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2023/02/04

【難民プロジェクト】リーダーインタビュー

難民プロジェクトは、「難民に平等な機会」を実現するため、日本に逃れてきた難民の方々が自立して暮らせる社会をつくることを目指して、一人ひとりが自分らしくキャリアを形成し、安定した収入を得て生活することを支援しています。

具体的には、
✓キャリア形成・就労のサポートとなる就労支援
✓その土台づくりとして、必要なスキルアップの機会を提供するLIP-Learning
✓難民の方々を受け入れる社会への啓発
などのチームに分かれています。
またそれぞれの事業を支える、ファンドレイジングや人事、経理なども自分たちで運営しています。

今日は「就労支援」「LIP-Learning」「ファンドレイジング」から、それぞれ活動を引っ張るリーダーに入会のきっかけを聞いてみました! 

興味のある活動がありましたら、ぜひ難民プロジェクトのご見学にお越しください。

  1. 就労支援:里見 春佳
  2. LIP-Learning:坪井 一呂志
  3. ファンドレイジング:胡桃沢 克成

1.就労支援:里見 春佳/公務員

【主な活動】
就労支援では、日本で就職したい難民の方々に向けて、関係機関と連携して個別支援、キャリアセミナーなどを行い、難民の方々が目標を実現できるよう支援を行っています。今後、より多くの人々を支援し、より寄り添ったキャリア支援ができるようにしていきたいです。 そして、様々なバックグラウンドを持ったメンバーがいるので、参考にしながら、良いところを吸収していきたいと思います。

入会のきっかけは?
大学生の頃の留学生との出会いから、日本は外国人にとって住みやすいのかと思うことがありました。そんな時、日本に住む難民の人々の存在を知り、関心を持ちました。Living in Peaceは、仕事をしながら、難民支援をボランティアという形でできるところに惹かれ、活動に参加することを決めました。様々な業種のメンバーが活動しているというところもLiving in Peace魅力のひとつです。

2.LIP-Learning:坪井 一呂志/元半導体関連商社勤務

【主な活動】
LIP-Learningという日本語学習支援と就労支援活動に携わっています。難民の方が最初にぶつかる壁が言葉の問題です。日本語学校に通うための資金的な援助をしています。難民の方が少しずつ話せるようになり、生活しやすくなったり就職につながったりすることを聞くと喜びを感じます。もっと多くの方に機会を提供したいです。

入会のきっかけは?
会社員としての仕事にひと段落がつき、何か直接社会につながって貢献できることはないかと考えていました。LIPの存在を知り、難民支援という活動に出会いました。それまで難民についての知識は全くありませんでしたが、言葉の問題で日本での就職や日常生活に困っていることを知り、何か自分にもできることがあるのでは?と思い入会しました。

3.ファンドジング:胡桃沢 克成/金融機関勤務

【主な活動】
きっかけはこどもプロジェクトでしたが、現在は難民プロジェクトに移り、主にファンドレイジングを担当しています。寄付いただく方からの温かいメッセージが活動の励みになっています。

入会のきっかけは?
職場の後輩から「働きながら、社会を変える。」(本)を紹介され、Living in Peaceの存在を知りました。その時はすぐに入会しなかったのですが、数年後、貧困問題の解決について考えるようになったタイミングでLiving in Peaceがお金の教育事業(こどもプロジェクト)を始めると聞き入会しました。

経験も、年齢も様々なメンバーが活躍しているLiving in Peace。それぞれが知識やスキル、そして思いを持ち寄り活動しています。少しでも共感いただけたら、ぜひお気軽に活動見学にお越しください。

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Living in Peace

Living in Peaceの法人活動理念

Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。


感謝の気持ちを持つこと

私たちは常に感謝の気持ちを忘れることなく他者と接し、行動します


他者に共感する気持ちを持つこと

私たちは他者の置かれた状況や環境に関心を持ち、思いを馳せ、自分のことのように感じ行動します。


プロアクティブであること

私たちは活動に積極的に参加し、問題に対してはよく考えると同時に、実際に行動を起こします。


多様性を尊重すること

私たちは組織発展の不可欠な要素として多様性が必要であることを深く認識し、

多様な属性をもつ人の参加や多様な貢献の仕方を受け入れ、推進します。


謙虚であること

私たちは相手を思いやり、敬う気持ちを持って他者と接します。

私たちは常に内省に努めることで、自分を客観視します。

私たちは好奇心を持って自らに不足する知識や経験の吸収に努めます。

私たちは自分の行動に誤りがあり、またはそれを指摘された場合には素直にそれを認め、速やかに訂正します。


大志を持つこと

私たちは高い志を持ち、その実現に向けて地道な努力も厭わずに取り組みます。

私たちは初心を忘れることなく、原理原則にぶれることのない行動を取ります。


オープンであること

私たちはオープンな場で議論を行い、本人の前で行わない異議申し立ては禁止します。

私たちは全ての意思決定は公開の場で行うことにより、ポリティクスを排除し、偏った意見形成を行わないこととします。

私たちは意見の表出は建設的な提案として行い、反対意見がある場合は代替案を提示します。


前向きであること

私たちは出来ないことについて後ろ向きの言動を行わず、出来ることで最善のことを考え、実行します。

私たちは明るく・元気よく・楽しく、をモットーに行動します。


仕事に責任を持つこと

私たちはLIPにおける自身の役割・仕事について責任感を持ち、最後までやり遂げます。


本業/学業を大切にすること

私たちは、本業/学業に重く価値をおき、そこにおいて秀でることができるよう最大限の努力をします。

私たちは、LIPの活動によって本業/学業を犠牲にしません。