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更新日:2025/01/17

【募集中!】2025年遺児小中学生学習支援ボランティア / あしなが育英会

一般財団法人あしなが育英会
  • 活動場所

    フルリモートOK

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 活動頻度

    週1回からOK

  • 所属期間

    半年からOK

基本情報

遺児や障がい者家庭の子どもの教育支援をしているあしなが育英会では、「学習支援プログラム」を実施しております。

活動テーマ
活動場所

学習支援のセッションは原則オンラインのみで行っていただきます。(zoomとLINE WORKSを利用)

必要経費

無料

所属期間/頻度

活動頻度:週1回からOK
所属期間:半年からOK

1年間(2025年4月~2026年3月)を基本としていますが、各々の状況に合わせて半年間での活動も可能です。

原則、週1回1時間セッションを実施してもらいます。
平日17時~21時、あるいは土日9時~21時の間で双方の希望日時に合わせてマッチングします。

注目ポイント
  • 初心者歓迎
  • 半年から参加可能
  • ボランティア証明書発行
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • ※社会人の方は、子どもとの年齢差を考慮し30歳以下を対象としております。
    ※原則、週1回1時間の時間が確保できる方(状況に合わせて半年間での活動も可能です。)

    【こんな方に特におすすめ】
    ・子どもの教育や支援に関心がある
    ・教育格差や貧困問題の解消に貢献したい
    ・教育系の仕事に興味がある
    ・長期的な支援がしたい
    ・他校の学生や様々な仕事に就く仲間を作りたい

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜

    大学生のサポーターが中心ですが、専門学生や20代社会人の方も大歓迎です!
    様々な専攻や職業の方々が活動しています。

    特徴

    募集詳細

    「小中学生学習支援プログラム(ラーニングサポートプログラム=LSP)」は、遺児小中学生らと大学生をはじめとしたボランティアが1対1のペアを組み、毎週1回1時間学習支援を行うプログラムです。年齢の近い先輩たちが、学習における伴走者やロールモデルになり、継続的にオンラインで学習支援を実施しています。

    家庭の経済状況を背景にした子どもの学力や生きる力の格差は顕著で、遺児や親が障がいをもつ子どもたちに教育面で大きな不利が生じています。あしなが育英会は、経済的支援だけでは埋められない問題にアプローチするため、2020年10月より本プログラムを開始しました。

    プログラムを通して、学力面だけではなく、自己肯定感をはじめとした生きる力を養うサポートを行い、年上の先輩と関わることでロールモデルを見つけてほしいと考えています。

    また、ボランティアとして子どもたちを支える大学生をはじめとする若者にとっても、子どもの貧困や教育格差について考え、コミュニケーション能力や課題解決能力を高める成長の機会とする為、各種研修や学びの場を提供しています。


    ★具体的な内容★

    ・毎週1回1時間オンライン(zoomを利用)

    ・1対1が原則で、大人1名につき、小中学生1名

    ・学習内容は小中学生に合わせて実施(オンライン教材の使用や学校の勉強、受験勉強等)

    ・サポート実施後、毎回記録フォームへ主な内容を記入

    ※インターネット環境やデバイスの有無に左右されないよう、希望者にはタブレット等を無償貸与しています。

    ※学習サポートには、学習を個別最適化するAI 教材「atama+」等を活用できます。


    あしなが育英会での学習支援プログラムに参加するメリット

    ・活動実績による信頼ある団体で活動ができる!

    「あしなが」の遺児支援活動は50年以上の活動実績があり、あしなが育英会の予算規模は国内では最大級の団体です。

    ・全国の同世代と交流ができる!

    フルリモートで行うため全国から学生や社会人が参加しています。普段は出会うことのできない同世代の仲間に出会い刺激を受けることができます。

    ・職員の手厚いサポートで安心して活動できる!

    一人ひとりに担当職員がつくので初めてのボランティアでも安心できます。分からないことや困ったことはすぐに相談することができます。

    ・継続的な活動ができる!

    多くのボランティアは単発であることが多いですが、1年間の継続的な活動を通じて責任感と達成感を得られます。また、就活や今後のキャリアなどにも活きる経験になります。

    ・教育格差是正に貢献できる!

    学習支援を通じて、社会の課題解決に直接携われます。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    ★ラーニングサポーター(学習支援ボランティア)大学生Yさんの声


    - LSPのセッションではどのようなことを行っていますか?

