孤児院での英語指導ボランティアの募集
JECSA-Tatal Planning は、カンボジアの教育の質的向上を目指し、長年公立小学校の支援を行ってきました。
そして昨年より孤児院でも英語指導を通してサポートを開始しました。
孤児院での英語指導の目的は、もちろん英語力の向上もありますが、
それ以上に学ぶことの楽しさを伝えることにあります。
勉強が得意な子もいれば苦手な子もいます。
今まで勉強する機会に恵まれてきた子もいれば、
全く学ぶ機会がない環境にいた子もいます。
カンボジアの子どもたちは日本以上に、学力差が大きいのです。
しかし、子どもの数が多く、
慢性的な教師不足を抱えるカンボジアでは、
勉強に遅れた子をケアできない場合も多くあります。
私たちは勉強する機会が少なかった子や
苦手意識のある子たちに、
学ぶことの楽しさを伝えたいのです。
今までできなかったことが、できるようになる。
あの喜びを知ってほしいのです。
そして、自ら学び中学、高校へと進学していけるようサポートしていくことが、
私たち英語指導の目的です。
急募!!! 2025年5月19日(月)~6月13日(金) の期間で英語指導をいただける方を募集しています。
詳細は募集ページからご確認ください。
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活動に参加してみませんか?


JECSA-Total Planningの法人活動理念
我々は、自ら未来を切り開く人材育成を大きな柱とした様々なアクティビティを企画しています。とりわけ、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
カンボジアでは最貧地区といわれるスバイリエン州は、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。州には、百数十校の公立学校がありますが、図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。本は、知恵や知識力を向上させ、言語活動を活発にし、より良い方法を考える子供を育てます。そして、豊かな心を育む栄養にもなります。私たちは、子どもたちが未来を担う人材として育つためには読書環境の充実が欠かせないものと考えます。具体的には、学校を直接訪問し、図書を寄贈した上で、学校図書の活用方法について学校側と協議をします。そして、授業での活用、図書の管理方法、貸し出しリストの作成、読み聞かせへの活用、道徳の副読本への活用、貸し出し図書の設置、学級文庫としての活用、地域図書館としての有効利用など、より幅の広い読書教育の充実を目指しています。