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【移住歓迎/正社員募集】沖縄で子どもの放課後を鮮やかに彩ろう!
merry attic基本情報
旅と学び、子どもも大人も挑戦をする、そして繋ぐ!地域や行政と一緒になって待機児童の課題に挑戦。子どもの支援のみならず、その居場所づくりや立ち上げをしたい方。一緒に活動しましょう。まだ見ぬ、今のために!
募集対象 |
【年齢不問(10代後半〜40代の方、大学生主婦多数活躍中です!】 |
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活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
週に40時間の勤務を想定しています。(月曜日〜土曜日のうちシフト制により週5日勤務です) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週5回からOK 勤務時間はおおよそ11時〜20時もしくは10時〜19時を予定。 |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
提供サービス | |
祝い金 | 8,000円 祝い金とは? |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
代表メッセージ
次世代に受け継ぎたいものは何だろうと、考えた
大学で歴史を学んでいた経験から、考えるようになったことがあります。
先代から脈々と受け継がれたものがあるからこそ、今の自分がある。では、自分が次世代に受け継ぎたいもの、残せるものは何だろう?と。社会課題は常に変化し続けるからこそ、お金やモノを残したところで対応することができるとは思えません。
私自身はここまで、やってみたいことにひたすら挑戦してきました。学童を始める前はバンドを組んで活動しており、メジャーデビューしたこともあります。その後、広告代理店での仕事を経て、障害のある方の就労支援事業で働きました。2017年に起業して一般社団法人merry atticを立ち上げて以降は少しずつ施設を増やし、今では埼玉県・沖縄県・東京都で合計5ヶ所の学童クラブと1ヶ所の放課後子ども教室を運営することができています。
ここまでの道のりで当たり前にできたことは何ひとつなく、「できないのではないか」と思ってもまずは一歩を踏み出してみる、ということを重ねてきました。どんな局面においても共通しているのは、さまざまな人に挑戦を応援してもらってきたということ。たくさんの人のおかげで、今ここに立つことができています。
この実感から、自分も多くの人の挑戦を応援したい、一歩踏み出せる人を増やしたいと考えるようになりました。
merry atticの事業は、「待機児童」という、今まさに目に見えている社会課題への取り組みです。しかし、merry atticの施設を利用している子どもたちが大人になったときには、今にはない課題に直面していることでしょう。「課題に対して何かしたい」と思ったとき、一歩踏み出せる人が一人でも多くいればいいとなと思うわけです。
だから、今の私が次世代に残したいと考えているものは、「一歩踏み出す人が応援される場所」なのです。
大人も子どもも、挑戦できる居場所をつくりたい
メリー学童の1コマです。音楽会のイベント企画に挑戦したアルバイトの先生がいたのですが、本番中、緊張のあまり声が震えてしまいました。そんな先生の姿を見た子どもたちから「大人も、緊張していいんだね」という声があがったことに、私はハッとしたのです。
子どもは大人を、完璧な存在だと思っているかもしれません。しかし、本当は大人も緊張するし、苦手なこともたくさんある。それでも誰かに支えてもらって一歩踏み出すことで、ようやく変化を起こすことができます。
大人が何かに挑戦する姿や応援される姿を見て、子どもたちも育まれていくのではないか、一歩踏み出してみようと思えるのではないかと、この出来事から考えるようになりました。
メリーでは、誰もが自分の「やってみたい」気持ちを大事にしてほしいし、一歩踏み出せるように応援したい。大人も子どもの1人の人間として尊重され、挑戦や行動が応援される場所をつくっていきたいと思っています。
メリーで何かに挑戦している子どもや大人は、自分が最も誇れるもので、うれしいことです。
学童を「今まさに冒険がスタートする場所」に
「merry attic(メリーアティック)」の意味は、「ワクワクする屋根裏部屋」。「ここで冒険が今まさにスタートする場所になってほしい」という願いを込めてつけました。
メリー学童では、子どもたちが自分のやってみたいこと、挑戦したいことを見つけてほしい。そんな思いで、多様なイベントや、大人たちとの出会いの機会を多くつくっています。
子どもたちを見守るスタッフには、保育や教育に長年関わってきたプロフェッショナルもいれば、声優やアーティスト、フォトグラファーなど自分の活動をしながら学童で働いている人も。朗読やアートイベントなどを通して、学童の子どもたちに自分の専門分野を還元してくれています。
外部からmerry atticに関わってくださっている大人もさまざま。プログラミング教室や、インプロ(即興演劇)、英会話などの専門家に、イベントや習い事として子どもたちに機会を提供してもらっています。地域の飲食店に子どもたちのおやつをつくっていただいたり、餅つきやハロウィンのイベントを地域の大人たちを巻き込んで行なったりしたこともあります。
固定されたカリキュラムがないという意味では比較的自由な「学童」という場だからこそ、多様な大人たちが出入りし、子どもたちの世界が広がるきっかけをつくることができると思っています。
子どもたちの「やりたい」の声から『MCZ』を結成。アトムをリリース!
