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更新日:2024/11/23
【企画・運営メンバー募集!】日本で暮らす難民のキャリアや学びを支援:週末/平日夜
Living in Peace基本情報
日本に逃れてきた難民等に就労や学習の支援を行っています。メンバー全員がほかに本業等を持ち、オンラインを中心に時間をあわせて事業を企画・運営しています。ご希望やご経験に合わせて事業を担当いただきます。
活動テーマ | |
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活動場所 |
オンライン会議(Zoom/meet)、Slackでのコミュニケーションが中心。 |
必要経費 |
無料 入会費(3,000円)・年会費(5,000円)のみ |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK ■活動時間・頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
※特別なスキル・資格・経験は必要ありません。 一緒に活動する人の年齢層について
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スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
■難民と共に生きる【Living in Peace 難民プロジェクト】
私たちは、日本で暮らす難民等が、生まれ育ったルーツに左右されず、誰もがチャンスを得られる社会の実現を目指して活動しています。
2018年より、難民の方々やその家族に対する就職活動や日本語習得の支援を行っています。
また、2023年には、誰もが生き生きと働ける社会の実現を目指し、企業向けに、組織の文化的多様性にフォーカスをした指標「Cultural Diversity Index」を大学や民間企業とともに策定しました。
来日後の難民等が、日本の社会で暮らしていく上での「就職の壁」に着目し、団体内の別事業(マイクロファイナンス)から、2018年にスピンアウト。難民背景を持つ学生を主な対象とし、就職活動の伴走支援を始めました。また、就職先で求められる日本語力の重要性を踏まえて、日本語学校の授業を無料かつオンラインで提供する仕組みを作り、これまで60名以上に日本語学習の機会を提供してまいりました。
また、支援の拡大や改善に加え、就職先となる企業側の現状についても調査・研究を行い、指針の提示を進めてまいりました。
現在は、さらなる難民・移民の社会的包摂における課題の調査や、支援拡大のための連携先企業・団体の開拓など、少しずつ活動を広げています。
より一層、課題解決を加速させるため、メンバーの増員募集をしています。
■事業内容:就労支援~進路選択のサポートによる自己実現の機会提供
難民の学生を主な対象とし、希望する進路に進めるようサポートをしています。
2018年から累計29名の学生や中途転職者を支援し、うち9名が国内の企業への就職を実現しました。(24年8月現在)
進路について、就職活動以前にも、難しさがあるのではないかとの問題意識から、現在は、より対象の領域を広げた学生・子どもたちの進学に関する現状調査、課題分析を進めています。
■主な活動
✓難民学生向けの就活セミナー企画・運営
✓就職活動に関する情報発信
✓難民の進路に関する調査
✓個別のキャリア相談、就活サポート(応募書類の添削・面接練習など)
✓他の難民団体と連携
難民の背景を持つ方々は日本の就活文化に明るくないことや、日本語の壁による情報取得の困難さから職業選択の幅が狭まっています。また、難民背景の学生の中には、親も日本の就活事情を知らないため家族にも相談できず、一人で立ち向かうしかないケースもあります。
サポートを受けて内定を獲得した方からは、「就活の右も左もわからない状態で、検索してもわからないことも多く、不安でいっぱいだったが、相談や模擬面接・エントリーシートの添削などを通じて、不安が解消され自信を持って就活をすることができた。(実際の声を一部抜粋)」などの声があり、今後より多くの方に伴走していく必要性を感じています
■事業内容:日本語学習支援
「話せないから、仕事が見つからない、つながりがない…」日本語学習を通じた自己実現の機会提供
日本語学校と提携し、1~2年間のオンラインの日本語授業の提供と学習を継続していくためのサポートをしています。累計66名の方が受講され、2021年度受講者では、1名が日本語能力試験のN2(中上級)に、2名がN3に合格しました。(24年現在)
毎年定員数を大幅に上回る応募をいただいており、より多くの方に日本語学習を提供していくため、日本語学校の開拓や学習支援の仕組み化を進めています。
■主な活動
✓受講者の募集・採用
✓日本語授業を担当する学校の開拓・連携
✓学習継続の支援(個別対応、イベントの企画)
