NPO法人セブンスピリットの使命「子ども達が自ら考えて自分の人生を切り拓けるように、その道すじを照らしてあげる存在でありたい」

セブンスピリットは、フィリピンの子ども達が音楽とスポーツを通して学び、子どもらしく遊べるように活動する特定非営利活動法人です。今回は、そんなセブンスピリットが掲げる使命についてご紹介します。

• 音楽・スポーツ活動を通して、子ども達が生きがいを感じながら、自らの意志で未来を切り拓くことができるように

美しいビーチやリゾートのイメージが強いフィリピン・セブ島ですが、その裏ではいまだに多くの人々が貧しい暮らしをしており、約半数の子どもは義務教育を終えることができていません。教育を受けていない子ども達は集団生活に慣れておらず、社会の中で協調性を持って行動することが苦手である様子が見受けられます。また教育を受けていないと安定した職に就くことも難しいです。学校にも行くことができず時間を持てあました子ども達の多くは犯罪やドラッグに手を染めることも多く、その結果、貧困のループからなかなか抜け出すことができない状況にあります。

“そんな子どもたちの未来を切り開くことができないか”という思いから、現代表、田中宏明によってセブンスピリットは創業されました。（代表インタビューは過去のストーリーにて掲載しています。）

セブンスピリットはこういった子ども達に音楽・スポーツ活動を通して、生きがいを感じながら、自らの意志で未来を切り拓くことのできる子どもがひとりでも多くなるよう継続して支援しています。
とあるセブンスピリットキッズは、セブ島の大学でオーケストラに所属することで大学４年間の学費が無料になる制度を利用し、大学進学を果たしました。自費で大学進学が難しい家庭の子ども達もセブンスピリットでの活動を通して、将来の道を作っていけるようになりました。

なぜ音楽活動とスポーツ活動を通した教育活動を行っているのか。音楽とスポーツが持つ力とは何か。今後のストーリーにて掲載していきますので、ぜひご覧ください。

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現在セブンスピリットでは、3年ぶりの開催となる「フィリピンの子どもたちのためのオーケストラプロジェクト」の参加者を募集しています！
応募締め切りは7月28日（木）。詳しくは、以下の応募ページをご覧ください📓
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