merry atticの支援のカタチ
夢中になれる、可能性がひろがる居場所づくり
①「好き」に出会うきっかけをつくる
merry atticの学童では、一分野に特化したイベントや取り組みを行うのではなく、さまざまなことを経験できるイベントを実施したり、多様な大人に出会える機会をつくったりしています。
その理由は、はじめてやってみることや出会う人を通して子どもたちの世界が広がり、好きなもの・夢中になれるものに出会うきっかけづくりをしたいから。
夢中になれるものを通して、その子が持って生まれた可能性がどんどん開いていくと思っています。
②子どもの「やってみたい」をサポート
merry atticの学童は、大人も子どもも挑戦することのできる居場所をつくりたいと思っています。
だからこそ、子どものなかに芽生えた「やってみたい」の気持ちを大切に。誰かに言われたからではなく、「自分がやってみたいから」「おもしろいから」そんなふうに子ども起点で始まる遊びや取り組みを、大人はななめ後ろから見守り、サポートします。
挑戦してみて失敗することは、決して悪いことではありません。大人が先回りして失敗を除くのではなく、子どもたち自身の挑戦を尊重します。
③ホッと安心できる場をつくる
学童は、学校と家庭のあいだにある遊びと生活の場です。
小学校から「ただいま」と帰ってきて「おかえり」と迎えられる。良いことがあった日も嫌なことがあった日もありのままを受け入れてもらえる。そんなホッとできる場でありたいと思っています。
また、学童ではさまざまな年齢や個性の子どもたちがともに過ごします。一人ひとりのちがいを互いに認め合い、自分の気持ちを話せることで、安心してそこにいられるはず。だから大人も子どもたちと同じ目線に立って話し、自分と相手の気持ちを大切にしながら関わります。
募集詳細
お願いしたい業務内容
子どもが学校が終わり、放課後の時間を安全に楽しく過ごせるようにコーディネートしてください!
学校から学童へ帰ってきて、まずは宿題を行います。
そのあとは、おやつの時間。手作りおやつを子どもたちと作ることもあります。
そして、自由時間!
学童の中、近所の公園、楽しく安全に過ごせるように見守りをお願いします!
地域間交流も盛んの団体です!まさに大人の学舎ともなれるような団体を目指しています。
団体のPVを作成しました!
体験談・雰囲気
この求人の体験談
メリーでは、子どもたちのやりたい!という声から様々なイベントを企画したり、メンバーのキャリアを活かして、子どもたちが「好き」に出会うきっかけづくりをしています。また、大人の挑戦の場となっており、保育以外の事にもメンバーが自主的にチャレンジしています。ちなみに私は、メリーがきっかけで簿記の資格を取得しました!沖縄県外在住の方、沖縄に来る理由は何でも良いです!海が好きだから、空が綺麗だから、時間がゆっくり流れていそうだから。実際にそういった理由で沖縄に来たメンバーは、今も共に頑張っています!沖縄県内在住の方、メリーは沖縄にいながら、県外の刺激を受ける事ができます!生まれてから30年以上沖縄に住んでいる私が保証します!
「大人も子どもも挑戦する」を掲げるmerry atticでの挑戦
「子どもの心を育てる」をテーマに子育て支援をしたいという想いから、メリーアティックボンドに参画した清美さん。merry atticの最年長コアメンとして、豊富な経験をもとに、施設責任者としてメリーアティックボンドを引っ張っている。 「大人も子どもも挑戦する」ことを掲げているmerry atticで、清美さんは何を成したいのか。清美さんの今までの人生を振り返りながら、清美さんにとっての「挑戦」について聞いた。
私がいることで、他のスタッフが安心して働ける環境をつくっていきたい
現在はメリーアティックボンドで施設責任者を任されている清美さん。ボンドがmerry atticの運営する他の児童施設と異なるのは、幅広い年齢層の子どもがいることである。2歳から12歳(-小学6年生-)が同じ環境で過ごしている中で、ボンドでの生活を清美さんは次のように語る。
「『遊び』1つとっても、みんなが楽しいことや、みんなが上手くできるポイントを見つけることが支援を行う上で難しいところです。一方で、宿泊を伴った支援であることからも、子どもたちが大家族のように過ごす『よさ』がありますよね。ものすごく社会性が育つと思いませんか?最初は『親元から離れての宿泊は寂しくて可哀想かな』というイメージがあったんですけど、今はボンドに来た子は『ラッキーだ』って私は思っています。」
子育ての現場に入ることが初めてという清美さん。子どもと接するうえで大切にしていることは『声掛け』だという。
「子どもだからといって誤魔化したり、自分の都合に合わせたりするのではなく、一人の人間としてきちんと丁寧に向き合って、話し合うことを大切にしています。逆に子どもはよく大人を見ているので、その場しのぎのことを言ったらすごい責められるし、絶対に信頼して貰えない。子どもと接していると、こちらが試されているように感じます。子どもたちからは、『本当に安心出来る居場所を与えてくれる』と思ってもらえるような大人になりたいですね。」
清美さんは、メリーアティックボンドという「居場所」を通じて、子どもに伝えていきたいことを次のように話す。
「子どもには自分のやりたいことを見つけ、全力で取り組むことができる人になってほしいんですよね。そのためにはまず、私自身が体現しています。思い立ったらいつでもチャレンジすることができるし、失敗も含めて、やったことは全てその人を創っていくということを伝えていきたいです。」
清美さんはどのように体現してきたのか。清美さんには、今までの歩んできた道のりを振り返ってもらった。
常にチャレンジし続ける人生
障害福祉をやりたかったという清美さん。高校の時の先生の助言により、障害を抱える身体の仕組みを知るため、看護学校に進学することを決意した。専門学校で看護を学び、卒業後は大学病院の精神科に配属となった。「『しんどさ』を接する中で感じとり、日常の関わりの中で目には見えないしんどいことを話してもらえる関係性を結ぶことはとても良い勉強となりました。」と話す。
2年後に退職。専業主婦になり3人の子育てに没頭した。「子育てをしながら取り残されたような、ちょっと寂しいような気持ちも味わいました。専業主婦の気持ちも知れて、それはそれでいい勉強だったなと今になっては思います。」と当時を振り返る。子育てをしながら、看護学校時代の教科書を読み、勉強を続けていたという姿には、清美さんのストイックさが感じられる。
専業主婦を12年つづけた後、現場へ復帰、かと思いきや大学に通うことに決めた。精神のスペシャリストとなるために精神保健福祉士の資格取得を目指した。努力の甲斐あって、最短で資格を取得し、精神科医院を開業した。開業の理由について清美さんは次のように話す。
大学病院で働いていた頃、精神科に来られる方の相談をうけていると、子ども時代の話をよくされるんですよ。その頃にあった辛い体験とか、充分に人との信頼関係を結べなかった方たちが『生きづらさ』を抱えていました。それだけが理由ではないけれど、相談にきた方々は、人生を歩んでいく中で、しんどいことに出会った時に、それを乗り越える力が少し弱いのを感じました。そうならないための予防が出来ないだろうかと考え、子育ての相談に乗り、産後の鬱などでしんどくなる前に来てもらえるような親子が笑顔になる「居場所」となれる医院をつくりました。」
順調に人生を歩んでいるさなか、波乱万丈な出来事が清美さんを襲う。身内との死別、自身の体調不良が重なり、病院は閉業することとなる。
しかし、そんな困難にも負けず、障害者地域生活支援センターで相談支援員として働く。「今だったらね、自分の体験から出る言葉で答えられると思いませんか?」とポジティブに語る。
様々な場所で支援をしながら、清美さんの娘(美春さん)がメリーアティックボンドを見つけ、ボランティアとして応募した。「やっぱり一番最後は子育て支援がしたかったんですよ。」と清美さん。自分自身の想いを事業という形で実現している部分に惹かれ、merry atticに参画した。
何でも相談できる、みんなのおばあちゃんになりたい
現在も大きな困難を乗り越え、様々な事にチャレンジし続けている清美さん。今後、どのようなことに挑戦していきたいのか。清美さんは次のように語った。
「私は『居場所づくり』をライフワークにしています。辛いことがあった時に、公的機関に相談するのはハードルが高いじゃないですか。いつでも誰でも困ったり、しんどかったりしたら喋りに来ることができる場所をつくっていきたいと思っています。
ボンドでも、子どもだけでなく、保護者にもアプローチしていきたいと考えています。保護者と交流できるような機会をつくることで、保護者にとっても居場所として機能していくことが今後の目標です。
もし、私が実現できなくても、共感してくれる若い人が私の想いを繋いでくれて、いつか私の経験が社会の役に立ってくれると嬉しいですね。」
特徴 |
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法人情報
代表者 |
上田馨一 |
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設立年 |
2016年 |
法人格 |
一般社団法人 |
merry atticの法人活動理念
our mission
「子育て社会を、頼れる空気感で満たしていく。」
「ちょっと頼らせて!」
merry atticは、子育て中の保護者の方に
そう言っていただける居場所を提供しています。
忙しい時や疲れた時、
いつも一番に思い出していただきたい。
そんな想いで、安心して頼っていただける空気づくりに
メンバーひとりひとりが努めています。
保護者の方が、子育てにゆとりを持てるように。
"頼れる空気感"が、社会全体に広がっていくように。
私たちは、次の子育て社会をつくっていきます。
merry atticの法人活動内容
●放課後児童クラブ(放課後児童健全育成事業)の運営
学童クラブは、放課後や週末等に子どもたちがすごす遊びや生活の場です。埼玉県戸田市で3ヶ所、沖縄県那覇市で1ヶ所、沖縄県浦添市で1ヶ所の学童クラブを運営しています。
●放課後子ども教室の運営
放課後子ども教室は、地域の大人が運営し、放課後や週末等に学校施設を利用してつくる子どもたちの居場所です。2020年より、東京都葛飾区にて運営を開始しました。
●障害者委託訓練事業
厚労省が職業能力開発促進法に基づいて実施する事業。就職を希望している障害のある方に、模擬就労の場を提供します。これまで、福祉や教育の場で働きたい方の受入実績があります。
●子育て短期支援事業
子育て短期支援事業は、宿泊を伴って一時的に子供を預かる事業です。保護者の子育て疲れの緩和を行うことを目的としています。
活動実績
児童福祉の分野で社会課題の解決に取り組むため、代表の上田が法人を設立!
2016年
ワクワクする屋根裏という意味ので思いを込め、一般社団法人merry atticとして法人を設立。
待機児童が課題になっていた埼玉県戸田市で学童保育室を開所
2017年
始まりの地となる、埼玉県戸田市で1拠点目「merry attic」を開所
待機児童が増加していた埼玉県戸田市で2拠点目となる学童保育室を開所
2018年
待機児童が増加していた戸田市で2拠点目「merry attic forest」を開所
当時待機児童が問題になっていた沖縄で学童保育室を開所
2019年
当時待機児童が問題になっていた沖縄県那覇市で3拠点目となる「merry attic laputa」を開所
各地域で地域からの声に応え、学童保育室を開所
2020年
埼玉県戸田市で4拠点目となる「merry attic kukuna」
沖縄県浦添市で5拠点目となる「merry attic tida」を開所
東京都で放課後子ども教室を受託し、運営開始
2020年
東京都葛飾区で、放課後こども教室の委託を受け、運営開始
「教育」分野での社会課題の解決に向けてTESTプロジェクト開始
2020年
埼玉県戸田市教育委員会と連携し、教育現場で学びたい教育学生と、学生の手を借りたい学校現場のマッチングを図る、教職インターンシッププログラム「TEST」を開始
孤立育児支援の一つとして、ショートステイ事業を開始
2021年
京都府京都市にて、孤立育児支援の取り組みの一つとして、ショートステイ事業を開始
子ども第三の居場所運営開始
2022年
公益財団法人日本財団より助成を受け、京都府京都市にて子ども第三の居場所事業として「メリーアティックホープ」を開所しました。
子ども食堂の運営開始
2022年
助成財団等より支援を受け、埼玉県戸田市にて、世帯所得等に限らない開かれた子ども食堂を開所しました。
以降、毎月末日曜日のお昼に実施をしています。
民間学童クラブ、merry attic noaの運営を開始
2023年
埼玉県戸田市において、4拠点目となるmerry attic noa(メリーアティックノア)の運営を開始いたしました。
公設学童クラブの民間委託の受託
2024年
埼玉県戸田市において、同市初の公設学童クラブの民間委託を受託し、運営を開始いたしました。
つどいの広場事業開始
2024年
主に乳幼児を持つ親とその子どもが気軽に集い、打ち解けた雰囲気の中で語り合い、相互に交流するための場所として、メリーアティックライトを開所しました。