- ホーム
- 愛知のボランティア募集一覧
- 愛知での国際系ボランティア募集一覧
- ソーシャルなテーマの映画会に協力してくれる企画運営メンバー募集!【愛知県】
更新日:2025/10/15
ソーシャルなテーマの映画会に協力してくれる企画運営メンバー募集!【愛知県】
NPO法人コネクトスポット
基本情報
毎月1回、マジメなテーマについて映画を通してゆるやかに話す場として「岡崎ソーシャルシネマ」を企画しています。
ダイバーシティ・共生社会・人権・サステナビリティなどについて学ぶ仲間になりませんか?
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
団体の事業所で開催しています。 |
| 必要経費 |
運営メンバーは特別価格で映画上映を鑑賞できます。 |
| 所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK ◎頻度 具体的な活動日: |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
◎必須条件 一緒に活動する人の年齢層について
これまでの映画会では、高校生・大学生・社会人・起業家・障害のある方など様々な人が参加してくれています。 |
| 募集人数 |
5名 |
| スキル | |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
活動内容
1 映画会当日に向けての企画会議
①上映する映画の選定
ジェンダー、国際理解、環境配慮、格差解消など
様々なテーマの映画がある中で、何月にどれを上映するかを話し合います。
② 集客の工夫
・どんな人に来て欲しいか(ターゲット)
・SNS、チラシ、DMなどをどう準備するか(広報手段)
について話します。
2 上映会当日の運営
・当日の準備や片付け
・参加者への受付や席への案内
・当日の司会や上映会後の対話タイムでのファシリテーション
など
やりたい役割を話し合い、分担して行います。
活動を通じて得られること
1 ソーシャルなテーマに詳しくなれる
SDGsやダイバーシティなどが企業でも学校でも認知されてきているなどで、ソーシャルなテーマの知識を持っていることは仕事や生活を送る上での豊かな教養として役に立ちます。
2 様々な背景の人を理解するコミュニケーション能力
自分とは背景(国籍、障害、家庭環境など)が違う人とコミュニケーションをとる際に、必要となる想像力やコミュニケーション能力が養われます。
3 ソーシャルなテーマで語り合える仲間ができる
ソーシャルテーマを話し合える仲間は、普段の仕事や学校生活での仲間とは一味違う楽しみを生んでくれます。
活動目的
なぜソーシャルなテーマの映画会を上映しているのか?
それは、多様な人との出会いはとても豊かな学びになるからです。
お互いの普通が違う同士の話し合いは、大変なことかもしれないですし、分かり合えないかもしれません。
それでも時折、分かり合える時があるのが活動を続ける原動力なのかなと思います。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
<上映会開催報告>
「草間彌生∞INFINITY」
草間さんのライフストリーを追っていく話ですが、それとともに映し出される作品たちがとても素敵で映画だけでなく美術館に行ったような感覚になります。
参加者の人たちとの対話の中では、
・草間さんの生き方自体にアート性を感じること
・現代のいきづらさとは違たその時代のいきづらさがあったこと
など草間さんに触れることで、深い話し合いが生まれていました。
映画に合わせて、市内のユニークな方々の作品展示も行うことで、アートやダイバーシティの雰囲気が地域全体に広がっていくと良いなと感じました。
ミックスルーツの大学生、ミックスルーツの方の支援をする方、英語講師の方など様々な背景の方が集い、自身から見た視点で語り合う時間になりました。
映画自体は「ハーフ」という背景を持つ、子どもや大人たちのドキュメンタリー番組のダイジェスト版という感じで様々なエピソードを見ることで理解が深まる内容でした。
