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2022/10/14

支援者じゃなく友達として子どもに関わろう!

特別支援学校、特別支援級、通常級、中学受験、高校受験、大学受験・・・僕たちの社会は、能力で分別されています。

分別されることで、その子にあった課題やテストが受けられたり、本人に無理がない環境を作ることが可能であったりメリットが多いです。

しかし、その副作用で自分のレベル以外の世界を覗く機会や触れ合う機会を失ってしまいました。

たとえば、放課後等デイサービスに利用している子は、20万人以上います。偏差値50以下の子も半分います。もし、あなたが偏差値70で幼稚園や小学校から私立に通っているのなら、そのような子たちと関わることなく大人になる可能性が高くなります。

親になった時、なにかの経営者になった時、公務員になった時、政治家になった時、それらの人たちのことを知らなかったら、人口の半分以上の人に対する配慮や受容が足りなくなるってことです。それは仕事をする上でも子育てをする上でも致命的な欠陥になります。

子育ての攻略法は、教科書や育児本や心理学の本にのっています。しかし、実際に関わってみないと分からないことがあります。本に書かれていない「一人一人」違った答えがあることに気づくはずです。

ぜひ、支援者じゃなく一人の人間として子どもに関わってほしいのです。上でも下でもなく、支援者と支援される側でもなく、一対一の人間同士がぶつかったり、遊んだり、リアルな体験をすることで「一人でも多くの人や障害を知ってください。」

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合同会社ひだまりの法人活動理念

アメリカの生物学者レイチェル・カーソンは、子どもたちへの一番大切な贈りものは、「子どもたちと一緒に自然の中に出かけ、一緒に探検し、発見の喜びに、共に胸をときめかせること」といいます。またその意義について、レイチェルは「地球の美しさと神秘を感じとれる人は、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることは決してないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配事にであったとしても、必ずや内面的な満足感と、生きていることへの新たな喜びへ通ずる小道を見つけ出すことができるでしょう」と語っています。ひまわりは、一人一人の体験を大事にしています。