仲間と一緒に音楽フェスを支えるやりがい:みちゃき
コアスタッフのみちゃきです!
今回はごみゼロナビゲーションプロジェクトの活動を通して私が感じていることを紹介します。
私たちの活動はどのイベントも開催日だけの活動ではなく、
事前からコアスタッフで協力して準備をしています。
例えば、ボランティアさんの名簿の管理や当日配布する資料作り、説明会の準備、
活動当日の動きの確認や、ボランティアさんの班分け・役割ごとの人数など、
一緒に活動するコアスタッフとも、何度も打ち合わせを重ねて準備を行っています。
この打ち合わせでは、事務的なことだけではなく、
自分自身の活動に対する意気込みや、準備を進めていく上での不安や心配事も共有します。
事前に一緒に活動するコアスタッフとコミュニケーションを取ることで
チームとしての一体感を持つためです。
私はSUMMER SONIC OSAKA というイベントを担当した際、
責任がある役割だからこそ、やりがいだけではなく、 プレッシャーを感じて大変な時期もありました。
また、たくさん時間をかけて準備を積んできたのに、
開催日当日は台風の影響でスケジュール変更が生じたり、
十分な会場準備ができず想定外のことがたくさん起こって、悔しい思いもしました。
でも、そんな大変さを感じているのは自分だけではなく、
他のコアスタッフやボランティアさんだって同じです。
大変な状況でどうしよう、そんな気持ちもありましたが、
前を向いて頑張っているみんなの姿に引っ張られ、
3日間無事に活動を終えられた時には大きな感動がありました。
この活動は決して簡単なことばかりではないけれど、
壁にぶつかったり上手くいかない時も支えてくれるメンバーがいること、
私も力になりたいと思えるメンバーと活動できることは、
仲間の力の大きさと、一緒に作り上げることの達成感を教えてくれました。
NPO iPledgeの法人活動理念
「ごみを拾わないボランティア」
NPO iPledge(アイプレッジ)は、全国各地の野外イベント・音楽フェスティバルで、環境対策活動やワークショップを実施しています。
私たちの活動は、ごみ拾いではありません。
ごみをポイ捨てする人がいて、そのごみを拾う人がいる。
そのような構図のままでは、社会はいつまでも変わらないと考えているからです。
イベントに参加する全ての人々が、自分の手でごみや資源を分別できたり、環境に目を向けるようになることで、クリーンでピースフルなイベントをつくりあげるとともに、自ら周囲を巻き込んで社会を変えていくことのできるワカモノを増やしていくことを目指して活動しています。
イベントはたった数日だけの、世界の片隅の出来事かもしれません。
ですが、音楽やイベントが持つ非日常のカと、ボランティア活動だからこそ生まれる力によって多くの人々が集まるイベント空間を変えていくことが、人々の毎日や、世の中を変えることにつながると、私たちは考えています。
from Festivals to Your Lifestyle
-フェスティバルの感動を、日常へ-
NPO iPledge(アイプレッジ)