2020年夏のインターンシップ体験記④
コネクトスポットでインターンのコーディネーターをしている山下です。
この夏休みを利用して7人の高校・大学生がインターンに参加してくれています。
このコーナーでは、学生さんたちのレポートを紹介できればと思っています。
【社会学を専攻する大学生Dさん】
3日間のインターンシップでは職員の方に仕事の様子をインタビューしたり、
普段コネクトスポットさんで 行っている講座に参加させていただいたり、
利用者さんの面談場面や対談に同席させていただいたり、
利用者さんに声をかけてコミュニケーションを取ってみたり、
様々なことをしました。
よくある就職活動のインターンというと、プログラムが決まっていて、そのプログラムに従って学生が動くというのが主であると思います。
しかし、ここでのインターンは担当の職員の方と、
インターン生のインターンの目的・やりたいこと・知りたいことから、
職員の方と面談し、比較的自由に体験したいことをやらせていただけるという、
職業インターンとしてはとても新鮮なものであったと思います。
社会学などをやっていると社会問題などは扱ったりするので、
コネクトスポットさんが扱っているテーマなども講義の中では耳にしたことがあります。
ただ、耳にしているだけではどうしても社会的困難を抱えている方は自分と違うような気がしていました。
しかし、例えば、1日目では、利用者さんの困難な部分を座談会や面談という形式で聴かせていただいて、
2日目は、職員さんの話を聴きながら、
3日目ですと、コミュニケーション講座を受けたり、利用者さんに話をかけたりしながら、私が抱えている悩みなどとも共感できる部分があったりと自分と地続きで分断されているわけではないということを実感できました。
私は、アルバイトで介護ヘルパーをやっていますが、
コネクトスポットさんの居場所支援であったり、訪問支援であったりは
自分の関わっている福祉とはまた違っていて、
違っているところの面白さであったり、難しさであったりを感じて、
来てみないと分からない空気間を感じることができ、
インターンをさせていただいた意味はすごくあったのかなと思いました。
就活生としても、社会学を専攻する者としても、岡崎市を地元にする者としても
沢山勉強になりました。
職員の皆さん、利用者の皆さんありがとうございました。
レポートは以上です。
Dさんにとって、今回のインターンが
今後の就活や生き方を見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。
引き続きインターンの応募はしていますので、興味がある学生さんはぜひご応募下さい!
NPO法人コネクトスポット
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ビジョン(思い描く地域の未来)
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・年齢や障害に関わらず、多様な個人お互いに尊重され、手を取り合って共に生きて行ける地域を実現します。
・地域で取り残されている方々が地域の担い手として居場所・役割を持って自己実現できる社会を協創します。
みんなが"いきやすい"岡崎へ
「どんな人にとっても優しいまちってなんだろう?」
そんな純粋な問いへのメッセージを 映像とナレーションを通して表現しました。
まずは映像をご覧ください。 それぞれの視点で何かを感じてもらえればと幸いです。
そして一緒に何か活動してみたいと思った方は ぜひ一緒に活動していきましょう!
ミッション
1,関係性づくり -relationship- 信頼
~共に学び合い、支え合う関係性の構築に取り組む~
2,多面的な支援 -total suport- 一貫性・柔軟性
~当事者のニーズや置かれている環境に応じて、多面的な関わりをしていく~
3,生き方探し -lifestyle creation- 創造性
~らしさを大切にした目標をデザイン、新たな価値や生き方を創造する~
4,きっかけの提供 -chance making- 気遣い
~らしさを見つけるきっかけとなる出会い、体験、表現の場を提供する~
5,みんなで関わる -team approach- 協調性
~1人で抱え込まず、チームを信頼し巻き込む~
6,地域に根ざす -community based- 越境
~地域の人や場所へ主体的につながる~