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更新日:2025/01/10
【こども来場累計3万人】小学生向けプロジェクト高校生&大学生ボランティア大募集!
NPO法人コラボキャンパス基本情報
2009年に岡崎市で誕生したマーブルタウン。東海市でも、2023年から開催しています。こどもが起業したり国王になったりできるまち『マーブルタウン』でのボランティアしてみませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
東海市立勤労センター |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費はご負担をお願いします! |
活動日 |
事前に説明会を開催しますので、日程はまたご連絡します。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
高校生・大学生・大学院生(25歳くらいまで)どなたでも! |
募集人数 |
30名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
2025年とうかいマーブルタウン概要
3/29(土):8:30 現地集合ー17:00解散(早めに終了の可能性あり)
3/30(日):9:00 現地集合ー17:00解散(早めに終了の可能性あり)
事前のボランティア説明会をオンラインで開催します。初めての方はぜひご参加ください!
※2月を予定しています、調整中
まずはご応募ください。後日スタッフより連絡させていただきます。
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体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
昨年の様子を学生代表の2人がレポ!
学生代表 城野夏実・大場実茉莉
とうかいマーブルタウン2024。とても暖かい2日間でした。天気も子どもたちも大人たちも。
私は何回目の学生代表だろう…。「慣れだれ崩れ=去れ」という言葉があるように、慣れてきてしまって各方面にご迷惑をおかけしてしまっていないだろうか…。
自己紹介遅れました、とうかいマーブルタウン2024学生代表の城野夏実(なっちゃん)です!
さて、書き出しがポエムっぽくなってしまいましたが、とうかいマーブルタウンを振り返っていこうと思います。
1日目。
もう一人の学生代表のみまりんと集合時間の30分前から会場に着き打ち合わせする予定でしたが、なんと!もうすでに数人のボランティアの方々がいらっしゃり、やる気熱意を感じました。
続々と集まってくるボランティアのみなさんを受付しながら少し自己紹介をしました。高校生のボランティアさんが多く、マーブルタウンに出会った7年前のことを思い出しました!
会場の設営をし、さあ!マーブルタウン開国!たくさんの子どもたちが並んでいました。
「はじめてマーブル」(まちの説明)を担当していると、去年も来てくれた子たちがたくさんいました!
開国して早々に職業に着く子どもたち。新職業のお土産屋さんとフォトスタジオは大人気でした。
フォトスタジオで働いていたある子のエピソードを紹介します。
その子は初めは「フォトスタジオで写真撮りませんかー!」と宣伝していました。しかし、なかなかお客さんは来てくれません。そこで一回離職してしまいました。その後マーブルタウンを楽しんでフォトスタジオに再就職!その子の宣伝の仕方が変わりました。「マーブルタウンの最高の思い出、写真に残しませんかー!一生忘れることがないようにしませんかー!」と。もちろん台本なんてありません。その子が独自で考えたセリフです。そうすると最初よりもたくさんのお客さんが写真を撮ってくれるようになりました!
マーブルタウンに心動かされて、他の人の心を動かすことにチャレンジ。感動しました。
そんなこんなでお昼を迎え、国王選挙の時間です。3人が国王に立候補しました🎙3人とも「みんな」が活躍できて「みんな」に優しいまちづくりを公約にしていました。
選挙の結果、国王に当選したのは去年落選してしまった女の子。
二度目のチャレンジをすることってとても勇気がいるはずです。その勇気と当選したときの笑顔は忘れられません。落選してしまった子たちにも「みんなで頑張ろうね」と声をかけ、国王自らが「輝いていて優しい」を体現しているように見えました。
1日目のフィナーレは、なっちゃんプレゼンツマーブルタウンクイズ大会でした。
マーブルタウンについてやボランティアのみなさんに焦点を当てたクイズ!「一番遠いところから来ているお兄さんお姉さんはどこから来ているでしょうか」という問題の正解発表の子どもたちの反応は忘れられません!
