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心理・発達支援の専門職として、ひきこもりの方をサポートするコアメンバー募集
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基本情報
令和年9月に拠点スペースを開所以降、精神面や発達面の課題を抱えた方からのニーズが高まっており、心理・発達の専門職員がチームに必要だと感じています。共に学び合い、成長したい方のご応募お待ちしています!
勤務形態 | |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
名鉄東岡崎駅北口より徒歩10分 |
待遇 |
・基本給は実務経験の内容において変動 |
勤務日程 |
勤務開始日については応募者の事情に応じて前後可能です。 |
勤務頻度 |
・勤務時間は平日の9〜17時 |
募集対象 |
正職員1名(2020年9月1日〜採用予定) |
注目ポイント |
|
募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
募集詳細
勤務条件
雇用形態:正社員(試用期間3ヶ月)
勤務日時:平日9:00~17:00(7時間勤務 休憩60分)
休日 :完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始(12/29~1/3)
残業 :原則なし
通勤方法:マイカー通勤可能(無料駐車場あり)、駐輪場あり、電車・バスでの通勤も可能
服装 :私服出勤
福利厚生:住宅手当(規定あり)、外部研修の参加費用補助、育児および介護休暇・休業制度完備
仕事内容
今回の応募では心理・発達の専門職員としてチームのコアメンバーを担って頂きたいと考えています。
具体的には他の専門職(看護師、作業療法士、発達支援アドバイザー、介護福祉士、キャリア・コンサルタントなど)とチームを組んで、
ひきこもりの方々(主に10代〜30代の精神障害や発達障害のある方々)を対象に
①訪問サポート(家から出られない方向けのサポート)
②居場所スペースでの利用者へのサポート(個別支援計画の作成や個別相談)
③居場所スペースでのプログラムの企画(アート活動、運動、コミュニケーションなど)
④家族相談への対応(電話やメール、LINEなど)
⑤地域づくり企画(対話型サロンの開催など)
などの幅広いサポートをお願いしたいと考えています。
これまでの専門性を活かして活躍できる職場になっています。
コネクトスポットがサポートしている方々の概要(2020年5月15日時点)
利用者様の登録は22名(1日の利用者様は8名程度)平均年齢は約30歳
精神科や心療内科で何らかの診断を受けていることが多いです。(障害者手帳の取得している方の割合は32%)
※受診をされていない方からの相談にも対応しています。
男女比は1:1
ニーズとして「まずは家庭以外の安心できる居場所が欲しい」「家からは出られないので訪問を希望したい」「働く前の準備として自分探しをしたい」「発達障害の方に合わせたサポートを受けたい」などがある。
また本人からよりも初めは家族から相談の問い合わせを頂くことが多いのが特徴です。
応募にあたってのフロー
9月1日より勤務可能な方を募集しています。
また本求人は先着順(随時採用)ではありません。以下のフローに沿って採用を進めて行きます。
〜6月10日 応募者の募集(まずはお気軽に電話・メールにてお問い合わせ下さい。)採用担当:山下
その後、履歴書・職務経歴書を添えてエントリーをお願いします。
6月11〜15日 書類選考の結果通知(採否に関わらず、全員にメールにて通知致します。)
6月15日〜 最終選考(面接や職場体験)
6月30日 採用スタッフ決定予定
9月1日〜 勤務開始予定
※勤務開始については応募者の事情に応じて変動も可能
-
居場所の運営
-
1人1人に合わせた個別支援の作成
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利用者向けの体験講座の企画・運営
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地域の方が立ち寄れる企画・運営
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スタッフ間のディスカッション
代表 挨拶
山下 祐司
NPO法人コネクトスポット 理事長作業療法士(専門は精神・発達障害)
キャリアコンサルタント
挨拶文
精神科病院での勤務時代、社会課題を背負い入院・通院されている方々と日々、向き合う中で「社会全体が生きづらいものになっているのか?」
とふとした想いを抱く様になりました。
それから"地域づくり" "NPO"に関心を持ち始め、様々な人の所へ足を運びました。
多くの出会いからたくさんのことを学び、考え、そして自身を振り返り、「コネクトスポット」の創業へたどり着きました。
決断するにあたって、応援・共感者の存在の大きさはもちろんですが、何より課題を抱えている「当事者の声」を聴いてなんとかしたいと思ったのが大きかったです。
従業員もオフィスもない中でスタートしたコネクトスポットですが、良い繋がりに恵まれ、今では事業所を構え、ビジョンを共有できる仲間と共にチャレンジしています。
「相談したい」「協力したい」「ちょっと興味を持った」など
その人らしい形でコネクトスポットとお気軽に繋がって下さい。
代表略歴
- 1987年 愛知県岡崎市に生まれ育つ
- 2011年 名古屋大学卒業 作業療法士免許取得
- 2011~2017年 精神科病院リハビリテーション部勤務
精神障害・発達障害の社会参加の支援に取り組む。 - 2017年 地域の暮らしに寄り添いたい想いから転職
高齢者デイ、訪問リハ、障害児支援などの仕事に取り組む。 - 2018年4月 ひきこもりの当事者・家族との出会いから起業
「コネクトスポット」を立ち上げ、フリーランスへ - 2019年4月 NPO法人コネクトスポット設立
仲間と共に地域生活サポートセンターを開所する。
体験談・雰囲気
この求人の体験談
働いている職員の声
〜Q なぜコネクトスポットで働いているのか?〜
【職員A】
この数年、自閉症の方に出会い、その真面目さに(表面的には行動問題があるように見えるけれど)めっちゃ素敵だなと思い、どうやったら自閉症の方が穏やかに過ごせるかを考えて働いてきました。
ただ、一年くらい前から、私が本当は何をしたいのか考え始めました。自分の親がメンタル失調者であったこと、自分がニートになったことがあるなどから、自分の過去と向き合いたいと強く思いました。
そうしたら、知り合いがコネクトスポットの求人記事をシェアしてくれていて、まずは話だけ聞きに行きました。代表の真面目さと情熱に自分にないものを感じました。また、障害者福祉は地域から縁遠い存在になりがちですが、コネクトスポットは引きこもり支援を、街の中で街の人々にも手伝ってもらいながらやろうとしている。
集まった立ち上げメンバーもそれぞれ素敵な経歴で、前のめりなエネルギーがありました。
だからぼくも一緒に働きたいなと想い、働いています。
【職員B】
現在は上手い具合に回っていない人々が、自分なりのエネルギー源を感じて活動し始めたら、果たしてどうなるのだろうか?