また日本語字幕と英語字幕の両方があることで、日本語が分からない外国ルーツの方でも楽しむことができるものだったので良かったです。
映画の中で出てきた自分のルーツを探すジャーニーが、自分の居場所になったという言葉が印象に残っています。
岡崎ソーシャルシネマも同じで、多様な生き方が表現できる地域を目指した取り組みを続けていくことで、この場が様々な人にとってのコミュニティになっていくことを目指していきたいと思います。
「ザ・テノール 真実の物語」
主人公は病を経て、完璧な歌声ではなくなってしまう。
ただ、最終的には元通りを目指すのではなく、「1人の観客のために歌い続ける」と別の自分を目指すこと、それを応援してくれる家族・友人・観客の姿に感動しました。
その姿に励ましをもらう人は多くいるのではないかと思いますし、背伸びした自分ではなく、ありのままの自分を受け止めてもらえる人との繋がりを自分も大切にしたいと思います。
このボランティアの雰囲気
<少人数の上映会>
・少人数でゆったりとした雰囲気での上映会です。
・飲食も自由なので緩やかな雰囲気です。
<上映会後の対話>
・映画を観た感想について参加者同士で語り合う時間を持ちます
| 特徴 | |
|---|---|
| 雰囲気 | |
| 男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
| 代表者 |
山下 祐司 |
|---|---|
| 設立年 |
2019年 |
| 法人格 |
NPO法人 |
コネクトスポットの法人活動理念
<ビジョン(思い描く地域の未来)>
「みんながいきやすい地域の実現」
わたしたちは、それぞれの形や色を持っています。
それは複雑で大変なことも多いかもしれません。
その中でも自分らしさを大切にしつつ、共にあることも大切にできる。
「こんな自分でも良いのかな。」
そう思える地域の実現を目指しています。

<PR動画>
みんなが"いきやすい"岡崎へ
「どんな人にとっても優しいまちってなんだろう?」
そんな純粋な問いへのメッセージを 映像とナレーションを通して表現しました。
まずは映像をご覧ください。 それぞれの視点で何かを感じてもらえればと幸いです。
そして一緒に何か活動してみたいと思った方は ぜひ一緒に活動していきましょう!
<ミッション>
目の前の人に向き合い続ける
コネクトスポットは、その人が置かれている環境・背景に向き合いながら、その人が望む生き方・暮らし方への一歩を踏み出せるように伴走していきます。
つながりをつくる
コネクトスポットは、その人らしく過ごせるために今あるつながりを活かし、新たなつながりもつくっていきます。
地域に働きかける
コネクトスポットも地域の中にある存在という想いを持ち、積極的に関係を築き、いきやすい地域になるようなチャレンジをしていきます。
<バリュー>
つよみベース
↪︎その人の可能性を探し、それを活かしていきます。
多職種連携
↪︎多様な国家資格を持つスタッフが連携してサポートします。
オーダーメード
↪︎個別支援を軸にその人に合わせた形でサポートします。
きっかけの提供
↪︎自分探しにつながる出会いや体験を提供します。
幅広いネットワーク
↪︎医療福祉機関の連携はもちろん、市民団体や地域のお店などとも連携しています。
コネクトスポットの法人活動内容
特に社会的孤立に陥りやすいとされる「ひきこもり」「不登校」「コミュニケーションに障害を感じる方」「社会生活に躓きのある方」の状況に寄り添い、希望や目標を形にするために1人1人に合わせた幅広いサポートしています。
具体的には
①障害福祉サービス「自立訓練(生活訓練)事業」
- ・自宅への訪問型のサポート
- ・社会復帰に向けて利用できる居場所スペースの提供
- ・仕事探しなどの就労支援
- ②児童福祉サービス「保育所等訪問支援事業」
- 市内の小中学校に訪問して、発達障害などがあって学校生活が上手くいかない生徒に対して
- 学校・家族と連携してサポートを実施しています。
- ③ローカルメディア"つなぎめ"の運営事業(岡崎市の委託事業)
- "いきづらさ"があってもやさしい岡崎を目指して
- ・支援団体の情報の掲載および中間支援
- ・ポッドキャスト「こどくのあわい」
- などをまとめています。
④シェアカーゆるくるの運営
地域のゆるやかなつながりや居場所をづくりに活用できる車「ゆるくる」を所有しています。
これまでに地域のサードプレイスづくりや展示会などを開催しています。
- ⑤イベント企画
- 定時制・通信制高校の合同説明会、地域のマルシェへの出店など行っています。
- ⑥講師・研修事業
- ・就労支援施設や放課後等デイサービスのスタッフ向けの研修
- ・高校生へのキャリア教育としての社会人授業
- ・ひきこもりの親向けの講座や講演
- など実施しています。
取り組む社会課題:『若者の社会的孤立(ひきこもり)』
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の現状
2015年の内閣府の調査では、ひきこもりの若者(15~39歳)は全国で54万人とされている。
また2018年の中高年(40~64歳)を対象にした調査では61万人の方がひきこもり状態にあると発表され、「8050問題」と言う当事者の高年齢化やそれを支える家族の問題も出て来るなど、課題解決に向けたアクションを地域の中でしていかなければならない状況にあると考えている。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題が発生する原因や抱える課題
ひきこもりの背景としては学校や職場と言った場での不適応(人間関係の悩み、いじめ、リストラ等)、身体・精神的な不健康(うつ、発達障害、神経難病など)、家庭の機能不全(片親家庭、貧困、親子関係の悪さ等)などがあり、本人だけでなく、家族・地域社会の課題が相互に関係している。
しかし当方人が日々支援現場で感じることとして、ひきこもりの当事者が地域への参画をする上での障壁には「自分に何ができるか分からない」「何をやっても上手く行く気がしない」と自己理解や自己表現の課題がある。これはできる・できないと言った能力ではなく、やったことがないと言う体験・機会の無さに起因していることが多い現状がある。
一方、地域でひきこもりの当事者へ協力したいと言う声は頂くものの、「関わる場がない」「ひきこもりの方に関わったことがないから、どんな関わりをして良いか分からない」と言った理由から結局、上手く協力関係を結べないで終わってしまっている現状もある。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の解決策
①1人1人に合わせた幅広い個別サポート
ニーズや課題が多様かつ複雑であるので、それに応じた幅広いサポート(訪問支援、居場所支援、就労支援、家族支援など)や多様な専門知識(発達障害、精神障害、福祉制度など)を提供することで課題解決を図る。
②多様な方々と地域を共に作っていく姿勢
現状を解決するためには制度の枠組みに囚われたり、専門機関・専門家だけで考えたりするのではなく、ひきこもりの方でも参加しやすい(参加する意味を持てる)出会いや体験の場・きっかけを地域の中で地域の応援者たちと共に作って行くことが必要とされていると感じている。
活動実績
代表 山下による個人事業「コネクトスポット」が創業
2018年04月01日
・精神科病院にて作業療法士として6年間勤めた経験
・地域でひきこもりの若者や家族へのサポートをしてきた経験
から専門職として、ひきこもり課題にアプローチする必要があると感じて起業する。
NPO法人化
2019年04月26日
個人ではなく、組織(チーム)として課題解決を図りたい想いから
志をともにする仲間とともにNPO法人化する。
活動拠点 地域生活サポートセンターを開所
2019年09月01日
岡崎市より障害福祉サービス自立訓練の指定も受けて開所する。
岡崎市の街なかに敢えて開所することで、誰もが立ち寄りやすい場になっている。
障害のある子どもの支援「保育所等訪問支援」の指定を取得
2020年04月01日
- 岡崎市より指定を受ける。
- 小学校・中学校に訪問して不登校・発達障害の支援を実施する。
岡崎市から行政委託を受けて、官民連携でまちづくりを開始
2022年02月01日
岡崎市から孤独孤立支援官民連携プラットフォーム事業の委託を受けて、
・地域の支援団体への中間支援
・地域のいきやすさを感じる情報発信
・ポッドキャスト「こどくのあわい」の収録
などを行っている。