    基本的には毎週金曜日の19時から1時間と決めてセッションを行っています。勉強内容に関しては、セッションの度に今日やりたいことを聞いています。例えば学校の宿題があれば宿題をやったり、定期テストが近ければ試験勉強を行ったりしています。

    私がずっと教えるというよりは、アイカさんが問題を解いている時にビデオをつなぎながら見守ることで気が緩まないようにしたり、何か躓いたときにはアドバイスをしたりと臨機応変に進めています。


    - LSPのいいところはどんなところだと思いますか?
    塾の先生や家庭教師とはまた違う、気軽に話せる近所のお姉さん的存在ができるところだと思います。自分が中学生の時に気軽に話せる大学生の存在はいなかったので、そのような人がいることで親に話せないことでも話せる場所になるのかなと思います。また、勉強が全てではないにしても、勉強の習慣がつくと将来の選択肢がすごく広がると思います。遺児は選択肢が狭まりやすい状況にある子どもが多いので、LSPでの勉強の機会や大学生との繋がりを通して、いろんなことを諦めず挑戦していけるのではないかと思います。


    - LSPに興味のある人にメッセージをお願いします。
    最初は教育系の経験などが無いと不安なこともあると思います。私も不安に思いながら始めたのですが、大変な部分以上にやりがいがありました。LRの笑顔や頑張っている姿を見ることができるのは本当にやりがいの大きい活動ですし広がって欲しいと思います。なので、もし興味があって迷っていたら一度やってみて欲しいです!


    ★ランナー(参加している小中学生)の声

    2023年度修了式でのコメント

    ・小学6年生Kくん「僕は、勉強が苦手です。先生に会うまでは、家で勉強するのが好きではありませんでした。先生と出会って、家でもやってみようと思うようになりました。先生に出会えてよかったです!」


    ・中学3年生Mさん「日々の勉強の習慣が身に付き、学習の力が湧いてきました。そして、サポーターの方は、日々の健康状態や悩み事を聞いてくださったりして、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!」


    ★参加しているランナーの保護者の声(中学3年生男子の母親)

    最初は勉強のやり方すら分からない様子でしたが、サポーターの方から送られてくる記録メールを読むうち、(息子は)基礎がわかっていなかったことなどに、親としても気づけました。セッションで学び、だんだんと学校の自主学習ノート(宿題)にも単語をいっぱい書くようになりました。学校の三者面談でも、先生から「ノートが変わってきましたね」と言われ、「あ、本当に変わってるんだ」と実感できました。学校の英単語テストの結果が良かった時には、嬉しそうに見せてくれるようになり、その変化にも驚かされました。少しずつ苦手を克服し、自分でもできるという自信を持ち始め、英語への興味も高まっているようです。

    高校進学が決まり、「将来はホームステイをしたい」など、先を見据えて、自分なりのやり方を見つけて頑張っているようです。リモート学習では、最初は話すことに慣れていない様子でしたが、徐々に楽しさを見つけているようで、成長を感じる場面が増えました。「覚醒したみたい」と本人とも話しているほど、息子の変化を実感しています。

    このボランティアの雰囲気

    みんな優しくて明るく、個性豊かで、子どもたちに真摯に向き合う仲間がいっぱいいます!!!

    特徴
    雰囲気
    関連大学
    男女比

    男性:30%、女性:70%

    法人情報

    一般財団法人あしなが育英会

    代表者

    会長 玉井義臣

    設立年

    1993年

    法人格

    一般財団法人

    あしなが育英会の法人活動理念

    理念

    広く社会からのフィランソロピー(やさしい人間愛)精神に基づく支援によって、遺児(※)へ教育支援と心のケアを提供し、やさしさの連鎖を世界中に広げながら人間の尊厳が脅かされることのない社会をめざす
    (※)保護者が死亡した、または保護者が著しい障がいを負っている子ども


    私たちの使命

    すべての遺児への物心両面での支援と教育をとおして、人類社会に貢献できるボランティア精神に富んだ人材を育成する


    私たちが目指す社会

    • 世界中すべての遺児が平等に教育の機会をもてる社会
    • 世界中すべての遺児に対する心のケアが提供される社会
    • 遺児たちの連帯の輪が世界中に広がり、支え合いながら共生する社会

    あしなが育英会の法人活動内容

    国内

     遺児への奨学金貸与・給付(高校以上)

     遺児奨学生のための海外留学制度(大学生以上)

     遺児奨学生のための各種リーダー育成プログラム

     小中学生の遺児のためのグリーフケアプログラム

     小中学生のための学習支援プログラム


    海外

     アフリカ遺児への海外留学奨学金プログラム

     海外遺児の日本留学プログラム

    活動実績

    1967年
    遺児支援の社会運動を牽引し、50年近くの活動歴を誇る教育支援団体です。

    1967年

    交通事故遺児を励ます会として生まれた遺児救済運動から、1993年にあしなが育英会が発足。その後、病気・自死・災害による遺児、および片親または両親が重篤な障がいを抱えていて働けない家庭の子どもたちへと支援を拡大。2000年以降、現地NGOとしてあしながウガンダを設立。エイズ遺児のためのテラコヤ教育支援からスタートし、2014年以降はサブサハラ・アフリカの遺児を対象とした高等教育支援およびリーダー育成事業である「アフリカ遺児高等教育支援100年構想(Ashinaga Africa Initiative:AAI)」を開始。

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