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子どもが遊んで育つ!地域のあそび場づくりをする専門職「プレーリーダー」募集
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基本情報
プレーリーダーの仕事の魅力は、子どもの「やりたい!」にとことん付き合って、子どもと一緒に考えて、挑戦して、喜べること。子どもが自由に遊びながら、自分の個性を輝かす力を蓄えていくサポートができること。
募集対象 |
✔教師、保育士、児童館職員、学童指導員等子どに関わる専門職経験者 |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
『練馬区立こどもの森』東京都練馬区羽沢2-32-7 |
待遇 |
【常勤】 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 ・フレックスタイム制で週平均40時間勤務 |
注目ポイント |
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募集人数 |
2名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
プレーリーダーが働くのはどんなところ?
子どもが自由に主体的に遊びながら育つ「冒険遊び場・プレーパーク」です。プレーパークは1940年代のデンマークで始まり、その後世界各地に広がりました。日本には1970年代に上陸し、冒険遊び場とも呼ばれています。
現在日本には、市民活動から自治体が委託運営する事業まで合わせて約340ケ所の「冒険遊び場・プレーパーク」があります。(*冒険遊び場づくり協会HP参照 )
「冒険遊び場・プレーパーク」は、自然豊かな都市公園の一画や通常の公園にある禁止事項がない特別公園で実施しています。ロープ、バケツ、スコップ、木材、工具、布など、子どもが自由に使える道具類があって、綱渡りロープや木製遊具等等もプレーリーダーと来園者が一緒につくります。泥んこ、水遊び、木登り、虫捕り、たき火、工具を使う木工作、秘密基地づくり、鬼ごっこや陣取り合戦系の集団遊び、奇想天外な企画遊び等、子どもの「やりたい!」ことは大抵できます。そして、「あ、いいこと思いついた!」という誰かのアイデアで、遊び方がどんどん進化していきます。
「冒険遊び場・プレーパーク」は、地域の子どもが誰でも無料で利用できます。学年や学校が違っても、学校に行っている子も行かない子も、発達障がいの認定を受けている子もそうでない子も関係なく、「楽しい!」「やりたい!」遊びを通して仲間になっています。また、保護者の方や近隣にお住いの大人の方がどなたでも気軽に立ち寄れるので、子どもたちと生き物の話をしたり、コマ回しの勝負をしたりなどの遊びを通して、顔見知りが増えていく、地域の子どもと大人をつなぐコミュニティ拠点でもあります。
●今回プレーリーダーを募集するのは『練馬区立こどもの森』です。
農家の屋敷森(樹林地や農地)の自然を活用した公立の「冒険遊び場」で、年末年始以外週7日開園しています。虫や生き物が集まる草地、子どもが野菜をづくりができる「こども農園」、収穫や加工が楽しめる何種類かの果樹も園内にあります。運営植栽管理や公園管理をする企業と子どもの外遊びを推進するNPOのPLAYTANKがJV(=共同事業体)で運営する「冒険遊び場」は珍しく、自治体×NPO×企業連携事業として注目されています。詳しくは、HPとFBをご覧ください。
冒険遊び場が掲げる「自分の責任で自由に遊ぶ」って?
これは、「冒険遊び場」という外遊び場にある立て看板に書いてある言葉です。誰と何をしてどんな風に遊ぶか?を決める自由=主体は子どもにあって、遊びの中で起きることへの対応責任(responsibility)を負うのも子どもという意味です。
つまり、子どもが自由に遊んでいる時、子どもは自分で考えて決めています。だから、挑戦も探求も創造も主体的です。遊びの中で体験する、気持ちが通じ合った嬉しさや自分でやり遂げた達成感は、多少のことでは崩れない自己肯定感や自己有力感も育みます。またケガの痛さ、ケンカの気まずさ、失敗の悔しさも受け止めて、トライ&エラーすることにも主体的に取り組りくんでいます。
「自分の責任で自由に遊ぶ」遊ぶ子どもたちは、自分の個性が輝く、人生を生きていくために必要な力(※文科省が非認知能力と呼ぶ力も含みます)を、"自ら" 育てているようです。
プレーリーダー仕事って?
子どもたちからはよく、「プレーリーダーは遊ぶことが仕事なの?」と不思議そうに聴かれることがありますが、その通りです。プレーリーダーは子どもと一緒に遊ぶことが、一番の仕事です。とはいえ、遊び道具類を準備したり、環境設定をしたり、園内にわかりやすいアナウンスを掲示することも仕事です。夏祭りや収穫祭などのイベントの企画や近隣の小学校に季節のお便りを作成して配布をすることも仕事です。
子どもとの関りで大切にしているのは、"斜めの関係"です。大人が子どもを導いたり指導したりするような上下関係ではなくて、困った時に子どもが頼ってくる関係、いつもで子どもの主体性を尊重して、その子が自分で考えて決めることを見守るサポートをする関係です。
※アルバイトの場合
勤務時間の大半は子どもと遊ぶことを担当してもらいます。ただし、雨の日や参加者が少ない時には、プレーリーダーの作業(木工作、草刈り、アナウンスボード作成等)を手伝うこともあります。また、自分でイベントや遊具づくりを企画したいという方も歓迎です。
※常勤の場合
『練馬区立こどもの森』で経験を積んだ後は、現場マネージャ―職(=管理職)、本団体のPLAYLEARN事業で実施する「ゼミナール」のゼミ長として講義やファシリテートをする、冒険あそび場を他の"まち"に広げていく普及啓発事業の担当等、適性と希望するキャリア方向に合わせて選択できます。
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
子どもたちが楽しく!遊びながら育つ場づくりをしている団体なので、まずは自分たち自身が仕事を楽しむことが大事だよねということは、メンバー全員の共有認識です。
また、子どもに関わる専門職としてお互いに切磋琢磨してキャリアアップしていこうという頼もしい仲間がいること、一人ひとりの個性と強みを尊重することを大切に業務分担や役職等を決めていること、立場や勤続年数に関係なく誰でも意見が言えるフラットな組織文化があることが自慢です。
こうした社風が、既存のやり方や仕組みにとらわれない未来を創る、発想の転換が生まれる源だと考えていいます。「あ、いいこと思いついた!」という声が溢れる職場を目指します。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
中川 奈緒美 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
NPO法人 |
PLAYTANKの法人活動理念
●PLAYTANKが目指すこと
「未来を創る力」が育つ外遊びが、子どもが暮らすべての"まち"のどこにでも!広がっていくこと。
私たちは"外遊び離れ"を、子どもが健やかで豊かに育つために必要な"成育環境の貧困化"だと考えています。
合言葉は JOIN US!
PLAYTANKが運営するPLAYFIELD=「あそび場」には、保護者の方、地域の方、施設職員の方、研究者の方、企業の方等たくさんの方の想いや知見や力が集まります。自治体の協力もあります。子どもたちの活き々とした姿に心が動き、「未来を創る力」はこうした外遊びで育つと思えるからでしょう。
PLAYTANKは、FIELD「あそび場」だけでなくQUEST「探求」やLEARN「学び合い」にも多くの方の想いや知見や力を集めて、目指す社会に向っていきます。合言葉は「JOIN US!」みなさんのお力をかしてください。
PLAYTANKの法人活動内容
●自治体の拠点・放課後事業を受託運営
「冒険遊び場(練馬区立こどもの森)」の運営、「学童保育所」の運営、「外遊び型子育てひろば」の運営
●練馬区内の市民活動「プレーパーク」のサポート支援
●冒険遊び場・プレーパーク立ち上げのサポート支援(※練馬区以外の自治体からのオファーを受ける)
●講座開催 など