「物足りない日々」から「パラメンがいる」からに変わった私の7年間
- 物足りない日々
- パラサイヨとの出会い
- パラサイヨライフの幕開け
- パラメンがいるから
1.物足りない日々
私がパラサイヨに出会ったのは、社会人3年目の春。新卒で入った会社は、ホワイトだけれど物足りなくて、もっともっとアウトプットがしたい!そう思っていた頃でした。
もともとボランティアには興味はあったものの、単発のイベント運営や、募金を集めるだけの活動などにはいまいちピンと来ていませんでした。
2.パラサイヨとの出会い
ある日の朝、会社のパソコンで「国際ボランティア 東京」で調べたところ、パラサイヨがメンバー募集をしているとの情報が!勇気を出して説明会に参加すると、そこには様々な年代の大人たちがいました。
パラサイヨでは、児童養護施設の子どもたちの自立を促すために、大学進学の支援をしているという点が私の理想のボランティアに近いな、と感じられました。
自分自身が継続して行えること、子どもたちが未来にわたって自立して生きていくための支援につながること、何より様々なイベントを企画してお客さんと共に楽しむことができるというのが最大の魅力だと感じました。
3.パラサイヨライフの幕開け
そしてその日から、私のパラサイヨライフが始まりました。
イベントの企画では、大の大人がゲームのルールを真剣に話し合ったり、また一方では「組織とは何か」といった議論を重ねたり。少し大げさかもしれませんが、会社でいうところの企画・営業・人事・経理・経営といった様々な部分のエッセンスを経験できているように思います。
気づくともうパラサイヨで迎える7年目の春ですが、たくさんの経験をした今改めて思うのは、ボランティアがしたくて、アウトプットがしたくて加入したパラサイヨで得た一番のおおきなものは、パラサイヨの仲間たちだなと感じています。
4.パラメンがいるから
現地に訪問することができない年が続いても、私がパラサイヨで楽しく活動し続けられたのは、たくさんの仲間たちと一緒に大変なことを乗り越えて、たくさんの仲間たちが私の頑張りを見ていてくれたからに他なりません。
「誰かのために頑張ったことは、思いもよらない形で自分に返ってくる」
そう教えてくれたパラメン(パラサイヨメンバー、略してパラメンと呼んでいます)の言葉は、私がパラサイヨでの活動を頑張れる大きな糧になっています。
フィリピンの子どもたちのための活動は、自分のためにから始まり、それがいつしか仲間のための活動になり、巡り巡ってきっといつか、パラメンがくれた言葉の通り、自分にまた返ってくるものなのかもしれないなと感じています。
PARASAIYOの意味は、タガログ語でFor you、「あなたのために」です。「あなたのために」という気持ちが連鎖して、たくさんの人を笑顔にできるパラサイヨでの活動を、たくさんの方に実感して欲しいなと思います。
PARASAIYOの法人活動理念
主催団体PARSAIYOは様々なチャリティーイベントを企画しており、各イベントの参加費の一部が、チャリティとしてPARASAIYOの支援するフィリピンの児童養護施設CMSPの学費及び支援活動費になります。PARASAIYOのメンバーは年に1回支援先の児童養護施設を訪問しており、子供達に教育プログラムを提供したり、一緒に遊びながら交流もしています。もし何か質問等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ!