地方から”オンライン”で東京中心のボランティア団体で活動を継続している理由
- 地方から東京中心の団体に飛び込んだきっかけ
私がチームに加入したのは、大学1年の冬。
関東圏が中心のこの団体で、東海地方より加入当時から約2年、ずっとオンラインで活動しています。
私は高校時代、地元石川県で勉強も部活もほどほどに取り組んでいました。ぼんやりと将来のことを考えていた矢先、高校卒業の2ヶ月後には新型コロナウイルスが猛威を振るい始めました。
入学式のない大学生活がスタートし
「このまま社会人になっていいのか」と思うようになり、それと同時に、
“よし、外出自粛ってことはおうちでなんでもできるってことだな”
とコロナ禍でストレスが溜まり、もはや開き直った暴走気味な思いが背中を押し、以前から少し興味のあった「途上国支援のボランティア」をネットで探しました。 - PARASAIYOメンバーとの出会い
募集締切当日に滑り込みで新規オンライン説明会への参加を決意した私が、「PARASAIYO」という団体を選んだ決め手は、activoに掲載されていた”どこからでも参加可能”の文字でした。
住んでる場所や育った環境に由来しない、自分にとって遠く離れたところにある「チーム」というものに憧れがあったのかもしれません。
説明会では在籍メンバーと話す時間がありましたが、
PARASAIYOメンバーはそれぞれいろんな経歴を持っていて、それでも同じフィリピンの子どもたちへの思いをもって活動しているところに魅力を感じました。
エネルギー溢れる学生や社会人に学生の間に出会えたことは、私にとってすごく大きな転機となり、
あのときアルバイトのシフトをわざわざ変更して説明会に参加してよかったなと、今になって思います。
そしてなんやかんやあってはや2年経ち…(このお話はまたいつか!笑)、
遠く離れた所にいても、近況報告し合える貴重な仲間ができました。 - 2年活動を継続して、”今”思うこと
「フィリピンの子どもたちのために」を共通項に繋がっていれば、住む場所は関係ない、そんな受け入れ体制がPARASAIYOにはあります。
そしてこの団体はイベントを企画しその収益を寄付しているので、1人きりでは支援ができません。
もともと「誰かとチームを組む」が不得意だった私ですが、世の中、1人ではできないことや見えない世界があるのだと活動を通して少しずつわかってきました。
ならば、できるだけ仲間は多い方がいい、
ということで、私は現在PARASAIYOの中でも全国各地(東海、関西、東北、ヨーロッパなど)のメンバーで構成される「オンラインクラス」に所属し、
オンラインイベントを皆様に届けること、そしてPARASAIYOをさらに全国展開することを通して、フィリピンの子どもたちの支援をすることを目標に活動しています。
というわけで、オンライン熱が一向に冷めやらぬPARASAIYO、PCさえあれば全国どこからでも参加できるイベントを随時開催しています!
現地訪問や街頭募金など、「国際支援」というと様々な形はありますが、
PARASAIYOオンラインメンバーからの提案である国際支援の新たな選択肢として
「イベントに参加して楽しむことで、支援をする」を選んでみてはいかがでしょうか?
たくさんのご応募お待ちしております!
Powered by Froala Editor
PARASAIYOの法人活動理念
主催団体PARSAIYOは様々なチャリティーイベントを企画しており、各イベントの参加費の一部が、チャリティとしてPARASAIYOの支援するフィリピンの児童養護施設CMSPの学費及び支援活動費になります。PARASAIYOのメンバーは年に1回支援先の児童養護施設を訪問しており、子供達に教育プログラムを提供したり、一緒に遊びながら交流もしています。もし何か質問等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ!