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更新日:2023/07/15
【オンラインで日本語を学ぶ難民をサポート】ボランティア募集(週末/平日夜)
Living in Peace
基本情報
日本に逃れてきた難民の方々に、日本語学校と連携して日本語学習の支援を行っています。メンバー全員がほかに本業等を持ち、オンライン活動を中心に時間をあわせて事業を運営しています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
オンライン会議・Slackなどでのコミュニケーションが中心。都内のオフィスでミーティングやイベントも可。 |
必要経費 |
無料 会員としての入会費(3,000円)・年会費(5,000円) |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1年以上の長期) 活動頻度は平均週に数日、7時間程度です。(うちミーティング3時間程度) |
活動頻度 |
活動頻度は平均週に数日、7時間程度です。(うちミーティング3時間程度) |
募集対象 |
※特別なスキル・資格・経験は必要ありません。 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
関連スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
難民と共に生きる【Living in Peace 難民プロジェクト】
私たちは、すべてのメンバーが仕事などの本分を別に持ち、互いの時間を持ち寄って活動している認定NPO法人です。
難民プロジェクトでは、日本に逃れてきた難民の方々やその家族が、生まれた場所やルーツに左右されず、社会の一員として平等な機会を得られる社会の実現を目指しています。
現在は、難民の方々やその家族の就職活動のサポートや日本語学習支援などを行っています。2018年に、難民背景の大学生に対する就職活動の伴走支援から始まり、就職に必要な日本語学習支援、難民・移民の就労における社会的課題の調査・提言など、少しずつ活動を広げています。より多くの難民の方々に支援を届けられるよう、メンバーの増員募集をしています。
日本語学習支援チームの事業内容
難民の方々の社会参加を阻む第一の壁は言語ともいわれます。日本語が話せないことにより、社会から孤立してしまい生活に支障が出るケースもあります。また、祖国では大学教授や政府職員などの高度専門人材として働いていた方でも、日本にいては仕事が見つからず困窮している実態があります。
日本語学校と連携し、プロの日本語講師によるオンラインの日本語レッスンを1~2年間無償で提供するとともに、面談やイベントなどを通じて、困難な中でも難民の方が学習を継続していくためのサポートをしています。
■主な活動
✓受講者の募集・選考
✓学習継続のサポート
✓日本語学校との契約・進捗確認
✓交流イベントの企画・実行
受講生からの声
オンライン日本語プログラムを受講した方の中には、
「病院に一人で行けるようになった」や「子どもの学校の先生と子どもについての話ができるようになった」という生活の変化や、「職場で必要なメールが読めるようになった」「これまで(職場で)わからなくてもかしこまりました、と言っていたが、今では会話がわかるようになった」などの、仕事での変化を実感されている方が多くいらっしゃいます。
2019年度から日本語学習支援事業を開始し、22年度までに42名に授業を提供し、現在は、23名の方が受講されています。
活動スタイル
Living in Peaceはメンバー全員が本業を持ちながら活動するプロボノ集団です。
本業と両立できるよう、主に週末や平日の夜の時間を使って活動を行っています。
リモートでの活動(オンラインミーティングや、Slack・メールでのやりとり)が中心で、海外から参加しているメンバーもおり、場所や時間に縛られることなく活動が可能です。オンラインだけではなく、参加可能なメンバーが、東京都内のオフィスに集合して対面でのミーティングやイベントを実施することもあります。
■担当いただく業務
上記の事業活動の企画・運営に加え、バックオフィス業務(広報、人事、経理、法務等)や新規事業の企画などの業務もあります。何をご担当いただくかは、見学を通じてご検討いただきます。
日本語学習支援以外にも、複数のチームに分かれて運営していますので、興味のあるチームをいくつか掛け持ちするメンバーがほとんどです。活動開始前の面談にて最初のチーム等を決定しますが、活動開始後に、ご経験や事業展開に合わせて柔軟に担当を変更いただくことが可能です。
ご経験のない分野でも、希望があればお任せします。また、本業で経理経験のある方が経理・財務を担当する、英語の得意な方が難民の方への案内を翻訳するなど、得意不得意を互いに補い合って事業を運営しています。
■時間・頻度
活動時間は週に7時間程度です。難民プロジェクト全体の定例ミーティングと、所属するチームのMTGに参加していただくため、週に3,4回のMTGに参加しているメンバーがほとんどです。
■活動のスタンス
プロボノだからできることに限りがあるということはなく、多様なバックグラウンドを持つメンバーから成るプロボノ集団だからこそ、様々な知見やスキルを持ち寄って、一人一人が自発的に考えて、事業を作っていくことができる組織です。幅広い年代・業種のメンバーがいますが、フラットな組織で仕事の指示はほとんどありません。自ら仕事を見つけて、主体的に一緒に活動してくださる方のジョインをお待ちしております!
■活動するメンバーの声
・難民の方に、「支援のおかげで日本での生活が大きく改善した」と言っていただけてとても嬉しかった。
・同じ志を持つ仲間と活動ができて楽しい!
・多様なメンバーに出会え、本業だけでは経験できなかった経験ができ、自分自身の人生の幅も広がった。
活動開始までのフロー
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはactivoからご応募いただき、ご返信のメールに掲載のURLより、ミーティングのご見学(オンライン)をお申込みください。活動の雰囲気や、具体的な作業等をご確認いただければ幸いです。
ご見学お待ちしております!
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
中里晋三・龔軼群 |
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設立年 |
2007年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
Living in Peaceの法人活動理念
Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。
感謝の気持ちを持つこと
私たちは常に感謝の気持ちを忘れることなく他者と接し、行動します
他者に共感する気持ちを持つこと
私たちは他者の置かれた状況や環境に関心を持ち、思いを馳せ、自分のことのように感じ行動します。
プロアクティブであること
私たちは活動に積極的に参加し、問題に対してはよく考えると同時に、実際に行動を起こします。
多様性を尊重すること
私たちは組織発展の不可欠な要素として多様性が必要であることを深く認識し、
多様な属性をもつ人の参加や多様な貢献の仕方を受け入れ、推進します。
謙虚であること
私たちは相手を思いやり、敬う気持ちを持って他者と接します。
私たちは常に内省に努めることで、自分を客観視します。
私たちは好奇心を持って自らに不足する知識や経験の吸収に努めます。
私たちは自分の行動に誤りがあり、またはそれを指摘された場合には素直にそれを認め、速やかに訂正します。
大志を持つこと
私たちは高い志を持ち、その実現に向けて地道な努力も厭わずに取り組みます。
私たちは初心を忘れることなく、原理原則にぶれることのない行動を取ります。
オープンであること
私たちはオープンな場で議論を行い、本人の前で行わない異議申し立ては禁止します。
私たちは全ての意思決定は公開の場で行うことにより、ポリティクスを排除し、偏った意見形成を行わないこととします。
私たちは意見の表出は建設的な提案として行い、反対意見がある場合は代替案を提示します。
前向きであること
私たちは出来ないことについて後ろ向きの言動を行わず、出来ることで最善のことを考え、実行します。
私たちは明るく・元気よく・楽しく、をモットーに行動します。
仕事に責任を持つこと
私たちはLIPにおける自身の役割・仕事について責任感を持ち、最後までやり遂げます。
本業/学業を大切にすること
私たちは、本業/学業に重く価値をおき、そこにおいて秀でることができるよう最大限の努力をします。
私たちは、LIPの活動によって本業/学業を犠牲にしません。
Living in Peaceの法人活動内容
私たち認定NPO法人Living in Peaceは、「機会の平等を通じた貧困削減」を目指しています。
専従職員を持たず、メンバー全員が本業の仕事を持ちながら、平日夜や週末を使って活動しています。
限られた時間の中でも、目標に向かって、個々人の力を束ねて協力し合い、3つのプロジェクトを運営しています。
1. 国外における金融包摂支援等を行う「マイクロファイナンスプロジェクト」
2. 日本国内の児童養護施設・社会的養護下の子どもたちを支援する「こどもプロジェクト」
3. 日本国内に居住する難民の就労支援等を行う「難民プロジェクト」