1. ホーム
  2. ストーリー一覧ページ
  3. 支援者じゃなく友達として子どもに関わろう!
2022/10/14

支援者じゃなく友達として子どもに関わろう!

特別支援学校、特別支援級、通常級、中学受験、高校受験、大学受験・・・僕たちの社会は、能力で分別されています。

分別されることで、その子にあった課題やテストが受けられたり、本人に無理がない環境を作ることが可能であったりメリットが多いです。

しかし、その副作用で自分のレベル以外の世界を覗く機会や触れ合う機会を失ってしまいました。

たとえば、放課後等デイサービスに利用している子は、20万人以上います。偏差値50以下の子も半分います。もし、あなたが偏差値70で幼稚園や小学校から私立に通っているのなら、そのような子たちと関わることなく大人になる可能性が高くなります。

親になった時、なにかの経営者になった時、公務員になった時、政治家になった時、それらの人たちのことを知らなかったら、人口の半分以上の人に対する配慮や受容が足りなくなるってことです。それは仕事をする上でも子育てをする上でも致命的な欠陥になります。

子育ての攻略法は、教科書や育児本や心理学の本にのっています。しかし、実際に関わってみないと分からないことがあります。本に書かれていない「一人一人」違った答えがあることに気づくはずです。

ぜひ、支援者じゃなく一人の人間として子どもに関わってほしいのです。上でも下でもなく、支援者と支援される側でもなく、一対一の人間同士がぶつかったり、遊んだり、リアルな体験をすることで「一人でも多くの人や障害を知ってください。」

あなたにできる応援
応援イラスト
応援がこの団体の支援に繋がります
あなたの応援(シェア)で想いが広まり、仲間が増えるキッカケになるかもしれません。何より活動していくエネルギーをいただけます…!
ユーザーアバター
団体アバター
合同会社ひだまり

合同会社ひだまりの法人活動理念

僕らはもう、十分に与えられているのです。情報も、人も、自分自身の才能も。それなのに「まだ足りない」と言って、すでに与えられたものを捨ててしまったり、生かすことができなかったりしています。本当は、すでに十分なのです。

大好きな映画を何度も繰り返し観る。気に入った場所に何度も行く。好きな音楽を何度も聞く。心惹かれる絵を何度も見て感動する。春夏秋冬の景色をただ眺める。これらすべては、すでに神様から与えられたものです。本来、追加の情報は必要ありません。蛇足なのです。なぜなら、一日の情報量は縄文時代の一生分より多いと言われています。

とにかく、私たちは「十分」なのです。気に入った歌をカセットがすり切れるまで聞けばよいのです。昔の人はもっと作品も、人も、自然も、大切にしていたはずです。家族がいて、友達がいて、仲間がいる。それだけで本来は十分なのです。

「足りない」とゾンビのように彷徨うこと自体がおかしいのです。足りないと思い続ける限り、目の前にある幸せを見失ってしまいます。すでに与えられたものを大切にできない人は、どれだけ手に入れても「足りない」と感じてしまいます。なぜなら、「足りない」という感覚そのものが幻想だからです。

すでに神様から与えられたモノを大切にする施設です。