カンボジアの自転車を届ける支援
JECSA-Tatal Planningは、カンボジアの教育の質的向上を目指し、公立小学校に支援をしています。
学校への設備支援、教材支援のほか、学校の先生方と相談し、
学校に通うことが困難な状況にある子どもたちへの個別の支援をおこなっています。
本日は、自転車がなく学校に通うことができなくなってしまった生徒に自転車を寄贈することになりました。
自転車を届けるご家庭は、小学校から遠く、歩いて通うことができません。
今まではお姉さんの運転する自転車の後ろに乗って小学校に通っていましたが、
お姉さんが中学校に進学してしまったため、一緒に通うことができなくなってしまいました。
村には自転車を売っているお店がないため、離れた街まで自転車を買いに来ました。
成長してもつけるように、少し大きめの自転車を選びます。
自転車を決めたら、かご、ベル、盗難防止の鍵などパーツをつけてもらえるように交渉します。
そして、ブレーキやライトに不備がないかその場で確認します。
最後にタイヤの空気を調整してもらいます。
スタッフも真剣なまなざしで確認します。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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このような支援の他にも様々な形で、活動をおこなっています。
詳しくはHPからもご確認いただけます。
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JECSA-Total Planningの法人活動理念
我々は、自ら未来を切り開く人材育成を大きな柱とした様々なアクティビティを企画しています。とりわけ、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
カンボジアでは最貧地区といわれるスバイリエン州は、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。州には、百数十校の公立学校がありますが、図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。本は、知恵や知識力を向上させ、言語活動を活発にし、より良い方法を考える子供を育てます。そして、豊かな心を育む栄養にもなります。私たちは、子どもたちが未来を担う人材として育つためには読書環境の充実が欠かせないものと考えます。具体的には、学校を直接訪問し、図書を寄贈した上で、学校図書の活用方法について学校側と協議をします。そして、授業での活用、図書の管理方法、貸し出しリストの作成、読み聞かせへの活用、道徳の副読本への活用、貸し出し図書の設置、学級文庫としての活用、地域図書館としての有効利用など、より幅の広い読書教育の充実を目指しています。