選挙がきっかけでボランティアをはじめました:こうき
コアスタッフのこうきです!
今回のコラムでは、僕がコアスタッフに参加したきっかけと、入ってみて感じたことについてお話しします。僕がiPledgeの活動を知ったきっかけは、
去年の衆議院議員総選挙での活動の記事をネットで見つけたことです。
記事には、原宿周辺で投票を呼びかけるボードを持って歩き、若者に選挙にまず興味をもってもらうための活動をしていると書かれていました。
もともと経済や政治の仕組みには興味があったので、せっかくだからと勢いで参加しました。
そして若者の「日常」にフォーカスして、持続可能なライフスタイルや考え方を発信している「ごみゼロライフ」チームに入りました。
今日に至るまでの約半年間、コアスタッフとしてフジロックをはじめ様々な活動に参加しました。一言で言うと、これまで感じたことのない刺激を受けた半年間となりました。
ミーティングでは、メンバーのみんなが自分の気になる社会問題について話す時間があります。一人ひとりが自分の意見を持っていて、遠慮なく自由に意見を言える雰囲気は素敵で、多角な視点で物事を見る大切さを改めて感じました。
また、初めて参加した今年のフジロックでは、コアスタッフの大変さも感じました。表面には見えないところで、メンバーがたくさんの準備を重ねて実現できている活動なんだということに感動したし、みんなで同じ目標を持って頑張ることのやりがいや楽しさも感じることができました。
ボランティアのみなさんと一緒に活動したことや、来場者に共感を持ってもらえたことも、貴重でかけがえのない経験です。
普段、僕が通っている高校では同い年としか関わる機会がなく、学校が求める理念に合った生徒が集まるので、多様性が欠けていると感じることもあります。でもiPledgeでは、学校も違う、年齢も違う様々な背景を持つ方達と一緒に活動をします。自分が知らない価値観に触れ合うことができるのが、この活動の魅力だと僕は感じています。
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NPO iPledgeの法人活動理念
「ごみを拾わないボランティア」
主なプロジェクトであるごみゼロナビゲーションでは、FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC OSAKAなど、年間約30本の様々な野外フェスを中心に、イベントや海岸での環境対策活動を企画・実施しています。
ごみゼロナビゲーションの活動は「ごみ拾い」ではありません。
ごみをポイ捨てする人がいて、そのごみを拾う人がいる。そのような構図のままでは、社会はいつまでも変わらないと考えているからです。
誰かがごみを拾うのではなく、イベントに参加する全ての人々が、自分たちの手でごみや資源を分別できるようにすることで、クリーンでピースフルなイベントをつくりあげることを目指しています。
具体的には、来場者へのごみ資源分別ナビゲート、飲食エリアへのリユース食器の導入・運営、マイ食器マイボトル持参の啓発ブースなどの活動をボランティアと一緒に行い、「ごみ」を切り口として、来場者・主催者とともに、より「参加型のフェスティバル」を創り上げています。
また、ごみゼロナビゲーション運営団体であるNPO iPledgeは、NPOとしての独立した立場をとっています。主催者と対等な関係で、 大量生産・大量消費・大量廃棄を推進するイベントではなく、未来を見据えたより多面的でオルタナティブな視点を持ったイベントの環境対策、 企画制作、運営やコ-ディネ-トを行っています。
"世の中を変える力を、すべてのワカモノへ。"
NPO iPledge(アイプレッジ)