日本を変革する未来の人材を育てる

VOT(voices of tomorrow)

活動理念

私たちがこの活動を企画・運営するうえで大切にしているのは、「地域をもっと知り、考え、未来を創る仲間を増やしたい」という思いです。現代社会が抱える課題は複雑化しており、一つの視点だけでは解決が難しいものばかりです。しかし、その地域に住む一人ひとりが課題に目を向け、自分ごととして考えることが、未来を切り拓く第一歩だと私たちは信じています。

地域にはまだまだ多くの魅力が眠っています。同時に、課題も山積しています。それを「誰かが解決してくれる」ではなく、自分たちが考え、動き、未来を創ることができるという自覚を持つこと。それをこの活動を通じて皆さんに体感してほしいと思っています。

私たちは、参加者一人ひとりの個性や興味を尊重し、自由に意見を交換しながら学び合える場を大切にしています。単なる講義形式ではなく、参加者同士のディスカッションやフィールドワーク、インタビューなどを通じて、学びを実践へと繋げられるよう工夫を凝らしています。また、他の地域の仲間や、さまざまな分野で活躍する方々との出会いも、この活動の大きな魅力です。

この活動が、皆さんの志望する進路や将来のビジョンに少しでも役立つことを願っています。私たちが提供する場が、皆さんにとって地域や社会と向き合い、未来を描くきっかけとなれば幸いです。一緒に、地域に新たな可能性を見つけ、未来を創る旅路に出発しましょう!

活動内容

この活動は、地域の魅力や課題を発見し、解決策を考える力を育むことを目的としています。全8回のセッションを通じて、参加者は地域社会をテーマにした探求活動に取り組み、データ分析やインタビュー、プレゼンテーションなど、実践的なスキルを身につけていきます。

第1回では、まず参加者同士の自己紹介を行い、地域の魅力や課題について意見交換を行います。アイスブレイクや地域紹介を通じて、地域の多様な側面に目を向け、探求活動の第一歩を踏み出します。第2回では、参加者が見つけてきた地域課題をもとにディスカッションを行い、地方の人口動態や産業構造、財政状況など、地域が抱える課題をデータを活用して把握します。

第3回では、選定した課題について原因や影響を深掘りする分析を行います。データを用いて因果関係を考察し、グループワークでは原因と影響を可視化する手法を学びます。続く第4回では、地域活性化の成功事例や失敗事例を紹介し、解決策を考えるヒントを得ます。また、デザイン思考やシックスハット法などのアイデア発想法を学び、具体的な解決策を考案します。

第5回では、課題の当事者や専門家にオンラインインタビューを行い、現場の声を直接聞き取ります。事前に効果的な質問作成やインタビューの進め方を学び、実際のインタビューを通じて、課題解決に向けたリアルな視点を収集します。第6回では、考案した解決策を政策提言として具体化するために、政策提言書の作成を行います。グループで協力し、実現可能性や効果を考慮した提案書を作り上げます。

第7回では、プレゼンテーションスキルを学び、リハーサルを行います。発表資料を作成し、質疑応答の練習や相互フィードバックを通じて、効果的なプレゼンの技術を磨きます。そして第8回では、最終発表会を開催し、これまでの活動で得た成果を発表します。参加者同士で意見を交換し、主催者から講評を受けて活動を振り返ります。最後に修了証を授与し、活動を締めくくります。

このプログラムは、地域社会に対する理解を深めるとともに、実践的な課題解決能力を高める機会を提供します。多くの参加者が、学びを通じて自身の成長を実感し、将来の進路やキャリアに役立てています。

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法人概要

団体名

VOT(voices of tomorrow)

法人格

任意団体

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設立年

2024年

職員数

3

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