(北海道から来ているお兄さんがインタビューされている光景も忘れられません)
クイズ大会は大盛りあがりで終わりました。
クイズ大会は大盛りあがりでした!開国中のボランティア(大人)プレゼンツのイベントは初めて実施しましたが、盛り上がって良かったな〜と思うと同時に、子どもの主体性とはなんだろう?と考えさせられる機会にもなりました。
1日目が修了しました。1日目だけで1450文字以上書いている…。もう少しお付き合いください。
振り返り会では1日を熱心に振り返っているボランティアさん。みなさんのおかげでマーブルタウンは成り立っているんだなとその熱心な顔をみて実感しました。本当にありがとうございます。
2日目。
この日はみまりんが初めて「はじめてマーブル」を担当してくれました✨新鮮なまちの説明をきき、「いいな〜真似しよ!」と思ったところや「まだ成長できる!」と思ったところがありました。また一緒に練習しようね。
2日目もたくさんの子どもたちが来てくれました!
2日目は1日目よりもたくさんの出店がありました。スライムやさんにガチャガチャやさん、シーグラスワークショップやさんに、手作り指輪やさん…などなど!
たくさんの出店があった中、出店している子たちはみんなとても計画的で驚きました…!「今始めてもまだみんなマーブルを稼いでなくて売れないから、もう少ししてから出店する!」いう子や「賑わっている様子をみんなに見せたらもっとたくさんの人が来てくれると思うから、タイムセールをやることを先に教えてあげる!タイムセールの時間になったらまた来て!」という子など。
各職業や出店が盛り上がる中、議員会館も負けていません。
国王はマーブルタウンをどんなまちにしたいか考えていました。「賑やかなまちにしたい!」。彼女の考えはこうでした。初めは「賑やかなまち=出店が多いまち」という考えだった彼女。出店を増やすために、出店料を安くする、出店の区画を広げる、など様々なことを提案していました。
しかし、出店料を一時的に安くしても出店は増えませんでした。国民のみんなは「出店料が高いから出店しない」とは思っていなかったのです。少し大人の手助けがあったものの、それに気づいた国王は「賑やかなまち=みんなが楽しいまち」というように考え方を変え、イベントを計画することにしました。
国王と議員が考えたのは、「みんな」でやるビンゴ大会
なんとその「みんな」の中にはボランティアのお兄さんお姉さんも含んでいました👀人数を増やしたら準備に時間がかかるよ?という意見も「そっち(大人もいる)のほうが楽しそう!」とはねのけました。
いざ準備してみるとたくさんの壁がありました。
「今、人が何人いるかわからない!」「準備が終わらない!」などなど…。それに対して国王はうまく税金を使いなんとか乗り越えました。
「何人いるかわからない!」という壁には、税金を使ってフォトスタジオから午前中に撮った写真を買い、人数を数えました。「準備が終わらない!」という壁には、議員会館の求人を増やしたり、役所で働いている人に業務を分担したりして、準備を終わらせました。
やっと準備が終わった!と思ったら、放送していた時間に。放送局の人が国民のみんなをステージ前にすでに集めています。議員会館は一度もリハーサルをしないまま、ビンゴ大会本番を迎えることになりました。私は大丈夫かな~と心配になりました…。
………しかしそんな心配は不必要でした。はじめこそ不安そうに進行していた国王でしたが、軌道に乗ってくるとキラキラした目でカードを引くではありませんか。感動しました。
ビンゴ大会を終えると自然と拍手が沸き起こり、「みんなが楽しんだ賑やかなイベント」だったな〜と思い出に浸るかのような気分になっていました。
さて、イベントが終わるとマーブルタウンのフィナーレに向かっていきます!
今年のフィナーレでの国王のスピーチは、「税金を納めてくれてありがとう!」「国民のみなさん、私についてきてくれてありがとう!」「来年もやるぞ!」「ボランティアのみなさんありがとう!」という内容でした。来年もみんなまた来てくれると嬉しいな。
「来年もやるぞ!」という宣言には、私に向けて言われているような気もして、身が引き締まりました。
実は学生代表の世代交代と言われ、どんどん身を引いていくというかサポートの位置に着くようになるんだなと少し悲しく思っていたり、各地のマーブルタウンに学生代表ではない身として参加し、マーブルタウンって私はなんのために参加しているのだろう…と最近ずっと考えていました。
しかし、この国王の言葉に「なにくよくよしているんだ!私もあと一年学生じゃないか!学生代表やり切るぞ!子どもたちの成長体験と笑顔のためにやっているんだ!」と思いました。ありがとう、国王
やる気を入れ直した私は史上最高の笑顔で子どもたちを送り出しました。
2日目修了。
私の個人的な反省点はいっぱい出てくるのですが、2日目の振り返りでは、ボランティアのみなさんの「楽しかった」「また来たい」という明るい声が聞けて本当に嬉しかったです。
今回の反省をふまえ、次の目標はボランティアさんともっと関わること!「マーブルタウンのボランティア」としての「どうしたらいいのかな?」という声にもっともっと耳を傾けます!そして私は今年大学4年生、高校生大学生を対象にしたボランティアの集まりでは最高学年となります。「学生の先輩・仲間・友達」としてボランティアのみなさんと色々なお話ができたらいいなと思います!
