【コロナ緊急支援】子どもたちに教育を届けよう!
みなさん、こんにちは!そして初めまして☺
LOOB JAPAN国内インターン生3期生のふうなです。
このページをご覧いただきありがとうございます。
9月末頃までブログを担当していたさやに代わり、3月までの約半年はふうな&とひなこの二人体制で担当させていただきます♪
本日は、「フィリピンの教育事情」と「ドロップアウト」についてお伝えします。
1. フィリピンの教育事情
フィリピンの教育制度は、幼稚園1年、小学校6年、中学校4年、高校2年と、計13年間のK to 12 Systemが導入されています。日本とは違い幼稚園から義務教育が始まっているのですね。
しかし、フィリピンでは児童のドロップアウト率が高いのが現状です😢。
皆さんは「ドロップアウト」という言葉を聞いたことがありますか?
2. ドロップアウト
教育的側面においてのドロップアウトとは、中途退学を指します。
フィリピンでは、6歳から24歳までのドロップアウト児童およびユースの数は380万人にも上ります。
その内訳は、6~11歳が5%、12~15歳が7.7%、16~24歳が87.3%です!ドロップアウトした貧困家庭の子ども達の多くは、資源ごみを回収したり、トライシクル*の運転手をしたり、手工芸品を路上で販売するなどして家計を支えています。
*トライシクル→バイクの横に人用の荷台をつけたフィリピン流バイクタクシー
LOOBが活動するカラフナン地域でもドロップアウト児童の問題は深刻です。2009年にごみ山周辺の144世帯、230人に聞き取り調査を行ったとき、「一度は学校に通うのを諦めたことがある」子どもは106人(全体の46%)もいました。さらにその中の半数以上が「現在も休学中」の状態にありました。一度学校を辞めてしまうと、復学がとても難しいことが分かりますね。
LOOBはカラフナン地域のコミュニティに入り込み、小学校~大学生のまで学資援助とノンフォーマル教育活動を実施してきました。その結果10年でドロップアウト児童を4分の1に減らすことができました👏。
しかし、Covid-19の影響に伴い、2020年3月以降、厳しいロックダウンにより、 特に低所得者層の世帯は極めて厳しい状況が続いています。
1年半におよぶ学校封鎖で子ども達はずっと家庭の中だけで生活し、精神的なストレスもたまっているそう😭。
従来のドロップアウトの問題に加え、現在のCovid-19の影響下においてフィリピンの教育事情は逼迫しています。
LOOBはこのような状況に置かれている子どもたちを支援するため、緊急支援として1000円からのスポット寄付を受け付けております。
なお、ご寄付いただいた金額金は
・就学の支援
・ノンフォーマル教育&ジュニアリーダー育成*
・オンライン学習支援
に充てさせていただきます☺
*ジュニアリーダー育成:LOOBの教育サポートを受ける13歳から18歳までの中高生18名を対象としたプログラムです。学校やコミュニティの中でリーダーシップを発揮できるよう、メンバーが立案・企画した活動を毎月LOOBでサポートしています。これまでファーストエイド、エイズや早期妊娠講座のほか、起業体験などを行っています。
▼詳細はこちらより
https://www.loobinc.com/edu01.html
フィリピンの子供たちをドロップアウトさせないための、教育サポートをしてみませんか?
こちらのブログを読んでいただいている“あなた”のご協力が必要です!お力添えをよろしくお願いいたします。
また、LOOBでは随時「教育サポーター/マンスリーサポーター」も募集しています!
ご興味ある方はこちらをクリックしてみてくださいね♪
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最後まで読んでいただきありがとうございました♪
次回は「グローバルフェスタ2021」についてお送りします!お楽しみに♡
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本会は、(1)日本とフィリピンの子ども、青少年および一般社会人が、文化的かつ教育的な人的交流を通じ、国籍、年齢、性別、肌の色、信条を超えて相互理解と友好親善を深めるとともに、(2)フィリピンの低所得者層を対象としたコミュニティ開発、教育・医療支援、環境保護、自立支援などの支援活動を推進し、奉仕精神を育て、地域の発展に寄与することを目的とする。