【難民プロジェクト】メンバーインタビュー
難民プロジェクトは、「難民に平等な機会」を実現するため、日本に逃れてきた難民の方々が自立して暮らせる社会をつくることを目指して、一人ひとりが自分らしくキャリアを形成し、安定した収入を得て生活することを支援しています。
難民プロジェクトでは主に3つのチームで活動しています。
✓キャリア形成・就労のサポートとなる就労支援
✓その土台づくりとして、必要なスキルアップの機会を提供するLIP-Learning
✓難民の方々を受け入れる社会への啓発
これ以外にも、ファンドレイジング、法務、経理などバックオフィスでもメンバーが活動しています。
前回はそれぞれのチームで活躍するチームリーダーの入会のきっかけをご紹介しました。
今回のストーリーでは他のメンバーの主な活動と入会のきっかけを聞いてみたいと思います。
- 1法務:朴 日豪
- LIP-Learning:竹之上 耀子
- ファンドレイジング:引原 円佳
1.法務: 朴 日豪 / M&Aアドバイザー
【主な活動】
現在は難民プロジェクトのLIP-Learningと法人全体の法務が主な業務です。本業やバックグラウンドの異なる多くのメンバーと一緒に、機会の不平等や貧困削減といった普遍的な社会課題にまっすぐ取り組み活動できることが一番の財産です。小さなアクションが重なり合えば、社会は変えられるということを体現していきたいです。
入会のきっかけは?
お金や国籍の問題など少しややこしかった自分の原体験と機会の平等というLIPが掲げるテーマとのつながり、LIPが発信する情報や見学時に直感したLIPメンバーへの信頼が入会理由です。
2.LIP-Learning: 竹之上 耀子 / 海外営業
【主な活動】
難民プロジェクトで広報と日本語学習提供支援(LIP-Learning)を担当しています。難民の方が社会で夢を実現できるよう一緒に道を探していくことと、私たちの活動や難民問題を多くの方に知って頂くことが目標です。 難民問題というとどこか遠い所の話に聞こえますが、日々の生活ですれ違う人が難民背景を持った方かもしれません。その方々を取り巻く環境はどのようなものか、私たちと一緒に学び、少しでも社会が良くなるよう行動を共にしてくれる人が増えるといいな、という想いで今後も活動に尽力していきます!
入会のきっかけは?
高校生の頃から、紛争や天災により生活が困窮してしまった人々への支援や、差別や格差による貧困問題の解決に関心がありました。本業と活動の両立が出来るか不安でしたが、ミーティングを見学する中で、メンバーが相互にサポートし合いながら活動をしているところを見て入会を決めました。
3.ファンドレイジング: 引原 円佳/サステナビリティ推進
【主な活動】
難民プロジェクトでファンドレイジングを担当しています。日本ではまだあまり難民問題が知られておらず、身近な問題として捉えるのは難しいかもしれません。まずは多くの方々に難民問題について知っていただき、何が必要とされているのか、また私たちに何ができるのかを一緒に考えていくことで、支援の輪を広げていければと思っています。
入会のきっかけは?
幼少期を海外で過ごしたり、海外で働いた経験から、外国人として生活することや働くことの難しさについて考えたことがきっかけです。メンバー全員がプロボノとして活動しているLiving in Peaceの存在を知り、ミーティング見学を通して、メンバーの熱意や協力し合う姿勢に惹かれて入会を決めました。
このようにチームリーダー以外のメンバーもそれぞれの経験や価値観を活かし、活動しています。この紹介で少しでも難民プロジェクトに興味を持った方はぜひ活動見学にお気軽にご参加ください♪
「いいね」、「応援」もよろしくお願いいたします!
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Living in Peaceの法人活動理念
Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。
感謝の気持ちを持つこと
私たちは常に感謝の気持ちを忘れることなく他者と接し、行動します
他者に共感する気持ちを持つこと
私たちは他者の置かれた状況や環境に関心を持ち、思いを馳せ、自分のことのように感じ行動します。
プロアクティブであること
私たちは活動に積極的に参加し、問題に対してはよく考えると同時に、実際に行動を起こします。
多様性を尊重すること
私たちは組織発展の不可欠な要素として多様性が必要であることを深く認識し、
多様な属性をもつ人の参加や多様な貢献の仕方を受け入れ、推進します。
謙虚であること
私たちは相手を思いやり、敬う気持ちを持って他者と接します。
私たちは常に内省に努めることで、自分を客観視します。
私たちは好奇心を持って自らに不足する知識や経験の吸収に努めます。
私たちは自分の行動に誤りがあり、またはそれを指摘された場合には素直にそれを認め、速やかに訂正します。
大志を持つこと
私たちは高い志を持ち、その実現に向けて地道な努力も厭わずに取り組みます。
私たちは初心を忘れることなく、原理原則にぶれることのない行動を取ります。
オープンであること
私たちはオープンな場で議論を行い、本人の前で行わない異議申し立ては禁止します。
私たちは全ての意思決定は公開の場で行うことにより、ポリティクスを排除し、偏った意見形成を行わないこととします。
私たちは意見の表出は建設的な提案として行い、反対意見がある場合は代替案を提示します。
前向きであること
私たちは出来ないことについて後ろ向きの言動を行わず、出来ることで最善のことを考え、実行します。
私たちは明るく・元気よく・楽しく、をモットーに行動します。
仕事に責任を持つこと
私たちはLIPにおける自身の役割・仕事について責任感を持ち、最後までやり遂げます。
本業/学業を大切にすること
私たちは、本業/学業に重く価値をおき、そこにおいて秀でることができるよう最大限の努力をします。
私たちは、LIPの活動によって本業/学業を犠牲にしません。