プラスの方向へ動くのか、はたまた逆なのか。静かな人は本当に人生で成功できないのか?そういった人たちの成功とはそもそも何なのか?
人間が生まれ落ちた時はさほど変わらない我々が、自分の中のリソースに気づけたなら、大変になれるのではないか。
そんな興味と期待をもっているため、働いています。
おまけですが、現在の風潮である「自己責任」にほどほどの違和感を抱いている、というのも理由です
【職員C】
看護師を目指した高校生のころから地域看護に関心があり、
看護師になったら病院に限らず地域でも健やかな暮らしづくりに関わりたいと思っていました。
一旦は大学病院で看護師としての研鑽を積むことを選択しましたが、
その後転職を考えた際にコミュニティナースという在り方に出会いました。
(コミュニティナースとは既存の制度にとらわれず、地域の方と健康的なまちづくりをする医療人材を指します。)
大好きな岡崎でコミュニティナースのような活動をしたい!と様々な人に話していたところ、代表の山下を紹介されました。
山下がコミュニティナースを知っていたことや、岡崎をよくしたいという思いに共感し、コネクトスポット設立の会議に参加しました。
集まってきたメンバーも尊敬する人達ばかりで、この人達と共に働かせていただきたいと思い、今に至ります。
この求人の雰囲気
職場や働いているスタッフ等の全体的な雰囲気は以下の動画をご覧ください。
①私服出勤でお互いの価値観や個性を尊重し合う雰囲気です。
20〜40代の若手職員を中心にした職場で、適度なおしゃれさと居心地の良さがあるメンバーです。
世帯持ちの職員もいるので、お互いのワークライフバランスを大切にした雰囲気があります。
②専門資格者としての深いディスカッション
スタッフは、常勤が4名(代表役員と常勤雇用スタッフ3名)、非常勤2名
作業療法士、看護師、理学療法士、発達支援専門員、キャリアコンサルタント、心理カウンセラーの有資格者
であるので、日々の支援の振り返りではお互いの知識や専門性を意見交換したディスカッションがなされています。
対象となる方は複雑かつ多様な専門性が求められるので、チームの力を合わせて支援に向かう姿勢があります。
また成長意欲の高い職員が多く、各自で研修会に参加して自身に磨きをかけています。
法人としても勤務の調整や研修参加費の補助などバックアップを図っています。
③地域との繋がりづくりにも主体的
職業人としてだけでなく、自分自身も地域に暮らす市民として、プライベートの場でも楽しく地域コミュニティに参加しています。
この緩い繋がりが業務にも活きている様に感じます。
特徴 | |
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関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
山下 祐司 |
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設立年 |
2019年 |
法人格 |
NPO法人 |
コネクトスポットの法人活動理念
ビジョン(思い描く地域の未来)
・年齢や障害に関わらず、多様な個人お互いに尊重され、手を取り合って共に生きて行ける地域を実現します。
・地域で取り残されている方々が地域の担い手として居場所・役割を持って自己実現できる社会を協創します。
ミッション
①共に学び合い、支え合う関係性の構築に取り組む。
②1人1人が持つ想いやその人らしさを大切にした目標・将来をデザインし、新たな価値・生き方を創造する。
③当事者のニーズや置かれている環境に応じて、アウトリーチなども含めた主体的な関わりをして行く。
④スタッフである前に当事者に向き合う1人の人間として、自己研鑽に務める。
⑤1人で抱え込むのではなく、相手・仲間・地域を信頼して、巻き込んで行く姿勢を大切にする。
⑥事業所内に留まらず、地域住民の方々とも積極的に関係を築き、共に地域づくりを進めて行く。
⑦想いや文化を未来へ繋いで行くために、人を育てられる人材になる。
コネクトスポットの法人活動内容
特に社会的孤立に陥りやすいとされる「ひきこもり」「障害のある方」「社会生活に躓きのある方」の状況に寄り添い、希望や目標を形にするために1人1人に合わせた幅広いサポートしています。
具体的には
- ひきこもりの方向けに自宅への訪問型のサポート
- 社会復帰に向けて利用できる居場所スペースの提供
- 仕事探しなどの就労支援
- ひきこもりや不登校に悩む家族へのカウンセリング(オンライン相談も含む)
- 地域コミュニティづくり(対話型のサロンやデザイン展など)
活動実績
代表 山下による個人事業「コネクトスポット」が創業
2018年04月01日
・精神科病院にて作業療法士として6年間勤めた経験
・地域でひきこもりの若者や家族へのサポートをしてきた経験
から専門職として、ひきこもり課題にアプローチする必要があると感じて起業する。
NPO法人化
2019年04月26日
個人ではなく、組織(チーム)として課題解決を図りたい想いから
志をともにする仲間とともにNPO法人化する。
活動拠点 地域生活サポートセンターを開所
2019年09月01日
岡崎市より障害福祉サービス自立訓練の指定も受けて開所する。
岡崎市の街なかに敢えて開所することで、誰もが立ち寄りやすい場になっている。