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不登校の子どもたちを支える、学習・キャリア発達支援スタッフ(島根県雲南市)
認定NPO法人カタリバこの募集の受入法人「認定NPO法人カタリバ」をフォローして、
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基本情報
島根県雲南市の教育支援センター「おんせんキャンパス」で、学校に通うことに困難さを抱える子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりと、一人ひとりに最適化した個別学習、キャリア発達支援などに携わる仕事です。
募集対象 |
<必須> |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 |
・「JR木次駅」から車で20分、バスで40分 |
待遇 |
*ただし、当社規定により経験・能力を考慮し、面接・面談後に決定 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 完全週休2日(土日祝) |
注目ポイント |
|
募集人数 |
2名 |
職種 | |
祝い金 | 8,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
〈 募集の背景 〉
「おんせんキャンパス」は、2015年よりカタリバが運営を受託している、島根県雲南市の教育支援センターです。「学校に通うことに困難さを抱えている子どもたちに、安心できる居場所と様々な学びの機会を届け、自信と将来の希望につなげたい」というコンセプトのもと、習熟度別の個別学習支援、キャリア発達支援、アウトリーチ、オンラインでの支援などに取り組んでいます。
文部科学省の調査結果によると、2020年度の不登校児童生徒数(小・中学生)は全国で19.6万人以上。直近5年間で46.7%も増加しています。また、その内の34%にあたる6.7万人が、学校内外の機関とつながりのない状況に陥っています。
おんせんキャンパスの取り組みは、雲南市内の困難さを抱えている子どもたちに向き合うと同時に、全国のまだ支援が届かず孤立している子どもたちに寄り添うものです。教育に携わるうえで避けては通れないこのテーマの最前線で、多様な子どもたちに伴走するノウハウを蓄積していくために、今回、体制強化の採用として新たな仲間を募集しています。
〈 仕事内容 〉
おんせんキャンパスの居場所づくり、学習支援、各種プログラムの企画・運営に携わっていただきます。おんせんキャンパスは現在、雲南市内の小学生15名、中学生30名、高校生10名が利用しています。具体的には、下記業務などをお任せする予定です。
*一人ひとりに最適化した個別学習支援
*傾聴をベースとした教育相談
*子どもの主体性を高めるイベント設計
*キャリア発達を促す体験プログラム設計
*関係性構築のためのレクリエーション企画・実施
*学校、保護者、地域住民とのコミュニケーション など
また、将来的には、業務習得や希望に応じて、下記業務もお任せする可能性があります。
*より困難度の高いケースの主担当
*家庭、学校への訪問支援
*社外の専門家との連携を伴う相談体制構築
*学習支援、学校連携など各業務領域の責任者
*社内オンライン事業との連携スキーム構築
*メンバーマネジメント など
〈イベント、体験プログラムの一例〉
*豊かな自然を生かしたお米・野菜づくり
*それらを収穫してバーベキュー
*川釣りなど自然体験活動
*家族の方と一緒に楽しめる季節行事
*地域のお祭へのボランティア参加
*おんせんキャンパス校舎でのお泊り会 など
雲南市の魅力
島根県の東部に位置し、松江市から40分、出雲市から20分、出雲空港から20分と、市街地や他県からアクセスしやすい立地です。東京23区ほどの広さに人口は約4万人。総人口は減少傾向にあるものの、雲南市の取り組みに惹かれた20〜30代のソーシャルイノベーターが集まり、25〜44歳の人口は増加しています。
そうした移住者のために、移住者支援の体制も充実しています。空き家バンク制度などもあり、飲食店やスーパーの集まる市街地から豊かな自然に囲まれた田舎まで、ライフスタイルに合わせた住居選択が可能。コワーキングスペースやイベントなどを通じて、地域やほか移住者との交流も盛んに行われています。また、春には桜並木、夏には蛍、秋には棚田の稲穂、冬には雪景色など、四季折々の自然も魅力です。
▼カタリバ職員のコメント
行政や学校から近所の食堂まで、地域の方々の人柄がとても温厚で懐深く、カタリバのことも温かく受け入れてくださっていると感じます。同世代のイノベーティブな移住者が多いことも刺激に。市内各所に湧く温泉も日々の楽しみです。自然あふれる環境でありながら利便性のよさもあり、家賃はじめ生活コストが低いのも魅力。移住するのにオススメの場所だと思います!
採用イベントについて
●日時
― 2021年12月08日(水)20:00~21:00
― 2021年12月11日(土)15:00~16:00
※同内容のためいずれか1日程にご参加ください
●参加方法
「説明会申込みはこちら」のリンク先フォームで申込みいただけます。
オンライン会議ツール「zoom」を利用します。
体験談・雰囲気
特徴 |
---|
法人情報
代表者 |
今村 久美 |
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設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
■VISION(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
■MISSION(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ
予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。
しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。
カタリバの法人活動内容
― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)
― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)
― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)
― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)
― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
など
活動実績
大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う
2000年
夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。
六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート
2001年
初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。
「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート
2003年
イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。
東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得
2006年
青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始
2007年
カタリバ大学開校
2009年
「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版
2010年
カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。
宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン
2011年
岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン
2011年
3月、東日本大震災発生
2011年03月11日
カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。
初めての全社会議@高円寺本部事務所
2012年
これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。
東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得
2013年
高校生マイプロジェクトがスタート
2013年
「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。
「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート
2013年
東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。
プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート
2014年
マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。
中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン
2015年
被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。
島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン
2015年
そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。
熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン
2016年
東京都足立区に「アダチベース」オープン
2016年
子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。
島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置
2016年
対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。
神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート
2016年
川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。
4月、熊本地震発生
2016年04月16日
コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。
福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置
2017年
学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。
福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン
2017年
生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。
雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート
2017年
島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。
岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置
2017年
教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。
2つ目の「アダチベース」オープン
2018年
足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。
西日本豪雨子どもサポートの活動実施
2018年
西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。
2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!
2021年
・災害時子ども支援「sonaeru」
・外国ルーツの高校生支援プロジェクト
・カタリバオンライン for Kids / for Teens
・キッカケプログラム
・みんなのルールメイキングプロジェクト
・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など