【バイクで行く支援】カンボジアの子供たちへの支援活動レポート③
バイクでひたすら走る
この度は図書支援活動にあたって、カンボジア到着から何から何までサポートしていただきありがとうございました。
お会いして最初に松田さんにお伝えさせていただいたように、ボランティアや国際支援にはあまり興味がなかったのですが、せっかくのカンボジアを訪問するなら少しでもできることをという気軽な気持ちで参加させていただきました。
考えさせられたカンボジアの歴史
プノンペンでS-21やキリングフィールドをまわって、ほんの数十年前の出来事とは思えない心が重たくなるようなこの国の歴史を学び、色々と考えさせられました。
困難な道のり
学校訪問の日は朝5時半に出発して、バイクでガタガタの未舗装の道を何時間も走り、度重なる故障にもめげずになんとか子供たちのところへたどりつけました。
ようやく学校に到着
到着したのは11時過ぎ。電気も水道もない町で、テレビの旅番組に出てきそうなところでしたが、時間に遅れてしまった私たちを待っていてくれた純朴な子供たちの笑顔にこちらが元気をもらいました。
そんなにだいそれたことはできないけれど、ちょっと頑張ったらできる支援で、目の前の子どもたちに喜んでもらえて、普段あまり人のためになんて考えることもない私ですが、これからはカンボジアだけに限らず、まわりに何かできることがあったら少しずつでもしていきたい、そんな気持ちになりました。
松田さんと夜に男2人で色々と語り合ったのもいい思い出になりました。本当にありがとうございました!
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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JECSA-Total Planningの法人活動理念
我々は、自ら未来を切り開く人材育成を大きな柱とした様々なアクティビティを企画しています。とりわけ、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
カンボジアでは最貧地区といわれるスバイリエン州は、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。州には、百数十校の公立学校がありますが、図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。本は、知恵や知識力を向上させ、言語活動を活発にし、より良い方法を考える子供を育てます。そして、豊かな心を育む栄養にもなります。私たちは、子どもたちが未来を担う人材として育つためには読書環境の充実が欠かせないものと考えます。具体的には、学校を直接訪問し、図書を寄贈した上で、学校図書の活用方法について学校側と協議をします。そして、授業での活用、図書の管理方法、貸し出しリストの作成、読み聞かせへの活用、道徳の副読本への活用、貸し出し図書の設置、学級文庫としての活用、地域図書館としての有効利用など、より幅の広い読書教育の充実を目指しています。