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2021/06/29

英語教育インターンシップの目指すところ

カンボジアの教育課題

カンボジアにとって最優先課題である教育。

現在も、整わない教育環境であったり、

機会均等を損ねる地域格差であったり、

教師の指導力不足であったり、

様々な問題点を抱えています。

コロナ蔓延化のカンボジアの学校

新型コロナのパンデミックが起きた2021年2月以降、カンボジアの全学校が閉校となって早4か月が過ぎようとしています。

医療事情が悪いカンボジアです。公共施設である学校も隔離所や検査やワクチン接種会場になりますので、これは仕方のないことではあります。

でも、その間、多くの子供たちは、放置され続けています。

オンライン授業を行っているのは都市部にすむ私立学校に通うほんの一部の子どもたちだけで、地方部の子どもたちは、家の手伝いをするか、遊んでいるかのどちらか。

たたでさえ、学力の低さが問題点なのに、このままではこの子どもたちの学びが保証されるかどうかが大いに心配になります。

昨年の全国一斉高等学校卒業検定試験は、コロナウィルスのために実施されませんでした。

政府の処置は、なんと、

全員合格

というものでした。

確かな学びを持たないまま進級していくことが決して良いこととは思えません。

カンボジアの学校教育

カンボジアの公立学校では、午前と午後に分かれる2部制が取られるのが普通です。

それは、例えば、教室数が3つしかないために、6学年を抱える小学校では、1・3・5年は午前、2・4・6年は午後というように、教室を使い分けるからなんです。

すると、日本の子どもたちのように、朝から午後までずっと教育を受けられるのとは違い、カンボジアの子供たちは必然的に授業時数が少なくなります。

そうなると、少ない授業時間は、重要な科目を中心に行うことになります。

カンボジア人にとって重要な科目とは、

クメール語

社会

算数

の3つです。

実際に、地方の学校に行くと、理科・図工・音楽・体育など、その他の科目は、ほとんど行われていないのが実情です。

これは、先生方の努力でどうにかなる問題ではなく、明らかに教育を取り巻く物理的な問題になります。

カンボジアの英語教育の実態

残念なことに、4年生以上の英語教育も行われない科目に含まれています。

 諸外国の支援により教育省が作成した教科書もあります。カリキュラムも作られてはいます。

カンボジアでは珍しいカラー印刷です。

そんな教科書がほとんど使われないままになっています。

今の子どもたちが、大人になる10年~20年後に未来は、ますます国際間でのコミュニケーションが必要とされる時代になるはずです。

その根本的な問題は、教師たちの指導力にあります。

こちらの学校の教師は合計17名。

この中で英語を話せる(知っている)先生はたったの4名。

中には、アルファベットさえ読めない書けない先生さえいるのです。

もちろん、これは、カンボジアの過去の歴史によるところですので、先生方の責任ではありませんし、仕方のないことです。

しかし、この結果は、最終的には子どもたちに返ってくるものです。

ここから、

教師の英語力に左右される子どもたちの現状

教育の機会均等が保障されない学校教育

という問題が浮き彫りにされます。

このまま、この問題を放置しておくことは、カンボジアの子供たちにとってマイナスにしかなりません。

だからこそ、そこに支援の手を差し伸べたいと思うのです。

インターンシップの果たす役割

チアフルスマイルで推進する英語教育インターンシップは、学校教育の中での英語教育を推進し、先生方と協力しながら生徒の英語レベルを向上させ、将来的には、地域のモデル校としての実績を積み上げることを目標にしています。

ですから、単に授業を行うだけではなく、先生方の授業を支援したり、先生方と協力して教材研究を行ったりします。

そこに、目的を共有した国際支援活動としての大きな価値があります。

長期参加者を募集中

もちろんカンボジア教育局や学校サイドでも、あなたの活動を支えます。

現在、コロナ下で閉校中ではありますが、カンボジア政府も学校が再開できるように子どもたちへのワクチン接種を始めたところです。

おそらく、今年の秋には、学校は順次再開されるでしょう。

学校再開の暁には、さっそく本事業がスタートします。

そこで、以下のような方のお越しをお待ちしています。

①ボランティアマインドにあふれる方

②カンボジアの文化を受け入れ、現地の生活に溶け込める方

③1か月以上滞在できる方。(最大6か月間まで活動していただけます。)

④英語指導のできる方(TOEIC500点以上、英検準2級以上をお持ちであれば尚可) *教える対象は、初級クラスです。資格はあくまでも目安です。

以上をご理解いただいた上で、皆様からのご応募をお待ちしています。

カンボジアの子供たちも、あなたの来訪を心待ちにしています。

現在最大10名のインターン生を募集中です。

場所は、プノンペンから近いコンポンスプー州の小学校です。

*すでに30名以上の方々からのご応募をいただいております。確実にお越しになる方から優先的に採用させていただきますことをご了承ください。

詳細はこちらをご覧ください。

お問い合わせは、[email protected]へお願いいたします。

ホームページにも、チアフルスマイルの国際支援活動をご紹介しています。ぜひご覧ください。

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Matsuda Tatsuhiroの法人活動理念

当団体は、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校図書館機能の充実と教育環境の改善を目指しています。