難民の方々の社会参加を阻む第一の壁は言語ともいわれます。日本語が話せないことにより、学校や地域との連携が行えず、社会の暮らしから孤立してしまい生活に支障が出るケースもあります。また、祖国では大学教授や政府職員などの高度専門人材として働いていた方でも、日本においては仕事が見つからず困窮している実態があります。
プログラムを受講した方からは、「病院に一人で行けるようになった」や「学校の先生と子どもについての話ができるようになった」という生活の変化や、「英語講師のアルバイトで一人でクラスを担当できるようになった」「これまで(職場で)わからなくてもかしこまりました、と言っていたが、今では会話がわかるようになった」など仕事での変化を実感されている方が多くいらっしゃいます。
(受講生の勉強ノート)
■事業内容:Clutural Daiversity Index
多様な人々が、尊重し合いながら共に働き、より良い日本社会を共につくっていく
日本で働く外国籍は過去最多を更新し、人材の多様化を促進する企業や組織が著しく増えています。
一方で、外国にルーツを持つ人々と共に働く日本の人々の間で、言語や文化の違いによるさまざまな障壁や働きづらさが生じているのも事実として課題が存在しています。
言語や文化、慣習、宗教など多様な人々が、お互いの違いを認識し、理解し合い、尊重し合いながら共に働くために、より良い日本社会を共につくっていくために、何が必要なのか。私たちは、この問いのひとつのアプローチとして、組織の文化的多様性にフォーカスをした社会包摂の指針をつくりました。
この指針を、参加企業とともに、より多様な人々が働きやすい社会の実現に向けてアップデートを進めていきます。
■活動スタイル
Living in Peaceはメンバー全員が本業を持ちながら活動するプロボノ集団です。
本業と両立できるよう、主に週末や平日の夜の時間を使って活動を行っています。また、リモートでの活動(オンラインミーティングや、Slack・メールでのやりとり)が中心で、海外から参加しているメンバーもおり、場所や時間に縛られることなく活動が可能です。
■担当いただく業務等
上記の3つの活動と、バックオフィス業務を含めて、見学を通じて担当の希望をご検討いただきます。ご経験に関わらず、ご希望があれば担当をお任せしています。
興味のある活動(チーム)をいくつか掛け持ちしてメンバーがほとんどです。活動開始前の面談では、最初に軸足を置くチーム等を決定しますが、活動開始後に、ご経験や事業展開に合わせて柔軟に担当を変更いただくことが可能です。
また、本業で経理経験のある方が経理・財務を担当する、英語の得意な方が難民の方への案内を翻訳するなど、得意不得意を互いに補い合って事業を運営しています。
■時間・頻度
活動時間は週に7時間程度です。難民プロジェクト全体の定例ミーティングと、所属するチームのMTGに参加していただくため、週に3~4回のMTGに参加しているメンバーがほとんどです。
プロボノだからできることに限りがあるということはなく、全員がプロボノだからこそ、様々な知見やスキルを持ち寄って、一人一人が発的に考えて、事業を作っていくことができる組織です。フラットな組織で仕事の指示はほとんどありません。自ら仕事を見つけて、対応していく主体的な方のジョインをお待ちしております!
■活動紹介動画
■活動開始までのフロー
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはactivoからご応募いただき、ご返信のメールに掲載のURLより、ミーティングのご見学をお申込みください。
活動内容や活動方法などの詳細については、ミーティングにて、質問を承っております。活動の雰囲気や、具体的な作業等をご確認いただければ幸いです。
ご見学お待ちしております!
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
龔軼群 |
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設立年 |
2007年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
Living in Peaceの法人活動理念
Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。
Living in Peaceの法人活動内容
私たち認定NPO法人Living in Peaceは、「機会の平等を通じた貧困削減」を目指しています。
専従職員を持たず、メンバー全員が本業の仕事を持ちながら、平日夜や週末を使って活動しています。
限られた時間の中でも、目標に向かって、個々人の力を束ねて協力し合い、3つのプロジェクトを運営しています。
1. 国外における金融包摂支援等を行う「マイクロファイナンスプロジェクト」
2. 日本国内の児童養護施設・社会的養護下の子どもたちを支援する「こどもプロジェクト」
3. 日本国内に居住する難民の就労支援等を行う「難民プロジェクト」