はぁー、こんなに書くつもりは無かったのにな―。約3500文字も書いてしまいました
ボランティアのみなさん、子どもたち、コアメンバーのみなさん、本当に本当にありがとうございました😊またお会いしましょう!
学生代表 城野夏実 なっちゃん(大学四年生)
2024 とうかいマーブルタウン
年が明けてすぐ、「なっちゃんみまり」でとうかいマーブルタウンの学生代表を頼まれた時、「あの、憧れのなっちゃんと?!一緒にやらせてもらえる!」という嬉しさと、「マーブルタウン歴少ないけど大丈夫かな?」と不安が入り交じった気持ちになったのを覚えています。
3月30日
桜の花が花咲かすような温かさでスタートすることができました。
ボランティアスタッフのみなさんが集まり、受付をしている時、去年のとうかいマーブルタウンで「マーブルタウン」という素晴らしいものに出会えたんだな〜って心の中で懐かしさを感じていました。
ボランティアスタッフのみなさんを前に、クリートを先行して読んだり、あいさつをさせてもらったり、すべてが全て新鮮でした。
2日間のマーブルタウンを通して思ったことが3つあります。
1つ目は子どもたちの変化です。
1日目の一番最初のスタートの頃に警察の職業に就いた子どもたちがいました。最初は、まちが平和すぎて巡視がウォーキング大会になっていました。仕事がなくつまらなそうにしていたので、ちょっとした仕掛けをしてみると、全力で活動しだす。仕掛けが解決した時の子どもたちの表情はとても明るくニコニコしていて私はほっこりしました。それからでしょうか、まちの警備はより良くなり、撮影している私が1歩動いたら「歩きスマホの刑」で捕まってしまいました…笑 およそ5回ほど、、 ただ捕まえるだけでなく、現実味のある理由や捕まったあとの牢屋でもただ座っているだけでなくあやとりで手錠を作って、牢屋にいる時間を起こした罪によって重くしたり軽くしたり、そんな子どもたちのおもったままに工夫されていく職業、その時にうかべる表情、とても印象的でこれは毎回同じものはありません。とても心に残る出来事のひとつです。
2つ目はボランティアさんの行動です。
私も含め最初は、何も分からず棒立ちのことの方が多かったです。でも、そんな時間は少なく、率先して「何すればいいですか?」「これはどーやればいいですか?」という声がよく聞こえていました。
答えや経験が少ない中でいざスタートとなると、とても難しく、硬い表情の方が目立っていましたが、いざ場に溶け込むと率先して行動する姿や、子どもたちと一緒に考えたり、子どもたちの良さや考えを伸ばす工夫をしていたりとボランティアさんの目に見える成長が印象に残っています。
お昼ごはんは子どもたちトレジャーを広げて食べたり、カフェを上手に利用していたり。また、こーゆー事したいと子どもから意見が上がった時に「ここの職業さんにちょっと頼ってみる?」と聞いてみたり、時間をかさねるごとに子どもと共に成長していて、心にじーんとくるものがありました。
3つ目は、工夫です。
マーブルタウンには職業があったり、起業できたりもします。今年のマーブルタウンでのひとつの変化は職業がひとつ増えたこと。「子どもたちが宣伝する時に使えたりしたらいいなぁ〜」「手元に思い出が残るようになったらいいよねぇ〜」などなどの思いや経験から『写真館』という職業ができました。
最初は人手や仕事を回すのにはてこずったときもありましたが、少しのヒントや声かけで子どもたちの考えを引き出し、通貨であるマーブルを稼ぐ方法や、集客の仕方に工夫をもって取り組んでいました。また、新聞社とも手を組み、写真を採り入れ印象深い新聞を作成し国民にみてもらったり、撮った写真をまち全体に貼って盛り上げたり、たくさんの工夫から新しい取り組みがでました。
また、国王が企画した「ビンゴ大会」では、全員が毎回番号が当たるように数字の工夫がされていて国民の子どもたちやボランティアスタッフも盛り上がり、会場がより暖かくなり私の心がほっこりしたのを今でも覚えています。
他にも、様子を踏まえ探偵事務所の位置を工夫したり、1日目に初めて来てくれた子が起業してくれた子に影響を受け、2日目に一晩で用意してきたことで起業した姿が見られ、マーブルタウンで感じられる子どもたちの成長の姿を身に染みて感じました。
