「カンボジアに文具を届けようプロジェクト」へのお礼
突然カンボジアに来られた支援者たち
新潟県で長期にわたり文具を集めてくださった団体さんがあります。
その代表であるお二人の方。
確か2019年の2月にこちらにお越しいただきました。
そして、プノンペン市内で街頭活動を展開して、帰国されました。
帰国前に、「国内で支援物資を集めるので子どもたちに届けることは可能ですか。」と尋ねられたので、私にできることはさせていただきますとお約束しました。
2回目のご来訪
次に来られたのが、1年後の2020年の2月でした。お約束通り、支援物資を段ボール箱いっぱいに集めて、カンボジアまでお持ちいただきました。
お届けしたのは、コンポントム州ソンダン地区の奥地の小学校でした。
学校に到着して、支援物資を仕分けしているところです。
トタン屋根をかけられただけの屋外の教室です。
この時、2020年東京オリンピックの「オリオリプロジェクト」に届けるために折り鶴を子どもたちと作りました。
お二人は、折り鶴の作り方を丁寧に教えます。
自らの手で支援を行っていただきました。
そして、さらにその一年後。
これだけの支援物資を集めてくださいました。
一つ一つの品物を確かめていらっしゃいます。これも、カンボジアの子供たちのことを思ってのこと。ありがたい心です。
そして、丁寧に箱詰めされます。
今回は、このコロナ騒動でお二人は来られませんが、船便でお送りいただきました。到着までには、最低一か月かかるようです。ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
本当に必要とされるところにお届けさせていただきます。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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JECSA-Total Planningの法人活動理念
我々は、自ら未来を切り開く人材育成を大きな柱とした様々なアクティビティを企画しています。とりわけ、カンボジア貧困州の学校の子どもたちの言語能力を向上させ、知恵や知識力の獲得を促し、豊かな情操教育の向上に寄与する読書指導の充実と、地域一体型の教育を推進するための拠点として機能する学校づくりと教育環境改善をサポートすることに重点を置いています。また、スラム支援・貧困世帯の子どもたちへのマンスリーサポートなど、ピンポイントで届く支援活動も行っています。
カンボジアでは最貧地区といわれるスバイリエン州は、多くの世帯が農業で生計を立てているため、日常的に労働に時間を費やされ、教育への関心も高くはありません。州には、百数十校の公立学校がありますが、図書室には、十数冊のボロボロの汚れた本が置いてあるだけであったりします。本は、知恵や知識力を向上させ、言語活動を活発にし、より良い方法を考える子供を育てます。そして、豊かな心を育む栄養にもなります。私たちは、子どもたちが未来を担う人材として育つためには読書環境の充実が欠かせないものと考えます。具体的には、学校を直接訪問し、図書を寄贈した上で、学校図書の活用方法について学校側と協議をします。そして、授業での活用、図書の管理方法、貸し出しリストの作成、読み聞かせへの活用、道徳の副読本への活用、貸し出し図書の設置、学級文庫としての活用、地域図書館としての有効利用など、より幅の広い読書教育の充実を目指しています。