一緒に社会を変える仲間を探しています
障害はハンデじゃない。"障害=ブランド"に変え、新たな時代を創る。
1.創業のきっかけ
Ayumiの創業の原点は車椅子生活を送る私の従兄弟の存在。
そして、祖母が残したある一言です。
2人に突きつけられた社会問題が、私の心を動かしました。
1-1.あの日バリアを痛感した
車椅子生活になってから、従兄弟との初めての旅行。
ホテル・居酒屋探しや予約は全て私でした。
そこで、今まで知らなかったことを知りました。
また、経験していなかった事を経験しました。
・バリアフリーに関する詳細情報が載っているサイトが出てこない
・バリアフリー対応可と記載があるだけで詳細がわからない
・バリアフリー調査を感覚・視点が無い健常者が行っていることもある
・ホテル側はバリアフリー対応していると思っていても実際には違う
・ホテルに行っても従業員がバリアフリーのことを把握/理解していない
・スタッフの方々が障害者への対応を把握/理解していない
・反対に気に入ったお店には何度も友人や家族を連れて訪問する
バリアフリーにおいて、こういった現状があることを知りました。
そして、何よりも強く感じたのこと。
それは、、、
物理的バリアだけでなく、無配慮/無関心という名の心のバリア
"障害者=弱者"という社会の認識が生み出すバリア
障害者だから●●が出来ないと誤った認識/偏見を持つことによるバリア
このような現状があることで、
当事者も後ろ向きな考えになってしまっていることがわかりました。
このいくつものバリアを「障害」と捉え、
私はこの課題解決は今後の社会に必須だと考えました。
1-2.祖母が残した言葉・従兄弟の言葉
起業を志した時、あることを思い出しました。
重度関節リウマチで26歳で仕事を無くした生前の祖母が、
私によくこんなことを言っていました。
「いつかまた自分で働いたお金で旅行やご飯に行きたい」
そして、今も一緒にご飯に行く従兄弟からの言葉。
「障害者とか健常者とか関係なく、歩み寄って気楽に楽しく生きたいよね」
私は祖母や従兄弟が想い描いた社会も必ず実現すると心に決めました。
2.一般社団法人Ayumiってどんな法人?
身体障害者と一緒にバリアフリーの認証をする法人です。
これまで、バリアフリー対応をしているかどうかを客観的に調査・審査・認証をする機関が存在していませんでした。
そのため、身体障害者と定めた基準や規格をもとに、バリアフリーの基準をクリアしているかどうかを身体障害者が調査し、認証を行っています。
バリアフリーの基準を満たしているのか?バリアフリー対応をしているのか出来ていないのか?を身体障害者と一緒に審査し認証をしている法人です。
2-1.バリアフリー認証って何?
バリアフリー認証は、認証を受ける過程で、店舗にバリアフリーや障害者に対しての対応に関する問題点の発見とアドバイスを実施。
店舗が認証を受けることで、社会的信頼の獲得も可能になります。細部まで拘ったバリアフリー情報を開示する上で、当事者から認証を受けているという情報の信頼性向上にも繋がります。
バリアフリー認証では、「障害者だからできる」仕事や価値があるのです。
「◯◯という障害があって、△△が出来ない」と捉えられていた彼らにとって、バリアフリーに対する視点・感覚・経験を持っているということが新たな価値になります。
(補足)
バリアフリー調査項目は100項目以上にのぼります。私が2022年5月31日時点で92名(有識者含む)の身体障害者の方々と打ち合わせをしていくなかで調査項目と基準・規格を精査/策定していきました。
2-2.バリアフリーメディアって何?
同時に身体障害者向けに特化したバリアフリーメディアを運営しています。
このバリアフリーメディアを通して、バリアフリー認証を受けてくれた店舗のPRや広報を行っていきます。
そして、バリアフリー情報の開示によって身体障害者・高齢者・ベビーカーを押すママさん・妊婦さん達の外出機会を増やすことや、行ってみたら入れなかったという問題の防止に繋げていきます。
他にも、
・障害者のためのライフハックメディア
・障害と向き合う挑戦者を紹介するメディア
も運営しています。
2-3.Ayumiのパーパス・ビジョン・ミッション・バリュー
PURPOSE(パーパス):
障害者と健常者の間での区別がなくなるほどに、
不自由なくお互いが歩み寄れる社会を創っていく。
VISION(ビジョン):人生の選択肢を増やし、平等な機会を創る
MISSION(ミッション):未来に期待できる社会に変える
VALUE(バリュー):
素直に誠実に
細部まで拘り、お客様の期待を超え続ける
自分視点ではなく、市場に目を向ける
挑戦・変化・失敗を恐れない
謙虚で学びに貪欲に
価値のあることを正しくやり続ける
歩み寄りを大切に
3.認証店舗が増えるとどんな社会になるのか?
認証店が増えれば増えるほど、本質的なバリアフリー情報開示も進み、障害者雇用も生まれます。店舗の集客力向上にも繋がり、世の中が良くなっていきます。
何よりも、Ayumiのバリアフリー認証は障害者が主役となる事業です。主役である障害者達の価値が評価され、賃金が上がり健常者との賃金・待遇・認識における区別が無くなっていきます。
日本で、物理的バリアフリー・心のバリアフリーを根本的に、本質的に変革を起こしてきたいと考えています。
"障害=ブランド"となった社会では、障害者の雇用創出が促進され、給与があがり、障害者への認識がポジティブになります。
私たちは、”障害者=弱者”として捉えるのではなく、お互いが歩み寄り、全員が「人」として根底から認識する社会を目指しています。
健常者と障害者で区別することのない、
新たな時代を創ることを私たちは必ず実現出来ると考えています。
4.一緒に社会を変える仲間を探しています
最後まで読んでくださった方、
本当にありがとうございます!
ここで私から一つ提案です。
Ayumiの一員として一緒に社会を変えませんか?
あなたの力が必要です!
募集要項で気になる部分がありましたら、
お気軽に、いつでもご連絡ください。
Ayumiの想いに共感出来る方
Ayumiのバリューに共感出来る方
Ayumiが目指す社会に一緒に歩んでいける方
社会課題を本気で解決したい!と考えている方
日本を、社会をより良い方向に変えたい!と考えている方
上記の条件に当てはまらずとも、まずは話を聞いてみたい!
1人でも多くの応募待っています!
一般社団法人Ayumiの法人活動理念
【VISION】
障害の有無に関係なく、選択肢のある社会に
【MISSION】
障害という言葉から生まれる認識・潜在意識を組み替える
【創業の想い】
障害者と健常者の間での区別がなくなるほどに、不自由なくお互いが歩み寄れる社会を創っていきたい。
ハードはすぐに変えられなくてもハートは心持ち一つで変えられる。そう考えています。
物理的バリアフリーではなくても、心のバリアフリー対応で十分に障害者の方々の選択肢が広がります。
店舗や企業、当事者、社会、お互いの配慮を始めとした「歩み寄り」。
お互いが「出来ない・あれはだめ・これはだめ」ではなく出来ることから始めてみる。
私たちはそんな社会を創っていけると信じて行動を続けています。