株式会社neuroploom
「ニューロダイバーシティの実現を通じて、次世代の社会モデルを創造する」。これが私たちのビジョンです。
私たちは放課後の居場所づくりから始まりました。学童保育の現場では、集団の中で過ごすことが難しく、行き場を見つけにくい子どもに出会います。専門の施設を紹介することはできます。けれど、それを繰り返すほど、その子は地域から切り離されていきます。
だから私たちは、専門機関をつくる側ではなく、地域のふつうの場所に専門性を持ち込む側になることを選びました。いま大阪と滋賀で、学童保育・子育てひろば・児童発達支援・保育所等訪問支援・相談支援を運営しています。事業は増えましたが、やっていることは創業時と同じです。「分けない」ために、必要な人手と専門性を、子どものいる場所に届け続けること。
そして、その担い手はまだ足りていません。
子どもと関わってみたい学生の方。資格を持ちながら現場を離れている方。運転で地域の役に立ちたい方。特別な経験は必要ありません。週1回、数時間から。子どもの隣に座って、一緒に遊ぶところから始められます。
「いつか保育や子どもに関わる仕事がしたい」——その「いつか」を、今日にしませんか。現場でお会いできるのを楽しみにしています。
2018年9月の創業以来、大阪府と滋賀県で、子どもの育ちと家庭の暮らしを地域の中で切れ目なく支える事業を運営しています。職員53名(2026年7月現在)。専門職として保育士・児童指導員・児童発達支援管理責任者・公認心理師・作業療法士・言語聴覚士・看護師が在籍しています。
■ 民間学童保育「Kids Lab.」(放課後児童健全育成事業)/3拠点・定員計160名
高槻五百住校・高槻藤の里校(大阪府高槻市)、長浜神照町校(滋賀県長浜市)。2019年開設、7年目。STEAM・英会話・プログラミング・アートなど、日替わりのプログラムで放課後を過ごします。
■ 地域子育て支援拠点「Kids Lab. Hub」/大阪市内4か所
都島区・東淀川区・中央区・西区。0歳〜未就園児と保護者が、気軽に集まり相談できる子育てひろばです。
■ 児童発達支援・放課後等デイサービス「Kids Lab. Plus / Care」/大阪府高槻市・滋賀県
重症心身障がい児に対応する施設を含みます。
■ 保育所等訪問支援「Kids Lab. Visit」/6事業所
連携99施設・訪問延べ1,894回(2026年6月現在)。大阪市長指定事業所(都島区)を含みます。
■ 障がい児相談支援「Kids Lab. Access」/大阪市都島区
■ 大阪市障がい児等療育支援事業
大阪市福祉局より受託(2026年4月〜2027年3月)。
■ 病児保育(2027年4月開設予定・大阪市住之江区)
これらを一体で運営することで、「学童では受け入れられないから専門施設へ」ではなく、同じ場所に専門性を持ち込む形のインクルージョンを実装しています。
2026/09/05更新
「この子は、うちでは見られません」——支援が必要な子どもの受け入れを断らざるを得ない場面が、保育・教育の現場では今も起きています。人員配置基準の制約、専門職の不足、そして「専門の施設で見てもらう方が本人のため」という善意の思い込み。その結果、子どもたちはとても早い段階で「分けられて」育っていきます。
私たちが日々関わる現場には、こうした声が届きます。
一方で、保育や教育を学びながら現場に進まない学生、資格を持ちながら現場を離れている元保育士の方も少なくありません。「支える人が足りないこと」と「子どもが分けられてしまうこと」は、同じ問題の裏表です。
2026/09/05更新
なぜこの状況が続くのか。私たちは3つの構造があると考えています。
1. 見えにくさ
発達や特性による困りごとは外から見えにくく、「わがまま」「しつけの問題」と誤解されやすい。理解が得られないまま、子どもも保護者も孤立していきます。
2. 分断
専門施設と、保育所・幼稚園・学校といった日常の場が別々に運営され、人も情報も行き来しません。現場は専門的な助言を受けられず、専門職は日常の文脈を知らないまま助言することになります。
3. 支え手の細り
「子どもと関わる仕事に就きたい」と考える人は決して少なくありません。しかし用意されている入口が、資格・常勤・重い責任という高いハードルばかりのため、関わりたい気持ちが行き場を失います。ブランクのある元保育士の方が復帰をためらう理由も同じです。
2026/09/05更新