3つにあがった出来事はとうかいマーブルタウン2024の中のごく1部のエピソードですが、3/30、31の2日間はとても濃い時間で自分自身も子どもの行動や成長を見て、ボランティアスタッフさんや周りのコアメンバーに支えられ成長できたと思える2日間でした。
初めて体験させて頂いた「はじめてマーブル」では、混乱ばかりで、内容がごちゃごちゃで子どもたちに上手に伝えることができず、また、まだまだ経験の浅いマーブルタウンに学生代表ながら指示を待っている状態になってしまっていたり…と学生代表といいながらも何もできず少し悔いの残る部分はありますが、学生代表をつとめさせていただいたこと、それにあたって色んな人に支えてもらったこと。何より、マーブルタウンというものに出会わせてくれた髙田先生、学生代表という機会を設けてくれた三塩さん、こんなちょー未熟な私と一緒に学生代表をしてすれたなっちゃんには特に感謝しています🙇🏻♀️
ありがとうございます。
そんな経験ができる場所、環境に本当に恵まれているなと毎回思っています。
マーブルタウンはコアスタッフがいなければもちろん話は進みませんが、なによりそれに参加してくれる子どもたちがいないと意味がありません。
子どもたちの可能性を伸ばすイベントかもしれませんが、私は参加してくれる子どもたちにも感謝しています。私が成長できるのも子どもたちがいてのこと。子どもたちが成長できるのはこのようなイベントを企画し、運営してくれるコアスタッフの皆さんのおかげ、また当日ボランティアに参加してくれる皆さんがいるからこそ子ども達またはそこで出会う人達が共に成長できると思っています。
だから私は今後、『地域』で成長を感じられる場所を作っていきたいです。
この2日間は私にとって本当に大きな影響を感じた時間となりました。
そんな環境があることに本当に感謝します。
ありがとうございます。
学生代表 大場実茉莉(高校一年生)
このボランティアの雰囲気
2015年のあいちマーブルタウンには、約2500人の小学生と約100人のボランティアが集結しました!
イギリス人映画監督により撮影していただきました。
ボランティアスタッフの一日を追った動画です。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 |
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男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
設立年 |
2013年 |
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法人格 |
NPO法人 |
コラボキャンパスの法人活動理念
NPO法人コラボキャンパス代表理事の三塩菜摘です。
1993年生まれ 静岡県出身(3歳まで)・愛知県育ち
中学校2年生の時に不登校になり、19歳まで約4年ほど引きこもる経験をしました。
「違う自分になって新しい人生を始めたい」と海外へ行くという希望を持ちます。
高卒認定を取得後大学に進学し給付奨学金をいただきアメリカ・フロリダとシアトルに留学。米国でリーダーシッププログラムに日本代表の一人として参加し、「教育をやらなくては」と活動を決意。米国滞在中にベトナム支部を担当する日本人起業家に出会い、日系教育ベンチャー企業に参画します。
海外で教育事業の設計に関わる中で
「日本人として、日本の社会課題としての教育の活動をしたい」と帰国。
NPO法人コラボキャンパスに参画し、産官学連携事業でまちづくりや教育プログラムを多数立ち上げ。
「課題は教育だけでなく多岐にわたる」ことを痛感し、政治活動を始める。2020年、岡崎市の歴史上最年少の女性議員として当選。
こちらは当時27歳、選挙当日のスピーチです。
2020年、突如新型コロナウイルス蔓延となってしまい、人と会えないまま始めた政治活動。
現在は、NPO法人コラボキャンパス代表として活動中。