【親子で参加した支援訪問】カンボジアの子供たちへの支援活動レポート②
親子でのカンボジア渡航
今回初めてカンボジアを訪れ、支援活動に参加させて頂きました。
代表の松田さん、サポートスタッフのNさんには大変お世話になり感謝しております。
私は10歳の次男と父子2人で参加させていただきました。
カンボジアに行く前は貴重な体験ができる期待感と共に食や治安、言語の不安もありましたが、お二人のお陰で特に困ることもなく大変有意義な体験をさせて頂きました。
スバイリエン州の3つの小学校へ
今回は他のお二人の支援者の方とスバイリエン州の3つの小学校を訪問させて頂きました。
首都のプノンペンと異なり道路の舗装もされていない田舎道を通り小学校を訪れたところ校長先生をはじめ笑顔の子供達に迎えて頂きました。狭い職員室に暗い図書室、ヒビが入った校舎、、、もちろん体育館や音楽室なんてありません。
本だけでなく、理科教材なども足りていない学校ばかりでした。
素晴らしい子供たち
そんな環境でも礼儀正しく挨拶をしてくれて、笑顔で持っていった本を読んでいる子供達を見て本当に嬉しくなりました。
10歳の息子もカンボジアであまり馴染みのない野球、けん玉を披露し一緒に遊べたことがとても良い経験となった様です。
ただ物やお金を渡すだけの支援でなく、現地で小学校の支援をされている松田さんのお考えは本当に素晴らしく共感の出来るものでした。
この4日間の意味
実際に小学校を訪問し真に意味のある活動に参加させて頂けたと実感しました。
カンボジアでの4日間は支援活動だけでなく、キリングフィールドやトゥールスレン博物館などにも連れて行って頂けました。
私が生まれる前ですがポルポト政権下の耳を疑う様な虐殺の現場でその様子を写真や音声で聞く体験をしてきました。10歳の息子は途中で疲れてしまいましたが、慰霊塔では手を合わせこの様なことは2度とあってはならないことであると話し合いました。
最終日は親子2人で王宮観光、メコン川クルーズ、トゥクトゥクに乗ってタピオカを飲んだりプノンペンにあるAEONで日本食を食べたり映画を見たりと観光も楽しんでこれました。
申し込み前、渡航前は不安もありましたが参加してみて本当に良かったと思います。
今後、益々チアフルスマイルの支援の輪が広がる事を切に願っております。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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JECSAカンボジアの法人活動理念
当団体は、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートしています。また、スラム支援や貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。