予約もいらない、用事もいらない。大阪市の4か所で子育てひろばをひらいています
私たちは大阪市内の4か所で、地域子育て支援拠点「Kids Lab. Hub」を運営しています。都島区、東淀川区、中央区、西区。0歳から未就園児のお子さんと保護者の方が対象です。
いわゆる「子育てひろば」です。予約は要りません。用事がなくても構いません。ふらっと立ち寄って、帰りたくなったら帰る。そういう場所です。
ここに届く声
ひろばには、こんな声が毎日届きます。
- 「近所に知り合いがいない」
- 「この子の育ちが心配だけれど、どこに相談していいか分からない」
- 「一日じゅう子どもと二人きりで、大人と話していない」
どれも、制度の対象になるほどの「問題」ではないと本人が思ってしまう類の困りごとです。だからこそ、相談窓口の前で足が止まります。
孤立を防ぐいちばん確実な方法は、気軽に立ち寄れる場所と、話を聞いてくれる人がそこにいることだと私たちは考えています。窓口をつくるより先に、場所をひらくほうが早い。
やっていること
- 親子ひろば(自由来館):おもちゃと絵本のある部屋で、思い思いに過ごしていただきます
- 子育て相談:保育士・子育て支援員が話をうかがいます。心理士・社会福祉士も関わっています
- 季節行事・親子プログラム:七夕、ハロウィン、クリスマス会など
- 子育て情報の提供:地域の制度やサービスへのつなぎ
系列には児童発達支援、保育所等訪問支援、障がい児相談支援の事業所があります。「気になることがある」という段階で、その先の相談につなげられるのが私たちの強みです。ひろばは、その入口でもあります。
にぎやかではなく、ゆったりした場所です
子育てひろばというと元気な声が飛び交うイメージがあるかもしれませんが、実際はもっと静かです。赤ちゃんが寝ていることもあれば、保護者の方が黙って座っていることもあります。それでいいと思っています。
一緒に過ごしてくださる方を募集しています
ボランティアの方には、来られた親子のお迎え、赤ちゃんや小さなお子さんと一緒に遊ぶこと、おもちゃや絵本の整理、季節行事の準備をお願いしています。相談への対応はスタッフが行いますので、話を聞くことに専念していただけます。
ボランティアの方が一人増えるだけで、スタッフが保護者の方と落ち着いて話せる時間が生まれます。これは本当に大きいです。
平日の午前(10時〜12時ごろ)が中心で、週1回・2時間程度から。4か所のうち通いやすい施設をお選びいただけます。
資格や経験は要りません。保育士や幼稚園教諭の資格を持ちながら現場を離れている方、子育てが一段落した方、保育・幼児教育・心理・福祉を学んでいる学生の方を特に歓迎します。当団体のボランティア募集ページからご応募ください。
活動に参加してみませんか?
株式会社neuroploomの法人活動理念
「ニューロダイバーシティの実現を通じて、次世代の社会モデルを創造する」。これが私たちのビジョンです。
私たちは放課後の居場所づくりから始まりました。学童保育の現場では、集団の中で過ごすことが難しく、行き場を見つけにくい子どもに出会います。専門の施設を紹介することはできます。けれど、それを繰り返すほど、その子は地域から切り離されていきます。
だから私たちは、専門機関をつくる側ではなく、地域のふつうの場所に専門性を持ち込む側になることを選びました。いま大阪と滋賀で、学童保育・子育てひろば・児童発達支援・保育所等訪問支援・相談支援を運営しています。事業は増えましたが、やっていることは創業時と同じです。「分けない」ために、必要な人手と専門性を、子どものいる場所に届け続けること。
そして、その担い手はまだ足りていません。
子どもと関わってみたい学生の方。資格を持ちながら現場を離れている方。運転で地域の役に立ちたい方。特別な経験は必要ありません。週1回、数時間から。子どもの隣に座って、一緒に遊ぶところから始められます。
「いつか保育や子どもに関わる仕事がしたい」——その「いつか」を、今日にしませんか。現場でお会いできるのを楽しみにしています。