【アクティビティ編】フィリピンでマングローブ植林活動に参加してみた。
皆さんこんにちは、Yoと申します。
現在フィリピンにある都市バコロド(Bacolod)近郊にて、語学学校Acti-LABOのインターン生として生活をしています。
このアカウントでは、語学学校のインターンを通して得た経験や現地の雰囲気を、写真なども交えながら綴っていきたいと思います。
また学校については前の記事で紹介しているので、そちらも見てもらえるととてもうれしいです。
マングローブ植林プログラム in the Philippines
企画の経緯~準備
今回は、学校のあるフィリピン・ネグロス島で、マングローブ植林プログラムをしたいと考え、先生の協力も得ながら、こちらのスクールアクティビティを企画しました。
ボランティアというと、様々な形で私たちは参加することが可能ですが、マングローブ植林は日本人にとってあまり馴染みのない活動。
そのため、このマングローブ植林活動の経験は生徒にとってとても有意義なものになったのではないでしょうか。
行き先は隣町。
マングローブ植林をしに向かったのは、学校から約30分の海辺に位置する"Tomongtong Mangrove Eco-Trail"というおいしい海産物が獲れることで有名な場所。
とくに有名なのは、ここで獲れる青いカニ🦀
この地域は"Blue Crabs Capital of Negros Occidental"と呼ばれるほど、その漁獲量の多さで有名であるため、新鮮なシーフードを食べたかったのですが今回は時間がなかったので断念。
次回訪れたときは絶対食べようと思います。
挨拶からの植林開始!
バスとトライシクルを乗り継いでの移動だったのですが、ローカルな地域であるためその道はかなり険しいものでした…。
しかし生徒たちはアトラクションみたいだと楽しんでくれていたのでよかったです。
到着した自分たちを迎えてくれたのは、この地域の代表である女性の方でした。
「今日は来てくれてありがとう」といった言葉をかけていただき、地域の人達の温かさをまず初めに感じることができました。
そのあとはさっそくマングローブ植林活動を開始!
参加者の生徒は全員マングローブの植林に慣れていなかったため、試行錯誤しながらの作業だったのですが、地域の女性の方たちが手伝ってくれたことで、楽しく植林をおこなうことができました。
でもやはり足は泥だらけ。先生のサンダルも残念なことに…。
歴史を学ぶ
植林を終えた後は、代表の女性の方が直接このエリアの歴史や、マングローブが持つ生態系への重要な役割について詳しく説明してくださいました。
海岸沿いでのマングローブは、海の生態系を守り、沿岸を浸食から防ぐ「天然の壁」としての役割があるといったような情報だけでなく、この土地の名前の由来などの本には載っていない興味深いお話を聞くことができました。
こうした話を英語で聞くのは、とても刺激的でためになるものでした。
以下に"Tomongtong"という地名の由来についての軽い解説を載せます。
Once upon a time, two fishermen were stranded on a sandbar near what is now known as Tomongtong in E.B. Magalona.
While they waited, a spanish vessel came by, and the crew asked them,
“What is this place?” or something similar.
The fishermen, who didn’t understand the question, replied with “tumongtong,” which can mean “to stand” or “to be stranded” in the local dialect.
The foreign crew mistakenly took “tomongtong” to be the name of the place, and from then on, the area became known as “Tomongtong.”
<和訳>
むかしむかし、二人の地元の漁師が現在のTomongtong付近の砂州で立ち往生していた。
そして彼らが助けを待っている間にスペインの船が通りかかり、その乗組員が「ここはなんていう場所だ?」と彼らに尋ねた。
しかし漁師たちはそのことばを理解することができず、
”Tomongtong”(地元の方言で立ち往生しているといったような意味)と答えた。
結果、乗組員は地名をTomongtongだと勘違いし、それ以来、この地域はTomongtongと呼ばれるようになった。
その後は質問コーナーを行い、様々な質問に答えていただきました。
実践的に英語を使うことで、経験だけでなく、生徒たちの英語学習にもつながりました。
ご飯も食べてみた。
マングローブの歴史について学んだあとは、フィリピンの伝統スイーツであるハロハロやハンバーガーをみんなで食べました。
冷たくて甘いこの食べ物は、私たちの疲れた体と頭を癒してくれました(^.^)
また、今回は女性の学生が多かったため、休憩の間に映える写真を撮るために海辺で色々してたのも面白かったです。
帰宅🏍
帰りもトライシクルに乗ったのですが、乗ったやつにはなんと前方シートがついていました。
これは乗らざるを得ない…。ということでインターン生2人が乗ることになりました。風を真正面から受けるのはとても気持ちがよかったですが、地元の人からの目が恥ずかしかったです。
まとめ
今回は、9月に行ったマングローブ植林活動についてまとめてみました。
英語を実践的に使いながら、フィリピンの豊かな自然を守るというミッションに少しでも関わることができたという達成感も得ることができたアクティビティだったのではないでしょうか。
これからもこのような経験を写真と共に綴っていくので、今後も見ていただけたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
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↑今回まとめた植林活動についての投稿
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"『個(ko)』と(to)『個(ko)』を繋げる(LINK)プラットフォームであり続けること"
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これがKotokoLINK社名の由来であり、当校唯一の存在意義だと自負しています。
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その中心となるハブプラットフォームであり続けたいと考えています。
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"生徒一人一人に『英語=単なる勉強科目の1つ』から『英語=対人コミュニケーションツール』に変える"喜び"や"感動"味わってもらい、ご自身の絶対的なキャリアにしてもらうこと"
当校は、ただ英語の点数を上げることは一切考えていません。
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