【カンボジア孤児院】英語指導ボランティアの募集
JECSA-Tatal Planningは、カンボジアの教育の質的向上を目指し、長年公立小学校の支援を行ってきました。
そして昨年より孤児院でも英語指導を通してサポートを開始しました。
孤児院での英語指導の目的は、もちろん英語力の向上もありますが、
それ以上に学ぶことの楽しさを伝えることにあります。
勉強が得意な子もいれば苦手な子もいます。
今まで勉強する機会に恵まれてきた子もいれば、
全く学ぶ機会がない環境にいた子もいます。
カンボジアの子どもたちは日本以上に、学力差が大きいのです。
しかし、子どもの数が多く、
慢性的な教師不足を抱えるカンボジアでは、
勉強に遅れた子をケアできない場合も多くあります。
私たちは勉強する機会が少なかった子や
苦手意識のある子たちに、
学ぶことの楽しさを伝えています。
今までできなかったことが、できるようになる。
あの喜びを知ってほしいのです。
そして、自ら学び中学、高校へと進学していけるようサポートしていくことが、
私たち英語指導の目的です。
現在7月、8月に活動できるボランティアを募集中です。
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活動に参加してみませんか?



JECSA-Total Planningの法人活動理念
我々は、自ら未来を切り開く人材育成を大きな柱とした様々なアクティビティを企画しています。とりわけ、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
とりわけ、カンボジアの地方部では、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。各州には、何百校もの公立学校がありますが、例えば図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。本は、知恵や知識力を向上させ、言語活動を活発にし、より良い方法を考える子供を育てます。そして、豊かな心を育む栄養にもなります。私たちは、子どもたちが未来を担う人材として育つためには読書環境の充実が欠かせないものと考えます。
また、各学校の水問題も深刻です。トイレや手洗い場がない学校もあります。そういったところに、必要に応じて、共同プロジェクトとしてサポートさせていただくことも重要な取り組みの柱です。
こちらのやりたいことを押し付けるような支援ではなく、本当に必要なことに手を貸し自立を促す支援、いつかは手が離れても自分たちの力で運営されていくようにエンカレッジし続ける支援を目指します。今後も、我々は、「小さなことでも大きな愛を持って取り組む。」をテーマに、国際協力に貢献していく所存です。