合同会社ひだまり
僕らはもう、十分に与えられているのです。情報も、人も、自分自身の才能も。それなのに「まだ足りない」と言って、すでに与えられたものを捨ててしまったり、生かすことができなかったりしています。本当は、すでに十分なのです。
大好きな映画を何度も繰り返し観る。気に入った場所に何度も行く。好きな音楽を何度も聞く。心惹かれる絵を何度も見て感動する。春夏秋冬の景色をただ眺める。これらすべては、すでに神様から与えられたものです。本来、追加の情報は必要ありません。蛇足なのです。なぜなら、一日の情報量は縄文時代の一生分より多いと言われています。
とにかく、私たちは「十分」なのです。気に入った歌をカセットがすり切れるまで聞けばよいのです。昔の人はもっと作品も、人も、自然も、大切にしていたはずです。家族がいて、友達がいて、仲間がいる。それだけで本来は十分なのです。
「足りない」とゾンビのように彷徨うこと自体がおかしいのです。足りないと思い続ける限り、目の前にある幸せを見失ってしまいます。すでに与えられたものを大切にできない人は、どれだけ手に入れても「足りない」と感じてしまいます。なぜなら、「足りない」という感覚そのものが幻想だからです。
すでに神様から与えられたモノを大切にする施設です。
小学1年生から高校3年生の障害児の学童(利用人数は9名~12名くらい)主に特別支援学校所属。
春・冬休みは、小金井公園、昭和記念公園、江戸街道公園などの大きな公園に遊びに行きます。
公園ではソリ滑り、ふわふわドーム、アスレチック、自転車などで遊びます。
夏休みは、川かプールに遊びにいくことが多いです。過ごしやすい日は公園にいきます。
雨の日は、科学館や博物館や美術館などに遊びにいきます。たまに電車にのってでかけることもあります。
川ではライフジャケットや浮き輪を使って、ぷかぷか浮いて遊んだり、まったり魚や木や石をみたりして遊びます。外遊びの自由遊びになります。
☆川はライフジャケットを着用して活動します。
プールは流れるプールで泳いだり、浮かんだりします。
2022/12/26更新
子どもの居場所づくりが求められている背景には、発達障害の社会的な理解不足にあります。たとえば、「努力すればなんでもできるようになる!」と学校の先生は、話をします。勉強できない責任はすべて子どもでした。しかし「努力」の問題じゃなく「努力してもできない発達障害児」は現実に多く存在します。そのような子は、自己肯定感がさがり、友達ができず、相談する相手もいなかったり、イジメの対象になったりしていました。そこで国は、新しく特別支援学校や特別支援級を増やしました。そして、平成24年には、放課後等デイサービスという「障害者の学童」がはじまりました。多くの子に新しい居場所ができた!と喜んでいましたが、お金儲け目的の事業所が増え、発達障害児の環境配慮がされていないデイ(居場所)が増え続けていることが問題になっています。
2022/10/15更新
放課後等デイサービス(障害児の学童)みたいなものは、ありました。日中一時支援という制度で主に社会福祉法人や非営利法人が行っていました。しかし、人不足もあり思ったように事業数は増えませんでした。そこで国は、営利法人の参入をみとめました。2012年から2020年の8年間で、放課後等デイサービス事業所数は全国で約5倍に増加させることに成功しました。しかし、参入障壁を低くしすぎてしまったので、無資格未経験の経営者管理者が運営したり、不正請求や虐待を増やしてしまったり、環境整備をしない方が儲かる仕組みになってしまったりと現在進行形で多くの課題があり、子どもがそのツケを払っているのが現状です。
2022/10/15更新
科学的に居場所を作ることが解決方法です。たとえば、車椅子の子は、段差をなくせば障害がなくなります。聴覚過敏の子なら防音室があると逃げ場を作ることができます。パニック症状の子はプラネタリウムみたいなスヌーズレンルームがあれば落ち着くことができます。
2011年11月01日
2019年09月27日
2023年10月01日
HIMAWARITVチャンネル登録者1万人突破。放課後等デイサービスのYouTubeでは、トップ。
団体名 |
合同会社ひだまり |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
HPのURL | http://houkago-himawari.com/ |
代表者 |
長 竜太郎 |
設立年 |
2011年 |
Twitterアカウント | https://twitter.com/tokorohimawari |