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2025/06/02

感想が届きました!


 

・HAWAを選んだ理由

私がHAWAに参加したきっかけは、国際協力や多文化理解の経験を積みたいと思ったからです。また、以前からネパールに興味があり、その文化や現地の人々の暮らしを自分の目で確かめたいという思いもありました。

 

・授業をしてみて

とっても楽しかったです!私たちは「幸せを分かち合うことの大切さ」を伝える授業をしました。言葉や文化の違い、限られた材料、子どもたちの集中力など不安もありましたが、こちスラメンバーやスタッフ、子どもたちのおかげで最高の授業ができました。子どもたちは私たちが声をかけなくても、周りの友達と自然に協力し、笑い合っていました。このような姿から、「幸せの共有」の楽しさや嬉しさを改めて実感することが出来ました。

 

・どんなことが印象に残っているか

私たちの授業で作ったお花をみんな最高の笑顔で見せてくれたことが印象的でした。また、何度も私の名前を呼んで、この時間を楽しんでくれている姿が本当に幸せそうで嬉しかったです。文化や言語の違いは一つの大きな壁ですが、私たちが伝えたいことを子どもたちが受け取ろうとしてくれたことで一つの大きな繋がりが出来たと考えます。こちスラメンバーやスタッフとの過ごした日々も離れるのが寂しくて泣いてしまうくらい楽しかったです。異国の地で授業を行うという一人では成し遂げられなかったこの経験が、チームの力と、心を込めて伝えることの大切さを実感させてくれました。文化や言語を超えて通じ合えた瞬間の喜びは、私にとってかけがえのない宝物です。

 

・参加してよかったこと

私はこの活動に参加して、本当によかったと心から思います。子どもたちの純粋な笑顔やまっすぐなまなざしに触れる中で、自分がどれほど固定概念に囚われているかがわかりました。貧困や人身売買など厳しい環境にいる子どもたちは決して誰かの気づきや感動のための存在ではなく、一人ひとりが尊厳と可能性を持つ私たちと同じ人間です。最初、私は彼らの環境に勝手に同情し、何か助けられることはないのかと「教えてあげる」という視点で現地に入りましたが、彼らの明るさやたくましさに触れるうちに、逆に私が学ばされていることに気づきました。大切なのは、彼らの「可哀そうな現状」に注目することではなく、未来を共に築く仲間として対等に向き合う姿勢だと考えます。この経験から、支援とは「してあげること」ではなく、「共に生きること」であると学びました。今後もこの視点を忘れずに関わっていきたいです。

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海外ボランティアのHĀWĀ

海外ボランティアのHĀWĀの法人活動理念

HĀWĀは、ネパールのスラムでアフタースクールを運営しています。

スラムで授業をしたり、孤児院でダンスをしたり、様々な活動をしています。

ボランティアに参加するメンバーの動機は千差万別で、「友達をつくりにきた」「不甲斐ない自分を変えにきた」「世界を広げにきた」「子どもに会いにきた」などです。

しかし、その活動はいつだって、「誰かのために」。授業を考えるのも、遊びを考えるのも、屋根の穴を直すのも全部、自分以外の人のためになることです。

コスパ、タイパが叫ばれて、皆が自分のことばかり考える時代です。そんな今だからこそ、

人のためにやってみよう、自分のために生きたいから。