。
子どもと関わってみたい学生の方。資格を持ちながら現場を離れている方。運転で地域の役に立ちたい方。特別な経験は必要ありません。週1回、数時間から。子どもの隣に座って、一緒に遊ぶところから始められます。
「いつか保育や子どもに関わる仕事がしたい」——その「いつか」を、今日にしませんか。現場でお会いできるのを楽しみにしています。