私たちは「支援を施設の中に閉じ込めない」を方針に、点ではなく面で支える仕組みを地域につくっています。
■ 分けない環境をつくる
民間学童保育と地域子育て支援拠点という「誰が来てもいい場所」を軸に、そこへ児童発達支援・保育所等訪問支援・相談支援を重ねます。障がいの有無で入口を分けません。
■ 現場に専門性を届ける
保育所等訪問支援では、保育士・作業療法士・言語聴覚士・公認心理師などの専門職が保育所・幼稚園・学校へ出向き、その子への支援と、担任の先生への具体的な助言を同時に行います。連携99施設・訪問延べ1,894回(2026年6月現在)。
■ 関わりの入口を増やす
週1回・数時間から関われるボランティア、送迎ドライバー、学生の現場体験など、資格や経験がなくても始められる関わり方を用意しています。ここは同時に、将来の保育・教育の担い手が育つ入口でもあると考えています。
3つ目は、ボランティアの皆さまと一緒でなければ実現できません。
大阪府高槻市・滋賀県長浜市の民間学童保育、大阪市内4か所の子育てひろばで、一緒に活動してくださる方を募集しています。週1回・数時間から参加できます。
資格・経験は不要です。まずは見学・体験からご参加いただけます。ボランティア証明書の発行にも対応しています。詳しくは当ページ内の各ボランティア募集をご覧ください。
「授業で学んだことを、実際の子どもとの関わりで確かめたい」という学生の方を歓迎します。
学童保育・子育てひろば・児童発達支援と、複数の現場を横断して体験できるのが私たちの特徴です。保育所等訪問支援に同行し、作業療法士・言語聴覚士・公認心理師などの専門職がどのように現場へ助言しているかを見学いただくこともできます。
ご希望の内容・期間に合わせて調整しますので、お問い合わせください。
子どもたちが日々使うものを、物品という形でご支援いただけます。
【いただけると特に助かるもの】
絵本・児童書/ボードゲーム・パズル/画材・工作材料(色画用紙、モール、粘土など)/文具/ブロック・積み木/楽器/未使用のタオル
状態の良い中古品も歓迎です。衛生上の理由から、ぬいぐるみ・布製おもちゃ・食品はお受けできない場合があります。
送付・お持ち込みの方法、受け入れ可否については事前にお問い合わせください。いただいた物品は各施設で活用し、活動報告でご紹介します。
企業・団体の皆さまとは、次のような形で連携しています。
大阪市入札参加有資格者名簿 承認番号700363。大阪市福祉局からの受託事業の実績があります。ご相談は当社ホームページのお問い合わせよりお願いいたします。
子どもたちの活動を支える資金としてご支援いただけます。
【使途】
当社は株式会社のため、ご支援は寄附金控除の対象にはなりません。その点をご了承のうえ、「活動そのものを応援したい」という形でご協力いただければ幸いです。金額・方法・使途のご報告については、当社ホームページのお問い合わせより個別にご案内いたします。
2018年09月
「社会と教育の接続をなめらかにする」ことを目指し、大阪で創業。(現・株式会社neuroploom)
2019年04月
大阪府高槻市で放課後児童健全育成事業を開始。放課後の居場所づくりから事業がスタートしました。
2022年04月
定員40名。五百住小学校区の子どもたちの放課後を支える拠点として開設。
2025年01月
neuro(多様な神経特性)×ploom(咲く・羽ばたく)。インクルージョンを事業の中心に据えました。
2025年04月
約400㎡の2階建てへ移転し定員80名に拡大。1階に重症心身障がい児施設「Kids Lab. Care」を併設。
2026年04月
滋賀県長浜市。定員40名。児童発達支援・放課後等デイサービスを併設した、大阪府外での初拠点です。
2026年04月
大阪市福祉局より受託(2027年3月まで)。地域の療育相談・施設への支援を担います。
| 団体名 |
株式会社neuroploom |
|---|---|
| 法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
| HPのURL | https://neuroploom.co.jp |
| 代表者 |
松葉 琉我 |
| 設立年 |
2018年 |
| Twitterアカウント | Kids__Lab |
| FacebookページのURL | https://www.facebook.com/neuroploom |
| 職員数 |
53 |