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2022/11/26

放課後等デイサービスひまわり 経営者 インタビュー

■放課後等デイサービスとはなんですか

放課後等デイサービスは、障害のある(療育が必要と認められる)子どもたちの学齢期における支援の充実のため2012年に創設されました。 障害児の学童保育ともいわれています。 障害のある子どもたちに対し、放課後や長期休暇中においての療育の場であるとともに、放課後等の居場所、また、ご家族に代わり一時的にケアを代替することで、日々の疲れ等をリフレッシュ してもらう家族支援サービスとしての役割を担っています。

 

■放課後等デイサービスひまわりはどんな活動をしていますか

月曜日~金曜日までは、特別支援学校の子を中心に、土曜日は支援級や通常級の子を預かっています。対象は小学1年生~高校3年生です。平日の活動は集団支援で学校帰りに航空公園、カルチャーパークやトトロの森などで遊んでから室内活動をします。土曜日の活動は個別支援でパソコンやプリントなど学習支援が中心になっています。

 

■放課後等デイサービスを始めたきっかけは

所沢に障害特性にあった計算された放課後の居場所は、まだまだ足りていないと感じていました。自閉症、ダウン症、多動児、ADHDなど一人一人の子どもに対応した施設を作り、子どもは「ここの来ると楽しい!」保護者は「ひまわりに預けてよかった」と思ってもらえる施設を作りたいと思ったのがきっかけです。ひまわりでは箱庭療法室、スヌーズレンルーム、ビジョントレーニングなど先駆的で科学的な環境を整えています。

 

■今後の目標は

引き続き所沢で現在の事業を続けつつ、障害児保育を研究したいです。また、自分の知識や経験を若い人たちに伝えるために、ボランティアを受け入れたり、無料見学会、勉強会などを実施しています。所沢市の放課後等デイサービスの福祉が他市、他県、他国から見本になるように地域の福祉のレベルの底上げをしたいと考えています。

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合同会社ひだまりの法人活動理念

僕らはもう、十分に与えられているのです。情報も、人も、自分自身の才能も。それなのに「まだ足りない」と言って、すでに与えられたものを捨ててしまったり、生かすことができなかったりしています。本当は、すでに十分なのです。

大好きな映画を何度も繰り返し観る。気に入った場所に何度も行く。好きな音楽を何度も聞く。心惹かれる絵を何度も見て感動する。春夏秋冬の景色をただ眺める。これらすべては、すでに神様から与えられたものです。本来、追加の情報は必要ありません。蛇足なのです。なぜなら、一日の情報量は縄文時代の一生分より多いと言われています。

とにかく、私たちは「十分」なのです。気に入った歌をカセットがすり切れるまで聞けばよいのです。昔の人はもっと作品も、人も、自然も、大切にしていたはずです。家族がいて、友達がいて、仲間がいる。それだけで本来は十分なのです。

「足りない」とゾンビのように彷徨うこと自体がおかしいのです。足りないと思い続ける限り、目の前にある幸せを見失ってしまいます。すでに与えられたものを大切にできない人は、どれだけ手に入れても「足りない」と感じてしまいます。なぜなら、「足りない」という感覚そのものが幻想だからです。

すでに神様から与えられたモノを大切にする施設です。