【アクティビティ編】孤児院訪問レポート│心温まる子どもたちとの交流
孤児院訪問 in the Philippines
先日、私たちは地域の孤児院に訪問して、子供たちと福笑いをしたり、給食プログラムを行ったりしました。
子供たちと触れ合うことで、私たちに何ができるのか、また、どのように子どもたちの未来を支えることができるのかを深く考えさせられました。今回のストーリーはその時の様子を伝えていきます。
出発!…の前に事前準備
今回は、孤児院訪問に向けて生徒を3つのグループに分けました。
それぞれのグループがどんなアクティビティを子供たちと遊ぶか考えます。
こちらのグループは福笑いをする準備をしていました。
先生たちも、なじみの無い遊びに興味津々。楽しそうな作業風景でした。
続いてはしっぽ取りゲーム。先生たちに英語でどのような遊びかを伝えました。
学校の中ではデモンストレーションはできませんでしたが、とても楽しそうに説明をしていました。
もう1つのグループは、ペットボトルを使用したボウリングの準備をしていました。工夫次第で、孤児院たちの子がこれからも遊ぶことができるものを考える生徒たちのやさしさを感じ取れました。
というわけで、それぞれのグループが簡単ながらも心から楽しめる、子供たちにとって一番うれしいアクティビティを考えてくれました。
出発🚌
今回も、移動のためにフィリピンおなじみのこの乗り物をお借りしました。
"Jeepney"
狭すぎる…。
先生の知り合いに"大きい"Jeepneyの運転を頼んだのですが、結局キツキツの状態での出発に。
40分ほどこの状態でした…。
到着からの自己紹介!
孤児院は町から少し離れたところにあるので、荒い山道を乗り越えての到着となりました。
Jeepneyの車内では皆大変そうでしたが、子どもたちからの元気な挨拶を受けて、こちらも疲れが吹き飛びました(^ω^)
アクティビティを開始する前に、学校紹介と自己紹介をしました。
中には、サッカーボールを用いてサッカーが好きということをアピールする生徒も。
笑顔があふれる自己紹介となりました。
アクティビティ開始!
自己紹介のあとはついに子供たちとアクティビティ🏀
それぞれの生徒グループが子供たちに英語で遊び方を伝えます。
最初に行ったゲームは福笑いでした。
もちろん子供たちはふざけた指示をするので、目隠しをした子は意図してない顔を作ってしまい大爆笑。
みんなが次々と挑戦し、そのたびに笑い声が聞こえてくる楽しい空間になりました。
次のゲームはしっぽ取りゲーム。
子どもたちは腰にリボンをつけて、追いかけたり逃げたりしながら楽しんでいました。
やはり、鬼ごっこはシンプルかつ楽しい、世界共通の遊びだということを改めて感じました。
最後に行ったのは手作りのボウリングでした。ペットボトルで作ったピンを倒す簡単なものですが、ピンが倒れるたびに大きな歓声が上がりました。特にピンを倒すのに時間がかかっていた子がピンを倒せたときは、拍手の嵐でした。
以上3つのゲームを通して、ただ楽しむだけでなく、異文化交流のすばらしさを学ぶ時間にもなりました。
給食プログラム
その後は学校で用意した給食を子供たちに配る時間となりました。
みんなで同じご飯を食べながらおしゃべりしたり、笑いあったりすることで、子どもたちと幸せな時間を共有することができました。
子どもたちからダンスと歌のプレゼント💃
なんと今回の訪問に際して、子どもたちがサプライズでダンスと歌のプレゼントをしてくれました。
予想していなかった素敵な贈り物に、自分を含め生徒全員の心が温かくなりました。
彼らの純粋な笑顔と一生懸命な姿にたくさんのエネルギーをもらい、忘れられない思い出ができました。
感動で泣いてる先生や生徒もいました。
孤児院出発🏍
最後は写真をみんなで撮ったり、バスケットボールで遊んだりした後に、名残惜しくも、子供たちとお別れをしました。
施設の出口まで見送りに来てくれる姿を見て、国や文化は違くても、心の交流を深めることができたと実感しました。
ベストショット!
まとめ
今回は、9月に行った孤児院訪問についてまとめてみました。
子どもたちの純粋な笑顔に触れることで、日本では味わえない感動を体感できました。
また訪問することで、生徒と子どもたち、どちらにも特別な時間を過ごしてもらいたいと感じるスクールアクティビティでした。
これからもこのような経験を写真と共に綴っていくので、今後も見ていただけたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
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次は校内で行ったスクールアクティビティについての記事も作成する予定なので、見ていただけると嬉しいです。
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